地元愛がわかる!? 「ふるさと納税」ってなに?

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地元愛がわかる!? 「ふるさと納税」ってなに?

2015.06.01

提供元:マイナビ進学編集部

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地元愛がわかる!? 「ふるさと納税」ってなに?

この記事をまとめると

  • 「ふるさと納税」とは、自分で選んだ県や市にお金を寄付することができる仕組み
  • 生まれ故郷や昔お世話になった地域、つまり「ふるさと」に寄付するという意味が込められている
  • 一定以上の金額を寄付すると、その地域の名産品がもらえるなどの特典もある

ニュースで聞かれる「ふるさと納税」とは?

近頃、ニュースでよく聞かれる「ふるさと納税」という言葉。
「ふるさと」という言葉に興味を持った高校生のミカさんは、お母さんにその仕組みを詳しく聞いてみることにしました。

2000円でいろいろな名産品がもらえるかも?

ミカ「最近ニュースを見ていると、よく『ふるさと納税』のことを取り上げているわね。でも、なんのことだかサッパリ分かんない。ねえ、ママ、ふるさと納税ってなんなの?」

母「ふるさと納税というのは、自分の選んだ地方自治体にお金を寄付する仕組みよ。あ、地方自治体っていっても分からないか。地方自治体というのは、都道府県や市町村などのことね」

ミカ「ふーん、自分の好きな地方自治体に寄付ね……。なんでそんな制度があるの?」

母「私たちは、日本で暮らしている限り、自分の住んでいる地方自治体に税金を払っているの。公共施設を使ったり、ゴミ収集などのサービスを受ける代わりに、その地域にお金を納めているのよ。でも、自分が住んでいない地域には、お金を納めたくてもする機会があまりないでしょ。そこで、自分が住んでいない地域にお金を寄付する仕組みとして、ふるさと納税ができたのよ」

ミカ「なるほどね。でも、自分の住んでいない地域にお金を寄付したい人なんている? 住んでいるところなら、払う気もするけど」

母「ミカは今、長野県に暮らしているけど、大人になったら東京に行こうと思ってるでしょ?  東京で暮らせば、税金を納めるのは東京都。でも、子どもの頃に育った長野県にも恩返ししたいと思うかもしれない。そのときにふるさと納税を使うのよ。地元や、かつて暮らした町などへのお礼として使うの。ママも、それで生まれた町にふるさと納税してるのよ」

ミカ「そうね、昔住んでいた地域には、恩返ししたいかも。それにしても、寄付する人は相当多いらしいね。ニュースでやってたよ、『ふるさと納税の利用者はすごく増えてる』って」

母「ふるさと納税が人気な理由は、寄付をするとその地域の名物がもらえる点にあるのよ」

ミカ「へえ〜! あ、ママも本当はそれ目当てで寄付したんでしょ?」

母「ギクッ!! ミカ、あなたの言う通り、名物が欲しくてふるさと納税をしたわ。地方自治体は寄付を集めたいから、納税した人に特産品や工芸品などの、その土地からのお礼の品をプレゼントしたりするの。なかには、高級な牛肉やその地域にある遊園地などの利用券をくれたりするところもあるのよ」

ミカ「ママ、そういうの大好きだもんね。私もそれを聞いたらふるさと納税やってみたくなっちゃった。でも、まずは寄付しなきゃいけないんでしょう? それじゃあ、お金かかっちゃうな」

母「フッフッフ。お金はかかるけどおトクなのよ。ふるさと納税の特徴は、2000円以上寄付すると、その金額に応じて自分が住んでいる地方自治体に払う税金が控除される(差し引かれる)ところよ。その上、名産品がもらえるの! もちろん、状況によって控除される税金は違うんだけどね」

ミカ「へえー、そういう仕組みなのか。ママが夢中になるのも当然ね」

母「そうやって地方自治体に寄付が集まることで、いろいろな地域にお金が行くでしょ。特に人口が少ない地方自治体の場合、貴重な財源になるから、この制度は重要なのよ。そういう狙いもあって、ふるさと納税は作られたの」

ミカ「なるほど、よく分かったわ。ふるさと納税が盛り上がっているのは、地方にとってうれしいことなんだね」

母「そうね。都市部だけでなく、地方の景気もよくしないと日本全体の経済は良くならないの。こういったふるさと納税の仕組みや成り立ちをはじめとした経済に関することは、『経済学』を学べばわかるはずだわ。ということで、次はどこにふるさと納税しようかしら」

ミカ「ママ、もう寄付じゃなくてお買い物みたいだね……」

ふるさと納税から日本経済について考えてみよう

このようにふるさと納税は、地方自治体の経済を活性化するために作られた制度であることが分かりました。このような取り組みがどういった効果を生むか、「経済学」の観点で研究してみると、日本の経済が細かく分かってくるはずです。ふるさと納税をきっかけに、日本の経済の動きについて考えてみると新たな発見があるのではないでしょうか。

この記事のテーマ
経済・経営・商学」を解説

そもそも「どうすればお互いにとって必要な物資が手に入れられるか」という極めて単純な動機から始まった商取引が、極めて高度に煩雑化してしまいました。だからといって、すでに引き返すことができないのは事実であり、現状を正確に把握して最適な選択をするのが私たちの役割でしょう。しかも、単純に取引価格だけですべてが決まる時代ではありません。国家間の争いや異常気象など、カバーしなければならない要素が目白押しです。

「経済・経営・商学」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「経済学」
はこんな学問です

人間の生活に必要なものを生産して流通させる経済活動を研究対象とし、その歴史や仕組み、法則性などを明らかにする学問である。まず、経済にはマクロとミクロの視点があり、マクロ経済学では国レベルでの景気動向や経済成長について研究し、ミクロ経済学では、個人消費や企業活動の分析が中心となる。また、市場経済に焦点を当てるマクロ・ミクロの経済学だけでは経済のすべてを学ぶことはできない。たとえば、環境や福祉といった公共性の強い分野を研究する環境経済学、公共経済学などの科目もある。

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