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電気を無駄なく配分する、「スマート」な仕組みが計画されているらしい!

2015.12.07

提供元:マイナビ進学編集部

電気を無駄なく配分する、「スマート」な仕組みが計画されているらしい!

電力を効率よく配分していく新しい仕組みをが検討されています。そのスマートな試みについてご紹介します。

この記事をまとめると

  • 発電量の無駄をなくすことができる「スマートグリッド」という構想がある
  • 2015年8月、宮城県東松山市に日本初の「スマートグリッドタウン」ができた
  • スマートグリッドはエネルギーの「エコ化」を推し進めてくれる

電気を「スマート」に供給する仕組みって何?

みなさんが普段の生活の中で、たくさん使っているものといえば「電気」。冬は暖房を使うことが増えるので、1年の中で特によく電気を使っているというお家も多いと思います。

そんな私たちの身近にある電気は、電力会社から供給されているものです。この電気の供給について、「スマート」なシステムがあることをご存じですか? それは、新しい電力供給システムといわれている、「スマートグリッド」のことです。なにがスマートなのかというと、電力の供給を無駄なくコントロールし、震災などによる電力不足を解消につながると考えられているからです。

現在、構想されているスマートグリッドでは、例えば、各家庭の電気使用量がリアルタイムに分かるようになります。そのため、発電所は、電力の使用状況を見て、たくさん使われている時間帯は発電量を多めに、あまり使われていない時間帯は発電量を少なくするなどして、無駄なく電気を供給することができるようになるのが大きな利点です。また電気を供給する側もリアルタイムで発電量が分かるため、風力の発電量が減っていることが分かれば、火力の発電量を増やすなどということも可能。風力や太陽光など、自然エネルギーも活用しやすくなるというわけです。

スマートグリッドのメリットはこれだけではありません。現在、私たちの生活で使用されている電力網は、大きな発電所から利用者へと電力を送る仕組みになっています。しかし、スマートグリッドを使えば、発電所からだけでなく、太陽光パネルを設置している一般家庭や会社からも、電気を送ることができるようになります。これにより、地震といった災害時の電力不足を解消できるのです。

日本にある「スマートグリッドタウン」ってどんな街?

2015年8月6日、宮城県東松島市に日本で初めての「スマートグリッドタウン」ができました。東日本大震災の被災者のための新たな住まいとして建てられた「市営柳の目東住宅」と、その周辺の病院や公共施設が実際にスマートグリッドで結ばれています。

エリアの中で使われる電力は、主に太陽光発電。発電量を最適にコントロールしながら電力の供給を行います。万が一、災害で電力が遮断してしまった場合も、太陽光発電の電力を貯めた蓄電池を使用することができます。また、バイオディーゼル発電機(使用済みの天ぷら油などを元にして発電する装置)を使うなどして、最大3日間は通常の電力供給が可能となっているのです。

発電のあり方を見直し、電気の無駄使いをなくすためのスマートグリッド

大きな震災が起きた場合、電力不足など、エネルギーに関するさまざまな問題が起こり得ます。地震が多い日本では、スマートグリッドのように、発電のあり方を見直し、電気の無駄使いをなくしていこうという意識が多くの人々に生まれています。

家庭や工場などに、電気を供給するシステムを開発や製造は、電気系研究・技術者によって行われます。私たちが生活する上で、なくてはならない電気だからこそ、今後も、未来のための研究や技術開発が求められます。スマートグリッドをはじめとした電気のシステムに興味を持った人は、電気に関わる仕事について調べてみてくださいね。

この記事のテーマ
機械・電気・化学」を解説

製品を効率よく大量に生産する機械の製造・操作・保守に関わったり、電気、石油やガスなどのエネルギーを安定かつ安全に供給する設備を運営・管理したりするための知識や技術を身につけます。機械や電気、化学物質を取り扱う資格取得を目指すカリキュラムが中心。危険物を扱うことも多いため、仕事への注意力や慎重さも身につける必要があります。

「機械・電気・化学」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「電子・電気系研究・技術者」
はこんな仕事です

日常生活をより便利にする電子機器・電気製品は、電気が供給されなければ稼働できないものが多数ある。そんな電子・電気機器を企業や一般家庭などに分配し、供給するシステムを構築するのがこの仕事。研究を続けながら新製品の開発も行う。品質の高さはもちろんのこと、耐久性やエコなど、時代のニーズにあった製品を次々と開発していかなければならない。電子・電機メーカーに在籍することが多いが、大学や公的機関で研究をする人もいる。

「電子・電気系研究・技術者」について詳しく見る