【シゴトを知ろう】カフェオーナー 編

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【シゴトを知ろう】カフェオーナー 編

2020.06.10

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】カフェオーナー 編

美味しいドリンクとのんびり流れる時間を楽しめるカフェ。「自分のカフェを作ってみたい!」と思ったことのある人も多いのではないでしょうか。今回は、神奈川県海老名市にある「ReCafe」を切り盛りする石黒美和さんに、カフェのお仕事について伺いました。

この記事をまとめると

  • ルーティンはなく、状況に合わせて調理や事務などできることをしている
  • さまざまな出合いの中で、「嫌なことをしない」ことで今にたどり着いた
  • お客さんの顔や名前、話したことを覚えられる特技を生かして接客している

スタッフみんなで考えたものが喜んでもらえるとうれしい

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。
 
お店は朝9時にオープンなので、7時30分ごろに出勤して、ゴミ捨てや洗濯など準備を始めます。私たちはお客様に出す使い捨ておしぼりの袋に、ペンで一つ一つメッセージを書いているのですが、それも毎朝行っています。

それから料理の仕込みです。基本的にはオープンした後も、手が空いたタイミングでできることをやるようにしているので、あまりルーティンではないですね。作り置きのお惣菜を作ったり、やるべきことは臨機応変にスタッフ4人で対応しています。

 <一日のスケジュール>
7:30 出勤・ゴミ捨てや洗濯、仕込みなど開店準備
9:00 開店
   接客・調理・事務
   休憩
18:00 閉店・片付けなど済ませて帰宅 

Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?
 
お客さんとの距離がとても近くて、たくさんの「ご縁」の中で働けることです。お店がオープンして10年になるのですが、そのとき3歳だったお子さんが中学生になったり、成長を見ながら、家族とも友達とも異なる距離感でお客さんと話ができるのが楽しいです。

あとは作った料理が「おいしかったよ」と言ってもらえることもうれしいです。実は、私は料理が好きだったわけではないんです。お客様の声などを元に、旬のものも取り入れながらスタッフと相談しながらメニューを作っています。みんなで頑張ったことが喜んでもらえることがやりがいです。


Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?

「大変なこと」や「苦労」は考え方なのかな、と思っていて、あまり感じることはないんです。ハードルの先には目標があって、そのために進歩しているということだと思います。料理を習うことも、忙しい時でもやるべきことに取り組むことも、見えない一手間を加えることも、みんな楽しみに変わります。成長することを苦難に感じてしまうのはもったいないと思います。

友達と一緒に始めたつもりが、自分の天職になった

Q4. どのようなきっかけ・経緯でその仕事に就きましたか?
 
私はもともと隣の厚木市でアパレル関係の販売の仕事をしていました。懇意にしている美容室が開催するイベントに参加したとき、「カフェを作りたい」という話になったんです。そこで働いていた私の友人が主導してぐんぐん話が進んだので、私は便乗する形でオープン時のメンバーになりました。友人が結婚を機に離れたため、私が残った形になります。 
 

Q5. この仕事のために何を学びましたか?
 
私は学校や勉強がそんなに好きではなかったので、高校を卒業して進学はしませんでした。カフェを開く前には、いくつか販売のお仕事を経験して接客や売るスキルを自然に身につけていきました。あとはカフェを開いてからですが、休みの日に料理を習いに行ったりもしています。おいしく見せる切り方や、食材の扱い方などを学んでいます。

Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?
 
高校生の頃はあまり将来の夢が描けなかったのですが、人と話すことが好きだったので、販売の仕事に就きました。さまざまな出会いの中で今に至っているのですが、一貫して「嫌なことはしてこなかった」というのはあります。

「好きなことをやる」だと、イメージと合わなかったりして続かないかもしれないけれど、嫌なことをしなければ、気づけば好きなものの中にいると思うんです。このお店のお客さんに「天職だね」って言われたとき、「そうなんだ!」と気づきましたね。

経験の中で作った「軸」が、自分を強くしてくれる

Q7. どういう人がその仕事に向いていると思いますか?
 
適性は正直分かりませんが、私の場合は、お客さんの名前や顔、前に何を話したかなどをよく記憶していて、その特技がコミュニケーションの中で生かされる場面はあります。お客さんとの距離が近くなりますし、食べてもらうものや買ってもらうものも、何が合うかピンとくるので良い提案ができます。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。
 
どんな仕事にも言えることかもしれませんが、「好きなものに囲まれて楽しい」だけではなくて、売上を意識したり、品出しがあったり、仕事の中には気が進まない業務もきっと出てきます。自分に「軸」や「想い」がないと、それを何のためにやっているのか見えず、不平不満に繋がってしまいます。

自分の軸は最初から見えていなくてもいいと思います。さまざまな人やものごとに出合う中で影響を受けて、軸を作り上げていってください。その方がきっと頑張れると思います。
 
 
たくさんの人と出会い、さまざまな出来事を経て自分の「軸」を作った石黒さん。優しい雰囲気の中に芯の強さがありました。そんな石黒さんのパーソナリティとお店の雰囲気がシンクロしているようにも感じました。これからもたくさんの人が関わり、新しい要素が加わることで、お店は進化していくことでしょう。カフェオーナーの仕事の魅力は、そこにあるのかもしれません。


【profile】ReCafe 石黒美和

この記事のテーマ
食・栄養・調理・製菓」を解説

料理や菓子などの調理技術や、栄養や衛生などに関する基礎知識を身につけます。職種に応じた実技を段階的に学ぶほか、栄養士などの職種を希望する場合は、資格取得のための学習も必須です。飲食サービスに関わる仕事を目指す場合は、メニュー開発や盛りつけ、店のコーディネートに関するアイデアやセンス、酒や食材に関する幅広い知識も求められます。

「食・栄養・調理・製菓」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「カフェオーナー」
はこんな仕事です

カフェを経営するのがカフェオーナーの仕事。資金集めや店舗探し、マーケティング、スタッフの雇用や育成など、カフェに関わる全ての責任を負う。オーナー自らが接客から料理提供まで行う店もあれば、シェフやパティシエを雇って経営のみを担当する場合もある。近年、街中でも多くの店舗を見かけるカフェ業界だが、競争が激しいのも事実。安定した集客のためには来店者のニーズをしっかりくみ取り、リピートしてもらえるサービスやメニューを常に追求・考案することが不可欠だ。

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