「勉強はゲーム感覚」BURNOUT SYNDROMESが語る独自の勉強方法

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「勉強はゲーム感覚」BURNOUT SYNDROMESが語る独自の勉強方法

2020.02.10

提供:マイナビ進学編集部

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「勉強はゲーム感覚」BURNOUT SYNDROMESが語る独自の勉強方法

青春文學ロックバンドを掲げる大阪の3人組、BURNOUT SYNDROMES(以下BURNOUT)の熊谷和海(Vo./Gt.)さん、石川大裕(Ba./Cho.)さん、廣瀬拓哉(Dr. /Cho.)さんに、どんな高校時代だったのか伺ってみました。進学校から難関大学に進みながら、勉強ばかりしていたわけではないと異口同音に語る皆さん。それぞれに高校時代、勉強したことは決して無駄にはなっていないと考えているようです。

この記事をまとめると

  • できるようになれば、勉強はおもしろい。点が取れるまでの我慢
  • テスト前は普段と違うことをしたらダメ
  • 高校時代に勉強したことは、現在のバンド活動に役立っている

テストのたび、一喜一憂しちゃうのは良くない

―― 皆さん難関大学に進学していらっしゃるので、高校時代はかなり勉強されていたのではないですか?

石川:中学時代からバンドを組んでいたから、勉強だけやっていたわけではありませんでした。勉強はもう義務のようにやっていましたけどね。

熊谷:厳しい学校でしたからね。

廣瀬:僕は2人とは学校が違ったんですけど、小学校から高校までエスカレーターで上がっていったので、勉強あまりしていなかったです。ずっとバンドばかりやっていました(笑)。


―― テスト前に行っていた自分なりの勉強方法はありましたか?

石川:結局、賢い人の真似するのが一番良いんですよ。「どういうところに線を引いているの?」とか、「どういうところを覚えている?」とかは、近くの友達が一番参考になりますね。自分の持っていないものを持っている人をちゃんと尊敬する。「あいつは頭がいいから」ではなくて、「あいつはどうやって賢くなったんだろう?」と考えるのは大事だと思います。

廣瀬:声に出して読むっていうのは、けっこう効果的でしたね。今でもドラムのフレーズも口ずさんで覚えることが多いんですよ。

石川:好きやもんな。録音して聞くの。

廣瀬:大学の時も、教科書を全部音読して、録音したものを聞いて覚えていましたね。

熊谷:僕は書くことが大事だと思います。穴埋めの問題ってあるじゃないですか。そこに赤ペンで答えを書き入れて、赤色の下敷きで隠すのがスタンダードだと思うんですけど、書くって頭にすりこむ行為でもあるんですよ。だから、僕の場合は穴埋めせずに別紙に答えを書く。次の日も書く。とにかく書くという動作とワンセットで記憶すると、すごく頭に残るんです。
歌詞を書く時もそうなんですけど、逆に歌詞はパソコンで書くんですよ。絶対、手書きしない。手で書くと頭にこびりついちゃって、直しづらくなっちゃうんです。だから、覚えたいときはとにかく書いたほうがいい。目と一緒に動作として叩き込むと、問題文と書いている動作が一致して覚えられるんです。


―― 勉強が嫌になったことはありましたか?

石川:ずっと嫌でしたね。でも、何でも一緒で、できればおもしろいんですよ。だから、ちょっと点が取れるまでの我慢かなと思います。

熊谷:本当にその通りですね。僕は嫌になったことがないんですよ。好きってわけでもないんですけど、ゲーム感覚でやるのが一番いいと思います。テストのたび、一喜一憂しちゃうのは良くない。「このテストで点を取れなければ、自分はダメだ」って考えちゃうとしんどいと思うんですよ。自分なりの勉強方法を編み出して、「これ、頭に入るな」って続けていると、割と楽しめますよね。

廣瀬:僕は高校3年の時、授業は完全に諦めちゃったんですよ。でも、大学には行こうと思っていたので、簿記の勉強を始めたんです。商学部に行きたかったので、ずっと勉強していたら簿記の2級に受かって、大学もAO入試(現・総合型選抜)で入れたんです。
大学が決まってからは、バンド活動に生きると思って、Webサイトの勉強をしていました。そこでBURNOUTのWebサイトを立ち上げたり、今もワンマンライブの時は特設サイトを作ったりしているんですけど、その頃に勉強したことが生きてますね。

勉強は人生において、かなり簡単な部類

―― 熊谷さんと石川さんは、大学と学部をどのように選んだのですか?

石川:大学はかっこいいなと思って選びました。あと、僕は文系なんですけど国語が苦手で……。入試に国語がなくて、数学・英語・地理で受けられた私立大がそこしかないんじゃないかってくらいピンポイントだったので、一点集中で行きましたね。実は僕、センター試験、失敗したんですよ。試験会場に時計を持っていくのを忘れたんです(笑)。会場にも時計が無くて……。

熊谷:無いの?

石川:だから、後ろの席の友達に「5分前になったら椅子を蹴ってくれ」って頼んだんですけど、椅子を蹴られた頃にはもう、ダメでしたね(笑)。ただでさえメンタルが普通じゃないのに、普通じゃないことが起こったら無理ですよ。しかも、願掛けとして試験日までチョコレート断ちしてたんですけど、試験当日だけ食べていいことにしたんです。国語の試験が終わって食べたら、なぜか鼻血が止まらなくなって、次の数学はずっと鼻血を出しながら……。

熊谷:すげえヤバい奴!(笑)

石川:だから、普段と違うことしたらダメです(笑)。


―― 熊谷さんが大学を選んだのは?

熊谷:僕は指定校推薦(現・学校推薦型選抜)で入りました。僕はもう、音楽で食っていくぞって考えていたので、今までやってきた勉強をきれいさっぱり投げ捨てて、指定校推薦でとりあえず大学に入るっていうスタイルに切り替えたんです。

石川:学校の先生は、ぶちぎれでしたね(笑)。

熊谷:めっちゃ怒られました。東大・京大を目指すクラスだったんですよ。だから、1週間、毎日指導室に叩き込まれて、説得されましたね。
 

―― でも、成績が良かったから推薦を受けられたわけですよね?

熊谷:その意味では、勉強したことは無駄にはならなかったですね。


―― 廣瀬さんは高校3年の時、Webサイトの勉強したことが今も役立っているとおっしゃっていましたが、熊谷さんと石川さんは高校時代に勉強したことで、今役に立っていることはありますか?

熊谷:めちゃめちゃ役立っていますね。こういう音楽の仕事には答えがないじゃないですか。人生そのものもですけど。せめて答えがあるものはやるようにしないと、対応できなくなる瞬間もあるんですよね。勉強って人生において、かなり簡単な部類だと思うんですよ。仕事ってもっとエグい。理屈が通らないことも多いから、そこの前段階として、きっちりやってきたことは自信にもなるし、人生に対しての練習だったのかなって気もします。

石川:音楽を作りながら普通に計算しますしね。たとえば、「ラジオのジングルを、15秒で作ってくれ」って言われたとき、このテンポだったら何小節使えるみたいなことは、計算しないと分からないんですよ。

熊谷:それはタイアップで曲を作る時もやります。

石川:その数式をすぐ作れるのは、勉強していたおかげだと思いますね。



進学校に通いながら、優等生の枠に収まりきらない、いや、枠からはみ出していた3人の姿が、お話を聞きながら頭に浮かびました。バンド活動も含め、いろいろなことを楽しんでいたようです。そんな3人が実践していた勉強法、試してみてはいかがでしょうか?

【リリース情報】
5th shingle『PHOENIX』
2020.2.12 ON SALE
TVアニメ『ハイキュー!! TO THE TOP』オープニングテーマ
▶CD&ダウンロード&ストリーミングはこちら:https://erj.lnk.to/ZNlzu
▶ミュージックビデオはこちら:https://youtu.be/b5lsuPxMFmw

(初回生産限定盤/通常版/初回生産限定アニメ盤)
https://burnoutsyndromes.com/

【profile】
まだメンバーが中学生だった2005年に結成。2016年3月、シングル『FLY HIGH!!』でメジャー・デビュー。青春文學ロックバンドと掲げているように日本語の響き、美しさを大切にした文学的な歌詞や、いわゆるギター・ロックの枠に収まりきらないプログレッシブなサウンドがライブハウス・シーンで異彩を放っている。結成15周年を迎える2020年は、さらなる飛躍を目指す。

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