【シゴトを知ろう】DTPデザイナー 編

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【シゴトを知ろう】DTPデザイナー 編

2020.06.12

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】DTPデザイナー 編

雑誌や広告など、主に印刷物を中心にデザインから印刷用のデータ作成を行うDTP(Desk Top Publishing)デザイナーの仕事。その活躍の場は、雑誌や広告に限らずwebをはじめさまざまな媒体に広がってきているようです。今回は、DTPデザイナーとしてキャリアをスタートし、現在は自身の会社で幅広くデザインに携わる飛嶋由馬さんにお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • いいものを作るため、視点を変えた提案を心がけている
  • コピーライターの父親の影響でものづくりの世界へ
  • いろいろなデザインに触れ、自分の好きなものを知ることから始めよう

期待を超えるいいものを求めて

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。
 
現在は、自宅のある神奈川から東京の事務所に通う生活を送っています。子どもが産まれてからは生活のリズムが変わり、朝型に。また、オンとオフもはっきりつけられるようになりました。

<一日のスケジュール>
10:00 出社
メールチェック、アシスタントへの指示出し、自分のタスクの確認・整理、打ち合わせなど
13:00 昼食
16:00 打ち合わせ
17:00 帰社
 
 
Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?
 
雑誌やカタログ、書籍など製作したものを街で見かけたり、実際に人が手に取っているところを見ると、やはりうれしいですね。 ただ、この仕事はどちらかというと地味な作業の積み重ねですし、そんな日々の中で感じられる喜びややりがいは品質を追求するということだと思います。専門的なことですが、フォント選びや文字の配置によってデザインから受ける印象は大きく変わります。そのわずかな差異にこだわるのです。

以前、仕事をいただいた方から「絶対に期待以上のものができあがる安心感がある」と言っていただいたことがあり、それが励みになっています。いつもクライアントが想像する仕上がりに対し、違う視点を入れてみたり、たとえオーダー内容が覆ったとしても、「この方がもっといいものができますよ」という提案をしたりということを心がけるようにしています。

事務所の様子

事務所の様子

Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?
 
デザインは人によって好みや感性が違うので、自分とは異なった価値観や感性の方にも良いと感じていただけるようなものを作るのは難しく大変なことだと感じます。

そのためにも、日頃から幅広い視点を持つことを意識し、俯瞰で物事を見られるように意識しています。たとえば、普段道を歩いていて不便に感じることや、もっとこういうデザインだったら便利なのに、といった疑問を常に持ち続けることが重要で、その感覚がやがては仕事にもつながっていくと考えています。

父親の影響でものづくりの世界へ

Q4. どのようなきっかけ・経緯でその仕事に就きましたか?

コピーライターである父の影響が大きいかと思います。広告の裏にアイデアをびっしり書き込んで悩む父親の姿を今も覚えています。歴史・建築・映画・芸術など知識が豊富な人だったので、子どもの頃からいろいろな情報をインプットさせてくれました。

そんな環境にいたせいか、自然とものづくりへ興味を抱くようになり、最初は車のデザインなどをするプロダクトデザイナーを目指していました。大学のデザイン科に進学したのですが、プロダクトデザインの授業で自分の手先の不器用さに気づき、逆に評価してもらうことの多かったグラフィックデザインを専攻するようになりました。  


Q5. 大学では何を学びましたか?
 
大学ではデザインに関することを幅広く学ぶことができました。発泡スチロールや木・粘土を使った造形物の作成や、3Dソフトを使った授業・アニメーションや写真などあらゆる面からデザインに触れられたことは今も糧になっています。

また、授業で写真撮影からDTPデザインまで自分が手がけたオリジナルカレンダーを作ったのですが、それが評価されてデザイン会社の就職につながりました。

 
Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?
 
車のデザインなどをするプロダクトデザイナーを目指そうと決めてから、大学受験のために画塾に通ってデッサンを学びました。デザインや美術の基本を知るにあたっていい機会だったと思います。

自分の好きなものを見つけることから

Q7. どういう人がその仕事に向いていると思いますか?

負けず嫌いであること。また人とのつながりを大切にできることも大切だと思います。
DTPデザイナーの仕事は、クライアントの要望を聞く機会も多く、中には「早くやってください」と乱暴な仕事の投げ方をされることもあります。僕の場合は、悔しい思いをしたときこそ見返してやりたい! いいものを作ろう! という思いが強くなりますね。

また、DTPデザイナーは、誰かと組んで成り立つことが多い仕事です。僕自身、一人でやるより人と一緒にものづくりをする方が表現の深みが増し、より良いものを生み出せると考えています。そのため、人間関係はとても大切だと思っています。全く異なる視点を持った人からは多くの刺激や情報を得ますし、自分の感性も広がります。

 
Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。
 
今のうちからいろいろなデザインに触れてみてはいかがでしょうか。たとえば本屋へ行って、気になった書籍やカタログなどの印刷物を収集してみてもいいかもしれません。有名なデザイナーの方に、海外旅行した際手に入れたレシートをストックしている人もいます。そんなふうに日常の中に気になるデザインがあれば、なぜそれに自分が興味を抱くのか、ぜひ考えてみてください。自然と自分の好きなこと・デザインが明確になってくると思います。
デザインが好きなことと、実際にデザインをするということは別のことではありますが、まずは自分の“良い”と思う感覚を養い、世界観を持つということが大切だと思っています。
 
 
なるべく広い視野を持ち、時には提案からものづくりに携わる飛嶋さんの姿勢からは、デザインが好き! という気持ちを強く感じました。雑誌や広告などでそのデザインが気になった経験のある方は、ぜひその感覚を見つめてみてはいかがでしょうか。この先の夢につながる発見があるかもしれません。
 
 
【profile】ampersands デザイナー 飛嶋由馬
https://ampsds.jp/

この記事のテーマ
マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」を解説

若い感性やアイデアが常に求められる世界です。番組や作品の企画や脚本づくり、照明や音響などの技術スタッフ、宣伝企画など、職種に応じた専門知識や技術を学び、実習を通して企画力や表現力を磨きます。声優やタレントは在学しながらオーディションを受けるなど、仕事のチャンスを得る努力が必要。学校にはその情報が集められています。

「マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「DTPデザイナー」
はこんな仕事です

DTPデザイナーはさまざまな紙媒体の印刷物をデザインする仕事。ポスターや大きな広告物もあるが、パンフレット、雑誌、書籍、説明書といった読み物のページをデザインする仕事も多い。主に「Illustrator®」や「Photoshop®」といったソフトを使用し、印刷に使える版下データを完成させるまでが領域となる。大量に完成品を刷る前に、色校と呼ばれる確認用の印刷物をチェックするのもDTPデザイナーの職域。専属のDTPデザイナーを抱える印刷会社も多く、印刷会社にとって必要な職種といえる。

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