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CMでたくさん流れてる「過払い金」って何? 弁護士は何をするの?

2015.12.09

提供元:マイナビ進学編集部

CMでたくさん流れてる「過払い金」って何? 弁護士は何をするの?

テレビやラジオで頻繁に流れる、「過払い金の請求」という言葉を聞いたことはありませんか? 一体どういうことなのか、お金にまつわる問題についてご紹介します。

この記事をまとめると

  • 「過払い金」とは、払い過ぎてしまった借金の利息のことをいう
  • 過払い金の請求は、弁護士や司法書士に頼む人が多い
  • 弁護士や司法書士は、法律を駆使して、困った人を助けてくれる職業

テレビでよく観る「過払い金」のCM、あれって一体、何だろう?

最近、テレビのCMで「過払い金」という言葉を聞くことがありませんか? 高校生のみなさんには、なじみのない言葉だと思いますが、過払い金ってそもそも何なのでしょう?

簡単に説明すると、お金を貸す業者=貸金業者から借金をした人が、本来返すべき金額よりも、多く払わされていた分のお金のことを指して、過払い金といいます。今回は、誰もが聞いたことがあるけれど、それが一体どういうことなのか、意外と知らない人が多い、過払い金についての知識をご紹介します。

多く払い過ぎたお金を返してもらうためには、手続きが必要?

まずは、過払い金がどうして発生するかを説明します。例えば、Aさんが、クレジットカードの会社や消費者金融業者(個人への金銭の貸付けを行う業者のこと)といった貸金業者から、お金を借りたとします。その際に借りたお金(元金)には、金額と期間に比例して一定の割合で支払われる金銭として「利息」が付きます。そのため、Aさんが最終的に返さなければいけないお金は、元に借りたお金+利息ということになります。元金に対する利息の割合は利率と呼ばれ、この利率は、「利息制限法」という法律で決められています。

実は平成19年ころまでは、多くの貸金業者が、利息制限法で定められているより高い利率で借り手と契約をして、返済金を受け取っていることがありました。つまり、支払われなければならない金額よりも、余分にお金を受け取っていたわけです。これが過払い金の発生する理由です。

当然、余分に返済したお金ですから、Aさんはそのお金(過払い金)を貸金業者から返してもらう権利があります。そのためには法的な手続きが必要となり、仮払い金を請求したい場合は、Aさん本人がその手続きを行うことになりますが、法律のこととなると、どうしても難しく感じてしまう人も多くいるかもしれません。そこで、時間や手間などを考えて、弁護士や司法書士といった専門家に依頼することがあります。最近、多くの法律事務所が、過払い金についてのCMを放送しているのは、そのためです。

弁護士さんや司法書士さんに依頼すると、どんなよいことが?

過払い金返還請求を、弁護士や司法書士にお願いした場合のメリットとして、手間と時間が省けること。過払い金の請求をするには、書類の作成や金額の計算などのほかに、貸金業者との交渉や、訴訟となった場合は、裁判所に出廷する必要も出てきます。そういったときに、弁護士や司法書士に依頼していれば、代理人として、Aさんの代わりに交渉や、裁判への出廷も行ってくれます(ただし、過払い金が140万円を超える場合は、司法書士では代理できない手続きがあります)。もちろん、プロにお願いすることによって、費用がかかり、相談料、着手金、報酬などが必要になることも忘れてはいけません。

いかがでしたか? 過払い金の雑学とともにご紹介した、弁護士、司法書士が活躍する作品は、テレビやマンガでもたくさん目にしますよね。ともに法律を使って、世の中のトラブルを解決したり、困っている人を助けたりする仕事です。CMをきっかけに弁護士や司法書士の仕事に興味を持った人は、法律に関する職業についてぜひいろいろ調べてみてくださいね。

この記事のテーマ
公務員・政治・法律」を解説

公務員採用試験などの対策や司法書士など法律関係の資格取得のための学びが中心で、官公庁や行政機関の採用試験科目を段階的に学び、各種試験の合格を目指します。将来は公務員として行政に携わるほか、政治活動を支える政党職員などの仕事が考えられます。弁護士や検察官など法曹の道へ進みたい場合は、大学や法科大学院への進学が必須です。

「公務員・政治・法律」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「弁護士」
はこんな仕事です

法律の専門家として、依頼者の利益となることを主張して権利を守る仕事。借金返済や離婚・相続など企業や個人の間のトラブルを扱う「民事事件」と、国が刑事被告人を裁く「刑事事件」の2種類がある。法廷に立つだけでなく、依頼者の相談内容をヒアリングしたり、書類を作成したりと、その業務は多岐にわたる。当然、膨大な法知識が必要であり、弁護士になるためには国家試験のなかでも最難関といわれる「司法試験」を突破しなくてはならない。

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