いろいろな育て方が、こどもそれぞれの個性を伸ばす

こどもが夢中になるものといえば、おもちゃやアニメキャラクター、電車など。それぞれに興味があるものです。そんな一人ひとりの「好き」を親が伸ばすことで、こどもの将来の可能性が広がります。そしてそれは保育士や幼稚園の先生も同じこと。こどもそれぞれの個性や興味にフレキシブルに対応できる学びやスキルを身につけることができれば、こどもは楽しく遊べ、可能性を伸ばす機会を増やすことができるでしょう。そんな保育士や幼稚園の先生をめざしてみませんか?
この記事をまとめると
- こどもの育て方も可能性を広げる方法も十人十色
- 新たな可能性をのばす「プログラミング」にも注目!
- こども教育の専門コースで身につけられるプラスアルファの知識
こどもと音楽に触れ合うことの楽しみを知る
「リトミック」という言葉をご存知ですか?リトミックとは曲に合わせて手を叩いたり楽器を鳴らしたりダンスをしたりするなどして、身体を使って音楽を楽しむことです。
リトミックには集中力や表現力を高める効果があるといわれ、その他にも心と身体のバランスが整えられるなどの効果もあるといわれています。また、音楽から感じ取ったことを表現することが上達するため、社会で生きていく中で必要なコミュニケーション能力などの社会性を身につけられるのも、効果のひとつです。
もし音楽が得意な先生がいたなら、定番の楽器演奏やお歌を歌うお遊戯にプラスして、音に合わせて身体を動かすリトミックを取り入れると、もっと音楽の楽しみが増えるでしょう。そうすることで、それまでになかった楽しく新しい遊びが生まれ、新しい音楽の楽しみ方を知ることができるかもしれません。
こどもと一緒に音や音楽を楽しむことで、こどもと触れ合う楽しさを実感することができるんです。
新しい学びも、一緒に楽しめる先生が求められている
いま、こどもたちの可能性をのばす一つとして、「プログラミング」が注目を集めています。
小学校では、2020年4月より必修科目ともなるプログラミングの授業。「こどもたちの論理的に考える力をのばす」ことが目的とされており、幼稚園や保育の現場でもプログラミング体験を取り入れているところが増えてきていています。
体験の内容は、タブレットやパソコンを使ってイラストを動かしてみたり、ロボットやおもちゃを動かしてみたり、その方法はさまざま。幼いこどもたちでもプログラミングに親しめるように、色んな遊びや学習の開発が進んでいます。
このような時代の流れを受けて、幼稚園や保育園の先生も、プログラムはいまや必修科目!こどもたちが楽しく学べるように、サポートできる知識が今後もっと必要になってくると言えるでしょう。保育のスキルに1つプラスで身につけておくことで、こどもたちの未来を広げる教育にもっと関わることができます。
こどものあらゆる可能性を伸ばす「プラスアルファ」の知識を身につけるには
保育園や幼稚園での遊びは、こどもの将来の可能性を広げるきっかけになることもあります。そして、こどもたちがどのような遊びで過ごせるかは、先生たちそれぞれが身につけた「プラスアルファのスキルや知識」が大きく影響してくるんですね。
東京こども専門学校では、こどもの教育にかかわるための知識を身につけられます。具体的には、こども総合学科では、1~2年時に保育者になるための知識をしっかり基礎から得た後、3年次からは全6コースの中から自分に合ったコースを選択し、さらに専門的な知識を得ることができます。
こどもと音楽を通して通じ合いたいのであれば、3年次で「こども音楽コース」がベスト。音楽あそびを基礎から実践まで学べるとともに、リトミックもできる先生を目指せます。また、「こどもプログラミングコース」ならこどもの考え方やプログラミング、こどもの発想力などを学べます。その他にも、こどもの食育を学べる「こども食育コース」や運動指導が行えるようになる「こどもスポーツ・ダンスコース」など、幅広いコースが用意されています。
保育士や幼稚園教諭だけではなく、もっとこどもの成長と可能性を広げるさまざまな専門分野を身につけられるカリキュラムで、プラスアルファの知識を持つ先生を目指しましょう。
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この記事のテーマ
「保育・こども」を解説
乳幼児から小学生までのこどもの生活を保護し、心身の成長を促すための専門知識を身につけます。こどもの心身の発達や行動、保健・衛生、基本的な読み書きや情操教育、体操といった体力向上教育など、学びの分野は多岐にわたります。保育士の資格取得者の職場は保育園だけでなく、企業内の保育施設などにも広がりつつあります。
この記事で取り上げた
「保育士」
はこんな仕事です
仕事などで保育ができない保護者に代わって、乳児から小学校就学前の子どもを預かる仕事。食事、排せつ、睡眠の世話や健康管理の他、遊びや集団生活を通して心身の成長を援助する。保育所や乳児院、児童養護施設に加え、企業内の保育所やベビーシッター業を行う企業でも、大きな役割を果たすなど就職先は多様化。子どもの数は減っているものの共働きの保護者が多くなったため、今後ますますニーズは高まっていくだろう。また、パート勤務など、勤務時間の調整ができる場合も多い。
この記事で取り上げた
「幼稚園教諭」
はこんな仕事です
歌や体操、絵本の読み聞かせ、工作などを通じて、子どもたちの心身の発達のための教育を行う仕事。生活の世話やしつけをする保育園と異なり、小学校入学にあたって必要となる集団生活の基本的なルールを教えていく。子どもが興味を持つよう、遊びのなかに知識を盛り込みつつ、文字や数など勉強の基礎を指導する幼稚園も少なくない。発達が目覚ましい子どもたちの成長を間近で感じられるのが、幼稚園教諭のやりがいともいえるだろう。少子化により園児は減少傾向にあるものの、延長保育を行う園も多く、需要は高い。