ネイルを楽しむ前に! 爪のお手入れ方法をネイリストさんに聞いてみた!
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学校ではネイルがNGでも、爪のお手入れぐらいはきちんとして、女子力をキープしたいところですよね。周りからの好感度もアップする、爪のケア方法を、プロのネイリストさんに教えてもらいました。
この記事をまとめると
- 爪をきちんとケアをしているだけで、清潔感のある印象に
- 爪の形を整える→甘皮処理→ささくれカット→保湿の順でケア
- ケアやカラーリングに慣れてきたら、デザインを加えて楽しんでも◎
普段のネイルケアで女子力アップ!
女子ならば爪先までおしゃれを楽しみたいものですが、ネイルがNGの学校ではそれもなかなか難しいですよね……。でも、爪をきれいに整えるぐらいなら先生だって怒らないはず! むしろ、普段からきちんとお手入れされた爪なら清潔感があって好印象だし、放課後や週末限定のネイルだってずっとキレイに仕上がるはず。
そこで今回は、普段から簡単にできるケア方法について、プロのネイリストであるKさんに教えていただきました!
プロ直伝! 正しいケア方法を教えて!
ステップ1:爪の形を整える
まずは、爪の形を、爪切りとネイルファイルで整えます。爪切りを使用するときは、いきなりバチンと響くくらい強くカットするのはNGです! 必ず、サイドから5分の1くらいずつ細かく丁寧にカットしていきましょう。その方が爪に衝撃が少なく、爪が割れたり欠けたりしてしまうのを防ぐことができますよ。
好みの長さに爪をカットしたら、次はネイルファイルで爪のガタつきや角を削ります。ファイルの端から端まで使うつもりで、片方向に長く動かすのがポイントで、爪に対して45度の角度で当てるのがベストです。このとき、ネイルファイルを左右に動かして削ってしまわないよう注意すること! 片方向のみに動かさないと爪の負担になってしまいます。
ステップ2:甘皮処理
爪の形を整えたら、普段はついつい忘れてしまいがちな甘皮処理をしましょう!
まず、ぬるま湯に爪をつけて甘皮をふやかします(面倒なら、お風呂の中やお風呂上がりにやると楽ちん)。そしてウェットティッシュを親指に巻きつけて爪を優しく押すだけで、甘皮をキレイに取り除くことができます。
ステップ3:ささくれカット
ネイルの見た目を台無しにしてしまうささくれや、カチカチになった爪サイドの皮膚はもちろんカット! 細かい部分を切ることができる眉切りバサミなどで、皮膚を傷つけないよう丁寧にカットしましょう。
ステップ4:保湿&マッサージ
最後は、ハンドクリームでしっかり保湿して女の子らしい柔らかな手に仕上げます。ハンドクリームは指1本ずつマッサージするように塗り込むと◎。 爪周りは軽く押しながらクリームを塗ると、より乾燥しにくくなります。
ネイリスト気分で爪をアレンジ
以上のステップでネイルケアは完了ですが、透明のトップコートを塗ってツヤを出せば、いっそう女子力高めな手元に◎。マニキュアを塗ったときもプロっぽい仕上がりで、周りと差をつけることができるかもしれません! ケアやカラーリングが上手にできるようになったら、シールやラメを使ってデザインを加えてみるのもGOOD。ネイルや爪のお手入れなど、指先のおしゃれを工夫するのが好きな人は、ファッション雑誌やインターネットでネイルのテクニックを身につけて、プロのネイリストを目指してみてはいかがでしょうか。
この記事のテーマ
「エステ・ネイル・リラクゼーション」を解説
ネイルアーティストやエステティシャンなど、美容のスペシャリストを育成したり、アロマセラピストやマッサージ師のように身体のもみほぐしや香りでの癒しに関わる知識と技術を身につけます。あわせて学校では、職業に応じた専門技術と接客能力を磨きますが、新しい技術やトレンドに対応するため、自ら学び続ける好奇心やセンスが求められます。
この記事で取り上げた
「ネイリスト」
はこんな仕事です
来店客の爪を美しく整える仕事。「ネイルアーティスト」と呼ばれることもある。マニキュアを塗ったり模様を描いて美しく飾る他、傷みなどのトラブルに対応したり、人工爪による整形など、サービス内容は爪に関すること全般にわたる。活躍の場はネイルサロンをはじめ、美容院、エステティックサロン、結婚式場など。「爪のおしゃれ」が日常生活の中で一般的になるのにつれてネイルサービス市場は年々拡大傾向にあり、近年では女性向けだけでなく男性向けのサービスも登場。確かな技術とセンスを身に付ければ、活躍できる場は幅広い。