【シゴトを知ろう】Webデザイナー 編

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【シゴトを知ろう】Webデザイナー 編

2020.04.13

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】Webデザイナー 編

インターネットで気になる大学や専門学校、話題の映画やアプリなどについて調べていると、どの学校や企業、サービスも、それぞれきれいなWebサイトを公開していることに気づきます。これらのデザインを手掛けているのが、Webデザイナーです。Webサイトを見るユーザーが「かっこいい!」と感じるデザインは、どのように作られているのでしょうか。株式会社エムトラッドのWebデザイナー・大澤知真さんにお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • Webサイトのデザインと、HTMLなどを使ったコーディングが主な仕事
  • デザインの専門学校では、レイアウトの知識や感覚を身に付ける
  • アンテナを張って流行を素早くキャッチし、対応できる人が求められる

デザイン制作とIT分野のコーディングがWebデザイナーの仕事

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。
 
Webサイト制作のうち、システム以外のデザイン部分を担当するWebデザイナーの仕事は、大きく2つに分かれます。1つ目は、文字どおりWebサイトのデザインを制作すること。2つ目は、HTMLやCSSといった「マークアップ言語」を使って、それらのデザインをブラウザ(Webページを閲覧するソフト・アプリ)上に表示させるよう「コーディング」する作業です。

新しいWebサイトを一から作る案件だけでなく、過去に納品したサイトにページを追加するような案件もあります。

<一日のスケジュール>
9:00 出社 メールチェック、社内の定例ミーティングなど
12:00 昼休み
13:00 デザイン・コーディングなどの作業、お客様へ制作物の確認
19:00 帰宅

Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?
 
お客様に満足いただける仕事ができたときに、やりがいを感じます。一連の制作が終わったあと、お客様に直接「いいWebサイトができましたね」とお声掛けいただけると、「次もがんばろう」というモチベーションにつながりますね。
 
 
Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?
 
納期が非常に短い案件でも、デザインの質を落とさないよう制作しなければならないのは、大変だと感じることもあります。ただ、そうしたときにも「人に指示されているから、仕方なくやろう」と考えるのではなく、「自分自身が楽しんでいいものを作ろう」という気持ちを持てれば、つらさを乗り越えられますね。

デザイナーを目指したきっかけは大学のサークル活動

Q4. どのようなきっかけ・経緯でその仕事に就きましたか?
 
大学2年生のとき、学園祭実行委員としてパンフレットを制作したことをきっかけに、グラフィックデザインに関心を持ち、将来の仕事にしたいと考えました。

デザインを専門的に学ぶため、大学卒業後は専門学校へ入学。そこでWebデザインの授業を受け、関心の幅がさらに広がりました。私たちの日常生活でインターネットが必須になっている中、Webデザインの重要性はこれから一層増すのではないかと考えたんです。

専門学校を卒業するときには、グラフィックデザイナーとWebデザイナー両方の採用募集に応募。最終的に、現在所属しているエムトラッドに、Webデザイナーとして就職しました。
 
 
Q5. 専門学校では何を学びましたか?
 
2年間の授業や実習を通じて、デザインの知識や技術を身に付けました。具体的には、写真や文章などのさまざまな要素を、限られたスペースへきれいに配置するレイアウトの方法を学んだり、「どのような配置がきれいか」という感覚を磨いたりしましたね。
 
 
Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?
 
高校生のときには、正直なところ、あまりはっきりとした夢は持てていませんでした。ただ、その時々にやりたいことには、全力で打ち込んだんです。

高校のときには大学受験、大学に入学してからは学園祭実行委員の仕事をがんばった結果、「デザイナーになる」という夢が生まれたので、ある意味、高校時代の自分と今の仕事は、遠いところでつながっているのかもしれません。

目の前のことに打ち込めば、将来の夢も見えてくる

Q7. どういう人がその仕事に向いていると思いますか?
 
常にいろいろな情報へアンテナを立てている人が向いていると思います。Webデザイン業界では、そのときのデザインやコーディングの流行が、1~2年という短いスパンでどんどん移り変わるのが特徴です。そういった最新情報をいち早くキャッチして、取り入れられる人が求められます。

 
Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。
 
最近では、学校でHTMLなどの言語を学ぶ機会もあり、Webデザイナーの仕事に興味を持つ高校生の方もいるかもしれません。そのような方は、ぜひ積極的に自分で情報収集して、そのまま前進してほしいと思います。

一方で、将来の夢がまだはっきりしていない方も、あまり心配する必要はありません。私のように、今やりたいことを一生懸命やっていれば、思いもよらなかった道が開けてくることもあります。その過程での、いろいろな人や物事への出合いを大切にしてくださいね。
 

目まぐるしく移り変わるWeb業界のトレンドを素早くキャッチし、時代に求められるWebデザインを追求する大澤さん。人にやらされて仕事をするのではなく、自ら楽しんで仕事をやるという姿勢は、高校生活でも取り入れられそうです。「まずは目の前のことに一生懸命取り組めば、未来が切り拓かれる」という言葉には、将来の夢がある人も、まだ進路が漠然としている人も、とても勇気づけられますよね。
 

【profile】株式会社エムトラッド WEBトータルソリューショングループ 大澤知真

この記事のテーマ
コンピュータ・Web・ゲーム」を解説

デジタル情報をつなぐシステム構築をはじめ、webやゲーム、アニメーション、映画など、メディアやコンテンツを創り出します。コンピュータの設計・開発などを学ぶ情報処理系と、アニメ・ゲームなどの制作を学ぶコンテンツ系があります。また、ビジネスの現場で広く使われているアプリケーションを使いこなすスキルを身につける授業もあります。

「コンピュータ・Web・ゲーム」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「Webデザイナー」
はこんな仕事です

Webサイトをデザインする仕事。Webディレクターの指示に基づき、顧客の要望に沿ったWebサイトに仕上げていく。Photoshop®やIllustrator®などを使い、写真やイラスト、文字をレイアウトし、企業や商品の魅力を的確に伝える。見た目の美しさだけでなく使いやすさを兼ねたデザインが求められる。Webサイトの企画や設計を任されることもあるので、センスだけでなく発想力が必要な場合もあるだろう。経験を積んだ後、Webディレクターへとキャリアを重ねていくケースがあり、フリーランスで活躍する人も多い。

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