ますます盛り上がりを見せる旅行業界。外国人観光客の増加などの変化に対応し、現場が求める実践力を養うには?
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外国人観光客の堅調な増加により日本の旅行業界は好調です。旅行業界にはカウンターセールスやツアーコンダクター、添乗員など様々な職種があり、業界を希望する人にはそれぞれの資質や才能を活かした選択肢が広がっています。近年、外国人観光客の訪日目的が大都市でのショッピングやレジャーから、神社や温泉などでの日本文化の体験にシフトしているなか、旅行業界にも変化が求められています。語学力や文化理解などを必要とする旅行産業従事者を目指すには、幅広い知識や技術を学べる専門学校をおすすめします。
この記事をまとめると
- 観光・旅行業界には旅行好きな人の資質や才能を生かして活躍できる様々な仕事がある。
- 外国人観光客の訪日目的に変化。今はショッピングよりも日本文化を楽しむことが主流?
- あらゆる業務を実習で学べ、語学などのスキルも伸ばせる専門学校で学ぶことが効果的。
旅行好きなら観光・旅行業界がおすすめ。それぞれの資質や才能を生かして多様なフィールドで活躍できる!
旅行好きな人にとっては、あれこれと頭を悩ませて旅行の計画を立てるところからが、楽しいイベントの始まりです。
行き先は?どんなところを訪れたい?どんな体験をしたい?旅行先ではどんな料理を食べたい?お土産に買いたいものは…?
こういう相談に応じて旅行のプランニングを手伝ってくれる旅行代理店のカウンターセールスは、旅行好きな人にぴったりの職業。お客さまの要望を聞きながら行き先やツアーの内容を提案。出発の手続きまでを手がけます。
また、自分で旅行の細々としたことまで計画するのが好きな人には、パック旅行の企画立案や個人旅行のコースプランニングを行うツアープランナーがおすすめ。企業の慰安旅行やコンベンションを企業に提案したり、修学旅行や海外研修を学校などに売り込むアウトセールスの仕事もまた、団体旅行を企画することでたくさんの人の旅の楽しみに関わることができるお仕事です。
それ以外にも鉄道の運転士、バスガイドなど、旅行にまつわる仕事は実に多様。たくさんの資質や才能を生かせる仕事が広がっています。
外国人旅行者の目的は「日本文化の体験」へ。観光業界にもニーズに対応した変化が必要。
日本を訪れた外国人観光客の数は2019年通年3119万人にのぼり、過去最高記録を更新。インバウンド(訪日外国人旅行 / 訪日旅行)は日本経済活性化を握る大きなカギです。
ここ数年、日本を訪れる外国人観光客の傾向に大きな変化が表れています。かつて外国人観光客が日本を訪れる目的は、大都市に滞在してショッピングを楽しむことが主流でした。
しかし近年は地方の有名神社や温泉街などが人気で、ゆったりと日本文化を楽しむことを目的とした旅行が増加傾向です。着物の着付けや茶道の体験、酒造の酒蔵見学など、日本ならではの「体験」を目的とした旅行者の増加に対応したサービスを提供することが現在の観光業界の課題となっています。
これらのことから、国内旅行の担い手にも状況に応じたスキルが求められます。
英語・中国語をはじめとする語学力はもちろん、日本の文化に対する充分な知識と他国の文化に対する理解する心を持ち、訪れる外国人観光客が日本での旅行に何を求めているのか、そのトレンドを察知するセンスも必要になります。
時代に対応した幅広く実践的な学びで、旅行業のプロを育てる専門学校。
こうした旅行業界の要請に応える学びが「札幌観光ブライダル・製菓専門学校」の観光総合学科にはあります。現場経験豊富な講師陣による鮮度の高い授業と実習を豊富に用意。旅行会社のカウンターを学内に再現した旅行実習室で接客演習を行う「旅行カウンター」、旅行商品の販売の実務を行う「旅行セールス」、与えられたテーマに基づいてツアーを企画する「ツアープラン」など現場が求める実践力を育むための学びを展開しています。
また、「研修旅行」ではバス座席表や行程表の考案・企画、ホテルでの団体チェックインの段取りから部屋の割り振りなどを学生が設定し、自分たちが企画した旅行を体験します。
もちろん英語・中国語の語学スキルはもちろん、手話なども学ぶことで、多様なお客さまに対応するコミュニケーションの実力も養成。
さらに「国内旅行業務取扱管理者」「総合旅行業務取扱管理者」といった国家資格への対策講座も充実しています。
就職活動も専門学校ならではのネットワークを生かし、教員とキャリアセンターによるサポートで全面的にバックアップしています。
【広告企画】提供 : 札幌観光ブライダル・製菓専門学校
この記事のテーマ
「旅行・ホテル・ブライダル・観光」を解説
目指す業界の専門知識を学び、パソコンなどのスキルを身につけます。旅行・観光では資格取得や採用試験対策、ホテル・ブライダルでは、現地実習を通して実践力を養う研修が多く含まれます。共通して求められるのは、ゲストに非日常のサービスや空間を提供する接客技術やサービス精神。不規則な勤務に対応できる体力の養成も求められます。