【全国高校生童話大賞・金賞】徳島県立富岡東高等学校

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【全国高校生童話大賞・金賞】徳島県立富岡東高等学校

2019.12.24

提供:マイナビ進学編集部

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【全国高校生童話大賞・金賞】徳島県立富岡東高等学校

今年で19回目となる、「全国高校生童話大賞」の表彰式が岩手県・花巻市で行われました。花巻市は『銀河鉄道の夜』など、さまざまな童話作品を生み出した宮沢賢治さんが生まれた町。そんな場所で令和初の金賞を受賞したのは、徳島県立富岡東高等学校3年の藤川諒子さんです。
昨年銀賞を受賞し、今年見事金賞受賞となった藤川さんに、授賞の思いや作品制作時のことについて伺いました。

この記事をまとめると

  • 普通じゃない能力を手に入れた幼馴染と僕の物語
  • 昨年の銀賞に続き、今年は金賞を受賞
  • 人とは違うと感じている人に、勇気を与えたい

誰もがオリジナルの、異なる個性を持つ良さを表現した作品

藤川さんが制作された童話、「普通じゃない」。この話は”ペン回しをすると風を起こしてしまう”能力を持った幼馴染と僕を中心としたお話です。

普通じゃない能力を手に入れたことで、もう学校に行けないと思い悩む友人と、それでも学校に来てほしいと説得する僕。しかしある日の授業中にペン回しをしてしまったことで、教室中に風が巻き起こってしまいます……。みんなに能力のことがバレてしまい、今後こそ学校に来られなくなったと思った瞬間、クラスメイト達が自分も特殊能力を持っていると次々にカミングアウト。火を出せる人や、水を降らせる人。しかも何の力もないと思っていた僕にも空中を浮ける能力があると発覚。みんながそれぞれ不思議な力を持っていて、みんな違っていることがいいんだと気づかせてくれる物語でした。

最後のチャンスだからこそ、楽しんで書いた

―― 優勝された感想をお聞かせください。

受賞の報告は母から聞いたんですが、母が階段を駆け上ってきて2人で喜びました。最初に聞いたときは信じられない気がしましたが、Webサイトで改めて結果発表を見て、本当なんだなと実感が沸いてきました。


―― 本大会に参加されたきっかけを教えてください。

大会自体のことは1年生の頃から知っていましたが、その時は勇気が出なくて応募することができませんでした。2年生から応募し始めて、今年は受験もあって最後の挑戦かなと思って、参加しました。

インタビューを受ける藤川さん

インタビューを受ける藤川さん

―― 今回の大会に対して意気込みなどはありましたか?

昨年銀賞を受賞できたこともうれしかったんですが、今年は金賞を獲りたいと思っていました。学年的にも最後のチャンスなので、楽しんで書こうと思いました。

作品の着想は小学生の頃からの癖

―― 今回の作品はどのくらいの期間で作られましたか?

受験勉強の合間に書いていたのですが、実際に書いた時間は5~6時間くらいだと思います。アイデアが出るまでに時間がかかったのですが、書き始めてからはどんどん書き進められました。特に夏の間の受験勉強との両立に苦労しました。


―― 今回の作品には「ペン回しで風を起こせる」という登場人物が出てきますが、その発想はどこから考えられましたか?

自分が小学生の頃にペン回しを練習したことがあって、今でも授業中にふと回してしまう時があります。授業中にペンを回したときに「風を起こせたらいいな」と思いつき、そのアイデアを使うことにしました。


―― 執筆される際に気を付けたこと・工夫したことはありますか?

自分がみんなとは違うと思っている人に、勇気を与えられたらいいなと思って書きました。また、小学生らしい言動になるように、小学生の頃のことを思い出しながら書きました。


―― 将来の進路や今後について、どのように考えられていますか?

将来は大学で文学部に進みたいと考えています。今は次回作のアイデアなど何も考えられていませんが、受験が終わったらまた新しい作品を書きたいと思っています。



今回の受賞について審査員からは、物語の展開の意外性・登場人物それぞれの個性を表現する文章力などが挙げられ、さらに誰でもみんな普通では無い能力を持っているのだという現代社会に重要なテーマを取り扱ったことも高く評価したポイントだと紹介されました。
本作品に登場する人物たちはふとした時に、自分の能力に気が付きます。風を起こす・火を付けられるなど、物語の中では現実離れした能力がたくさん登場しますが、現実世界の中でも、きっと誰もが得意・不得意を持っていて、普通なんてものは無いのではないかと考えさせられる作品でした。


【profile】徳島県立富岡東高等学校 藤川諒子(3年)


全国高校生童話大賞
http://www.koukousei-douwa.jp/

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