MTRL編集長 佐野恭平さんに聞く! Webメディア立ち上げ秘話とSNS時代の勝ち抜き法!

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MTRL編集長 佐野恭平さんに聞く! Webメディア立ち上げ秘話とSNS時代の勝ち抜き法!

2015.12.02

提供元:マイナビ進学編集部

MTRL編集長 佐野恭平さんに聞く! Webメディア立ち上げ秘話とSNS時代の勝ち抜き法!

今年5月にリリース後、たちまち月間160万PVを誇る人気サイトとなったメンズ向けWebメディア『MTRL(マテリアル)』(2015年9月30日時点)。その代表取締役であり、編集長の佐野恭平さんにWebメディアを立ち上げた理由や、SNSとの付き合い方について伺ってきました。
仕事柄、高校生と接する機会も多い佐野さんならではのメッセージは、自分を変えるキッカケにできるかもしれません。

この記事をまとめると

  • メンズ雑誌の休刊が相次いだことをキッカケに、Webメディアを立ち上げた
  • インプット、アウトプットをしっかりできる人がこれからの時代で強い
  • 文句を言ったりせずに、自己責任で今を楽しむことが成功への近道!

雑誌をWebでやる。デジタルなのに超アナログなことに挑戦しています

――なぜMTRLというメディアを始めましたか?

佐野恭平(以下、佐):紙メディアの衰退が大きな理由です。特に、『men’s egg(メンズエッグ)』という雑誌が休刊したニュースがキッカケで、メンズ雑誌のポジショニングマップ(市場での位置づけ)を描いてみたところ「あ、ここ空いてるじゃん!」って思いました。

雑誌がなくなっていく時代の中でも、情報を入手する行為や、ファッションにおいて答え合わせをすること自体はなくならない行動パターンだと思い、それらすべてがスマホでできる、簡単にいえば雑誌をWebでやりました、みたいなデジタルなのに超アナログなことに挑戦しようと思ってつくりました。

もともと、自分でビジネスをしたいとか起業したい願望はあるほうだったので、会社員生活の中でも、いつかその夢は叶えたいと思っていましたし、リスクを背負う覚悟ができたってことですかね。特に今って、インターネット業界においてはバブルなので、乗っからないのももったいないなって思ったのも一因ですが(笑)。

――起業をしてみてたいへんなことはありますか?

佐:たいへんなことしかないです。全部、自分がやるんですか? ってことが多過ぎるし、当たり前だけど、人に頼れない、弱音は吐けないので。
人を雇うことで、自分が他に費やせる時間を確保することができますが、まだ会社も立ち上げ初期なのでどうしてもリスクだなと思う場面はあります。自分がやれば早くて質も担保できる仕事を、自分より遅くて仕事の質にムラがある人に、お金を払って依頼するんですから。それらリスクを承知で雇い成長させていくって、たいへんです。
決断力と精神力のない人には、起業はオススメしません。

――メディアを運営する醍醐味や楽しさを教えて下さい。
佐:価値を創るということに魅力を感じます。伝えたいメッセージがあったら、届けたい人がちゃんと見えるし、Webメディアだと反響もあります。もちろん良いものばかりではないけど、それが醍醐味なんだろうなって。生みの苦しみみたいなものも喜びになります。

今高校生になれるなら、すぐに起業したい

――どんな高校時代を送っていましたか?

佐:高校生のころは、決して真面目な生徒ではなかったです。でも、要領はいいほうだったので少ない勉強時間で、いかに追試にならない高い点数を取るかに命をかけてました(笑)。
自分に合った勉強法を見つけられれば、非効率な徹夜で無理するよりも、すごく効率化できると思いますね。

進路に関しては、高校3年の夏が過ぎても「大学に行く」って考えが持てなかったですね。家庭で大学に行った人もいなかったので、経済面で行くって選択肢があるとも思っていなかったし。進学校だったのに進路希望にフリーターって書いて怒られていたくらいです(笑)。
でも、自分の成績でも行ける大学があるって知って。将来何がしたいとかも特になかったので、それを見つける期間にしたいって思いました。それが正しい考えだとは思わないですが、大学の4年間って時間をかけて将来について迷ったり、考えたりする期間でもいいのかなって。

――もし今、高校生になれるならどんなことがしたいですか?

佐:すぐに起業したいです。僕自身が高校生のときって、今よりお金の面で会社をつくることも、世の中にサービスをリリース(プロジェクトやサービスを公開、開始すること)するハードルも高かったと思います。今はアイデアさえ認められれば環境って恵まれているし、行動力と決断力のある人が強い時代だと思うので、絶対に起業はしたいです。学業と両立するか否かは別ですが、若ければ若いほうが後先のリスクを考えずにやれる気がしますし。

目の前のことを自己責任で楽しめれば、未来は明るい

――メディアの仕事に憧れる人が、今のうちからやっておくべきことってありますか?

佐:情報に触れることと、アウトプット(吸収した学習や経験をもとにしてできた、成果や実績)を増やすことです。
情報に触れるというのは、自分から情報を取りにいくということ。テレビの垂れ流しみたいな受動的な情報入手ではなく、SNS時代は幅広く偏りない情報を能動的に取りにいき、自分のインプット(仕事に関する知識や技術を取り込んだり、学習すること)にできる人が強いと思います。
もちろん情報は入手して終わりではなく、噛み砕いて自分の価値観で理解できるリテラシー(情報や知識の活用能力)も必要ですが。
アウトプットを増やすというのは、Twitter(できればブログ)で自分の考えを整理し、発信すること。これができる人って本当に自分の強みにできると思います。それに、自分の見解を整理し、人に伝えるための言葉にして届ける行為は万事に活きます。

――これを読んでいる高校生読者に向けてメッセージをお願いします。

佐:読者というか、高校時代の自分に向けたメッセージになりますが、今を楽しむことができる人が人生においての勝者だと思います。
その時代、時代で、進学に不利な人、就職氷河期な人、不景気で困る人、いろいろだと思いますが、人や時代のせいにして状況を楽しめない人ってどこに行ってもダメなんですよね。文句を言うのが癖になったら終わり。目の前のことをコツコツと自己責任で楽しむ、それだけできれば未来は明るいと思います!


【Profile:佐野恭平(さのきょうへい)】
1986年8月22日生まれ。静岡県出身。16歳からモデル活動を始め、雑誌や広告などで活躍後、一般企業に就職し、働きながら大学院で経営学の知識を学ぶ。2015年5月に『MTRL』をリリース、8月に株式会社MTRLの代表取締役に就任。
現在、雑誌『JUNON(ジュノン)』でも毎月コラムを連載中。

MTRL:http://mtrl.tokyo

BLOG:http://blog.mtrl.tokyo/author/kyoheisano

Twitter:https://twitter.com/kyohei_sano

この記事のテーマ
ビジネス・経営」を解説

法律などの専門知識を学び、文書作成などの技能を磨くほか、資格取得や検定合格を目指すカリキュラムもあります。小売業や不動産売買、経営コンサルタントや税理士など、各ビジネス分野におけるスペシャリストも育成します。国家試験の合格が求められる高度な資格を必要とする仕事もありますが、専門学校の中には受験指導に実績を誇る学校もあります。

「ビジネス・経営」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「アントレプレナー(起業家)」
はこんな仕事です

自らビジネスプランを考えて、会社を起こす仕事。これまでにない斬新なアイデアで、ベンチャー企業などをつくる人も増えている。かつて株式会社をつくる場合は1000万円以上、有限会社をつくる場合は300万円以上の資本金が必要だった。しかし、2006年5月に会社法が施行され、1円の資本金で起業が可能になり、税務署に開業届などの書類を提出するだけで容易に会社をつくり社長になれるようになった。会社を起こした後は、自ら考えた経営ビジョンの下、戦略と計画を立てて会社を経営していく。

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