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粉の薬と粒の薬って、いったい何が違うの?

2015.12.07

提供元:マイナビ進学編集部

粉の薬と粒の薬って、いったい何が違うの?

粉薬と錠剤、薬屋さんでどちらも見かけますが、何が違うのでしょうか? それぞれの薬の違いをご紹介します。

この記事をまとめると

  • 粉薬は、錠剤を飲みづらい子どもやお年寄りに適している
  • 錠剤の中にも種類があり、コーティングの仕方によって吸収スピードが違う
  • お医者さんの指示を受けて薬を調合し、飲み方の指導までするのが薬剤師の仕事

苦手な人も多い? 粉薬は何であるの!?

風邪をひいたときやアレルギーが出てしまったとき、病院に行くと薬を処方してもらえますよね。薬を飲むことによって、咳や鼻づまり、かゆみなどの症状がやわらいで楽になった経験は誰もがあると思います。また、病院に行かなくても薬局に行けば、市販の薬を購入することができます。

ところで、子どものころに病院で粉薬をもらって、飲みづらくて嫌だったという記憶がある人はいませんか? 錠剤の薬に比べると、粉薬は口の中全体が苦くなってしまうしまうような、苦手意識がある人もいるでしょう。

では、なぜ飲みにくくて苦いのに、粉薬というものがあるのでしょうか? お医者さんが錠剤ではなく粉薬を処方するのには理由があるのだそうです。

飲む人の年齢や症状に合わせて、いろいろな種類の薬を処方する

飲み薬にはいろいろな種類があり、患者さんの年齢や症状に合わせて処方されます。錠剤もあるのに、粉薬が処方されるのは、粉薬が体に吸収されやすいと考えられているから。風邪や痛みなどの症状をすぐに緩和したい場合は、粉薬がいいといわれています。また、子どもやお年寄りなど、固形物を飲み込むことが難しい人にとっては、粉薬のほうが飲みやすいことが多いのです。ただし、人によっては、薬っぽいニオイや苦味を感じてしまったり、慣れていない人にとっては嫌なイメージが強いかもしれませんね。

対して錠剤は、1回分の量を圧縮して粒状にしたものです。表面をコーティングしているので、薬のニオイや苦味はありません。砂糖でコーティングしているものを糖衣錠、水溶性の膜でコーティングしているものをフィルムコート錠、腸で溶けるようにセルロースでコーティングしているものを腸溶剤といいます。まったくコーティングしていない裸錠というものもあり、吸収スピードは裸錠、糖衣錠、フィルムコート錠の順に速いのだそう。

ほかにも、粉薬よりも吸収スピードが早いシロップタイプの液剤や、複数の粉薬をミックスしてコーティングしたカプセル剤などがあります。

薬を調合し、患者さんの症状を和らげる薬剤師

患者さんにどんな薬を処方するかを指示したり、実際に薬を調合するのは薬剤師という職業の人です。お医者さんが作成した処方せんをもとに、その患者さんにとって問題ない薬かどうかを確認し、薬局で薬を処方ます。それから患者さん一人ひとりの症状に合わせて、どんなふうに飲めばいいのかをアドバイスします。

また、薬を販売しているドラッグストアには、薬剤師がいることが義務付けられています。市販の薬についてのアドバイスもしてくれますので、どの薬を買えばいいのか迷ったときには薬剤師に相談するといいでしょう。

薬剤師になるためには、大学で薬学について学び、薬に関する知識を幅広く身につけ、国家試験の受験資格を得た上で、薬剤師国家試験に合格しなければなりません。薬を求めて薬局やドラッグストアに来る人は、つらい症状に悩まされている人です。薬剤師は、その人たちの症状を楽にしてあげる手助けができる、人々の健康にとってなくてはならない職業だといえそうです。

参考:
Medical TOYAMA|錠剤、カプセル、粉薬などどうしていろいろなタイプのクスリがあるの?
http://med.toyamanavi.net/static/zatugaku/005
健康Salad|「飲み薬の剤形」
http://www.k-salad.com/medicine/knowledge_06.shtml

この記事のテーマ
医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」を解説

病気やケガなどによる身体機能や生理機能の変化を治療し、健康な生活が送れるようにするのが、医療の役割です。今日のように高齢化が進んだ社会では、健康で長生きできるようなサポートも重要です。これらの役割を担うのが、医師、薬剤師、看護師、理学療法士などの専門家です。医師であれば解剖学や病理学、薬剤師であれば薬学など、それぞれが専門的な知識と技術を身につけ、連携することで医療の質を向上させる方法も学びます。

「医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「薬学」
はこんな学問です

医薬品の効果・効能、製造方法、管理、供給などについて学び、研究する学問。医薬品の正しい服用方法などを指導する薬剤師、製薬会社などで創薬に携わる研究開発者、医師に対して医薬品の説明を行う医薬品情報担当者(MR)のほか、化粧品開発に関わる仕事に就くなど進む道は広い。薬剤師をめざす場合は6年制課程を修了し、薬剤師国家資格の取得が必要となる。創薬研究をめざす場合は、4年制課程を経て、企業や研究機関に進む。

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