パラアスリートたちを支える最先端の技術とは? 義肢装具技術とアスリートたちの密接な関係について説明します。

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パラアスリートたちを支える最先端の技術とは?
義肢装具技術とアスリートたちの密接な関係について説明します。

2020.03.01

提供:北海道科学大学

パラアスリートたちを支える最先端の技術とは?
義肢装具技術とアスリートたちの密接な関係について説明します。

義肢装具とは、障害やけがなどで体の動きに不自由が生じた人や、事故で手脚を失った、あるいは先天的な障害で身体の一部が欠損している人のために作られる、さまざまな装備のことです。近年、手や脚を失いながらも最先端の義肢装具技術により、世界的な活躍を見せるパラアスリートたちが注目されています。彼らを支えるのは、選手のレスポンスを最大限に引き出すために知恵と技術を絞る義肢装具士たち。こうした義肢装具は、どのように作られているのでしょうか?スポーツと最新医療機器技術の、密接な関係について説明します。

この記事をまとめると

  • 義肢装具とはどんなものか?またアスリートが使用する義肢装具とは?
  • パラアスリートと義肢装具士。ミリ単位の誤差が記録に大きく影響する。
  • 北海道科学大学保健医療学部 義肢装具学科は医学・福祉・工学を統合して学べる。

義手・義足・車椅子・コルセット・インソール…すべて義肢装具。 パラアスリートはそれぞれ競技に特化した義肢装具を使用。

本物の手のように見える装飾義手や、身体の動きでケーブルを操作し、かんたんな作業を可能にする能動義手、脳が筋肉に伝える電波に感応して作動する筋電義手など、義手だけでも種類は様々です。
義足は脚を欠損している人が歩行のため装着するもの。こうした義手や義足に加え、義肢装具は何らかの事情で身体に不具合を抱えた人の生活を支援する装具全体を指します。

例えば車椅子もこの仲間です。腰痛の際に使用するコルセットや、首を痛めたときに首を保護する頚椎カラー、脚の関節を痛めたときに使う固定ギプス、足の裏にできた出来物の痛みから足を保護する靴の中敷き(インソール)なども、この仲間に入ります。けがやリウマチなどで手の動きに不具合があるとき、これを補助するための装具もあります。

パラアスリートはそれぞれの競技で最高のレスポンスを出すため、義肢装具を利用します。
陸上選手の板バネ状の義足などが有名ですが、自転車競技、クロスカントリー、ボート競技などそれぞれのスポーツによって専門特化した義肢装具が作られ、選手たちの記録とライフスタイルを支えています。

パラアスリートにとって義肢装具は鍛えられた身体の一部。 義肢装具士とともにミリ単位のズレを調整し、記録に挑戦する。

例えば自転車競技のパラアスリートとして、世界の大会で数多くのメダルを獲得しているある選手は、自転車競技専用の義足を使用しています。
その両脚となる義足を製作・調整する義肢装具士とは10年の付き合いであり、常に装具士は選手の感覚やフィット感を知り尽くした上で常に最高のものを作り出すそうです。
座り漕ぎ、立ち漕ぎでも完全にフィットしているという義足はもう5代目。
選手と装具士がともに積み上げてきたノウハウによる、ミリ単位の微調整から生まれた最高の仕上がりとのことです。

また、スノーボードのある選手も右足に専用の義足を装着し、数々の成果を残してきたトップアスリート。
彼は事故により右足の太ももから下を失いましたが、競技のために膝の部分と足首の部分が微妙に可動する義足を使用しています。
義足の調整は選手本人が、膝、足首の曲がり具合を細かく調整し、競技直前まで入念にチェックします。

こうしたアスリート用の義肢装具は常に微細な単位のズレが記録に大きく影響するため、義肢装具士の責任はとても大きなものになります。

北海道科学大学の義肢装具学科は全国初の大学装具士養成課程。 医療・工学・福祉の観点から総合的に学び、チーム医療の一員に。

そんな義肢装具士を養成するのは、北海道科学大学義肢装具学科。

同学科は日本初※の大学における「義肢装具士(Prosthetist & Orthotist:PO)」の養成課程として2006年に誕生しました。
義肢装具の装着部位の採寸・採型、製作など、義肢装具士の国家資格取得に対応したカリキュラムに対応しています。

また近年、歩行訓練ロボットや労働用パワーアシストスーツなど、ハイテク化が進む研究分野にも取り組み、全国でも有数の教育設備と指導体制を有しています。

学生たちは「義肢装具基本工作論」の授業でお互いの身体のサイズを計測し、実際に義肢装具を製作。技術力を高めながら、義肢の問題を見つけ出す観察力や、義肢装具を装着する人と語り、問題点を見つけ出すコミュニケーション能力を高めます。

「義肢学」の授業では障害のある方を大学に招き、その方が実際に装着する義肢の製作を行うことで責任感を養います。

このような学びから福祉と工学の視野を育成。さらに同学部の看護学科、理学療法学科、臨床工学科、診療放射線学科の4学科と連携し、医師や理学療法士らとともにチーム医療に貢献できる人材を育成しています。

※https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/12/09/1314030_11_1.pdf
(文部科学省より)

【広告企画】提供 : 北海道科学大学

この記事のテーマ
医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」を解説

病気やケガなどによる身体機能や生理機能の変化を治療し、健康な生活が送れるようにするのが、医療の役割です。今日のように高齢化が進んだ社会では、健康で長生きできるようなサポートも重要です。これらの役割を担うのが、医師、薬剤師、看護師、理学療法士などの専門家です。医師であれば解剖学や病理学、薬剤師であれば薬学など、それぞれが専門的な知識と技術を身につけ、連携することで医療の質を向上させる方法も学びます。

「医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「医療技術学」
はこんな学問です

検査やリハビリテーションについて専門的な知識と技術を学ぶ学問。具体的には検査分野では、心電図、組織、血液、尿などの検査技術を身に付けた「臨床検査技師」「細胞検査技師」や、レントゲン検査、CTスキャン、放射線治療に携わる「診療放射線技師」をめざす学びが含まれる。リハビリ分野では、身体機能の回復を支援する「理学療法士」、心身の回復を支援する「作業療法士」のほか「言語聴覚士」など。学校によって看護学を含む場合もある。

「医療技術学」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「リハビリテーション・作業療法・理学療法」
はこんな学問です

リハビリテーションには、障がいを持った人の運動能力回復のための理学療法と、心身にわたる諸機能を回復するための作業療法がある。理学療法では、立つ・歩くなどの運動療法とマッサージや電気による物理療法を用いるための知識、技術を学び、「理学療法士」をめざす。一方、作業療法は、精神疾患なども含めて用いられるもので、たとえば、園芸や工芸を通じ、患者が生活の自立性を回復するための知識、技術を学び、「作業療法士」をめざす。

「リハビリテーション・作業療法・理学療法」について詳しく見る

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