【日本管楽合奏コンテスト 最優秀グランプリ】慶應義塾志木高等学校

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【日本管楽合奏コンテスト 最優秀グランプリ】慶應義塾志木高等学校

2019.12.17

提供:マイナビ進学編集部

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【日本管楽合奏コンテスト 最優秀グランプリ】慶應義塾志木高等学校

録音審査により選出された36校が演奏で競う「第25回日本管楽合奏コンテスト全国大会」高等学校A部門(16名〜35名)で、慶應義塾志木高等学校 器楽部が5年ぶり2度目の最優秀グランプリを受賞しました。入部時には大半が初心者という中で、どのようにグランプリを獲得できたのか、部長の志賀陽向くん(3年)と下山和輝くん(3年)にお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 大多数が高校から始めた初心者ながら、グランプリを勝ち取った
  • 聴衆を「おっ」と思わせるよう、曲のイメージを細部まで共有した
  • 練習を録音し、意見を出し合い、最後まで曲を磨き上げた

初心者中心ながら、地道な練習で最優秀グランプリに

―― 優勝された感想をお聞かせください。

志賀:部としてはここ数年、最優秀グランプリ賞にはなることができず、悔しい思いをすることが続いていました。すごく獲りたかったし、「今年こそいける」と信じていたので、グランプリとして名前が呼ばれたときには本当に素直にうれしかったです。表彰式では舞台上で涙が止まりませんでした。

下山:ずっと、ずっと追いかけてきたものだったので、僕はすぐに実感が持てなくて、驚きました。しばらくして周囲の人達に「おめでとう」とか「1位でよかったね」と言ってもらえて、じわじわと実感が湧いてきました。


―― 優勝できた一番の要因はなんだと思いますか?

志賀:僕らにとってこの大会は、今までの集大成という位置づけでした。地区予選に始まり、埼玉県・西関東・東日本のコンクールを突破しながら課題をクリアし、磨き上げてきた曲で挑みました。例年から何かを大きく変えたわけではありませんが、練習を積み重ねてきた結果が実ったと思っています。

下山:8月上旬に行われた県大会までは、どうしても自分たちの中でうまくいっていない印象がありました。それから夏休みの猛練習で、音量など基本的な部分から磨き直し、西関東大会で金賞を受賞。そこで自信がつき、さらに加速できたと思います。

時には歌やダンスで曲のイメージを共有

―― 大会に向けて、どのような準備をされてきましたか?

志賀:この大会は録音審査がはじめにあります。直前にあった大会での録音データを提出しても良いのですが、今回は納得のいく演奏で応募するため、9月に改めて録音をしました。このことで、表現したいメロディのイメージができるようになり、夏の練習による成長を実感できました。

下山:夏休みには、基本の練習はもちろん、曲のイメージを共有する練習もしました。一つは「歌」で揃える練習。楽器を使わず、「ラー」などと担当パートのメロディをみんなで歌い、表現を揃えました。もう一つは「リトミック」です。曲に振り(踊り)をつけ、体で表現し合うことで、曲の解釈を共有できました。

また、パートやセクションごとに演奏したものを録音して、聞いて話し合うという作業も繰り返し行いました。真っ向から意見がぶつかることもありましたが、それぞれが納得できるところまでやり込みました。

―― 今回の選曲はどのようにされましたか?

志賀:毎年、コンクールの曲は顧問の小池先生から選んでもらっています。高校から楽器を始めた初心者ばかりの僕らの持ち味を最大限に引き出し、観客を「おっ」と思わせるような曲を選んでいただけたと思います。初めてこの曲を聞いた時は、魅せられたというか、吹くのが楽しみになりました。

下山:メンバーにとっては数カ月でコンクール曲をさらうだけでも大変なことです。この曲を初めて聞いた時は、「慶應志木っぽい」と感じました。僕は低音パートなのですが、不協和音にも聞こえる「半音でぶつかる」ところもあり、「コンクール曲でこんなことやっていいんだ」とユニークな印象を持ちました。

悔しさを胸に 諦めず努力した先にあった喜び

―― これまでで一番努力されたことは何ですか?

志賀:初心者だった1年生の頃はがむしゃらに取り組んでいましたが、2年生になって後輩に教えることが増えてからは、「何が原因で、どうすれば良くなるか」を考えるようになりました。おかげで上達するスピードはかなりアップしたと思います。部全体でもそれは心がけるようにしていました。

下山:今回の曲には、冒頭部に16部音符が連続するところがあるんですが、僕らの第一印象となるその「音符の動き」を決めることにはかなり注力しました。

最初は一つ一つの音を長く吹き伸ばす「ロングトーン」で合わせるところから始めて、リズムを変えたり、なめらかに演奏したりと、辛抱強く地道に何度も行いました。西関東大会まではなかなか完璧に揃えることができていませんでしたが、この大会ではしっかり音符の動きを決め、演奏できました。

―― 大会全体を通した感想を教えてください。

志賀:自分たちの力を出し切り、結果もついてきました。このメンバーでできる最後の大会で、有終の美を飾れたのはとても良かったと思います。ここで経験できたことは、僕の人生にとって無駄じゃないと思うし、ここまでやってきて良かったなと思います。

下山:初心者としてバスクラリネットを始めて、努力しても勝てない悔しさも味わって、最終学年の最後の大会でグランプリをもらえました。諦めずに頑張ってきて良かったです。地道な練習の積み重ねでしたが、最高の形で実を結ぶことができました。



中学校からの経験者も多い吹奏楽で、初心者軍団の男子高校がグランプリになるには、かなりの努力があったはず。部長の志賀くんは、表彰式で涙が止まらなかったそうです。その涙の痕跡がしっかり残った賞状を見て、笑い合う部員たちの姿が印象的でした。部の雰囲気は礼儀正しくも賑やか。苦楽を共にした「ONE TEAM」の雰囲気があふれ出ていました。


【profile】慶応義塾志木高校 器楽部
部長 志賀 陽向(3年)、副部長 下山 和輝(3年)

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