テーマは「未病」の改善。白鵬女子高等学校が神奈川県、大塚製薬とタッグを組んだ探究学習

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テーマは「未病」の改善。白鵬女子高等学校が神奈川県、大塚製薬とタッグを組んだ探究学習

2020.01.14

提供:マイナビ進学編集部

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テーマは「未病」の改善。白鵬女子高等学校が神奈川県、大塚製薬とタッグを組んだ探究学習

2022年度から新しい科目として登場する「探究」。そんな中、神奈川県の白鵬女子高等学校が、神奈川県・大塚製薬株式会社・マイナビと共同でユニークな探究活動を行います。11月29日に行われたその説明会の様子をお届けします。

この記事をまとめると

  • 「探究」の授業の集大成として、「未病」の問題の解決に取り組む
  • 説明会では「常識を疑うこと」「一次データから探ること」の大切さが説かれた
  • すべて自分たちの力で調べ、考え、答えを出して、2月に発表を行う

高校1年生が「未病」の改善という大きなテーマに挑戦!

2022年度から高校の科目に「探究」が加わります。それに先がけて2019年度の1年生から「探究」の授業をスタートさせている学校も。神奈川県の白鵬女子高等学校もそのひとつ。1年間の学びの集大成として3学期に、神奈川県・大塚製薬株式会社・マイナビとタッグを組んだ初の授業を行います。課題は「神奈川県が抱える健康課題の改善策」を考えること。

高齢化社会が今後ますます進み、働き世代の年金の負担が重くなることが懸念されている今の日本。でもシニア世代が生き生きと元気にくらすことができれば、その不安を取りのぞけるはず。そのような考えのもと神奈川県は、全国的にも先進的な「未病」への取り組みをしています。
「未病」とは、「病気」と「健康」の間を行ったり来たりして連続的に変化している状態のこと。
神奈川県では、「食」「運動」「社会参加」の3つを柱に、日常の生活において心身をより健康な状態に近づけていく「未病改善」により、誰もが元気に長生きできる社会の実現を目指しています。

そんな神奈川県の活動に一緒に取り組んでいるのが、カロリーメイトやポカリスエットなどの栄養調整食品を製造・販売する大塚製薬。神奈川県とは3年前から協力して、「未病」の改善をテーマにした授業を県内の公立高校で実施しています。健康という身近なテーマは生徒たちにも人気で、授業は盛り上がることが多いそうですが、私立高校では今回が初めての取り組みとなります。

社会人でもむずかしい「情報の取り方」「柔軟な発想」が試される

今回の授業を受ける白鵬女子高等学校の1年生へ、神奈川県庁や大塚製薬の担当者の方から課題の趣旨を説明する会が11月29日に行われました。「神奈川県が抱える健康課題(未病)の改善策は何か?」が今回の探究の問いとなります。具体的には以下の7つのお題が出されました。

1.朝食欠食
2.若年層の体力不足
3.メタボリックシンドローム
4.健康寿命延伸
5.女性の健康問題(痩せなど)
6.睡眠不足
7.免疫力について

高校生にとって身近なテーマもあれば、ちょっとむずかしそうなテーマも。神奈川県未病サポーターとして活動する大塚製薬の榎本英雄さんからは、既成概念を打破したことから生まれたカロリーメイトの商品開発秘話が紹介されました。常識を疑い、枠にとらわれず考えること。それは社会人でもむずかしいことですが、そのエッセンスを今回の授業で学び、未来の自分のために「生きる力」を身につけてほしいというお話がありました。「正解はひとつではない」という言葉も。

神奈川県庁の齊藤葵さんからは、一次データから探ることの大切さが説かれました。国や県の公的なデータから探ること。家族や友人などのまわりの人にアンケートやインタビューを行い、自分ならどう行動するか考えてほしいというお話もありました。

説明会の最後には、担任の先生による「くじ引き」が行われ、7つのお題が全12クラスに割り振られました。説明会では静かに話を聞いていた生徒たちも、命運を分けるくじ引きタイムでは大盛り上がり。特に「睡眠不足」「メタボリックシンドローム」などの耳慣れたテーマの人気が高いようでしたが、それ以外のテーマも実は、身近にいる誰かにかかわるテーマなのではないでしょうか。

1年間の「探究」の集大成として取り組む

白鵬女子高等学校の1年生は、週1回の「総合的探究」の時間で、これまでさまざまな問題に取り組んできました。「人にわかりやすく伝えるにはどうしたらよいか」「一見バラバラなものをグループ分けするにはどんな視点を持てばよいか」「情報をどのように見定めるか」「論理的な文章を作るにはどうすればよいか」「何かを主張するときは必ず根拠を述べよう」「仮説を立てて、それを検証してみよう」など。

社会人もびっくりするようなハイレベルな探究テーマに取り組んできた生徒たちは、今回の課題へどんな答えを出すのでしょうか。これまで学んできた成果を発揮し、さらなる成長をとげることができるでしょうか。

3学期の授業では、4〜5人のグループに分かれてリサーチや資料づくりを進め、自分たちなりの答えを出していきます。その集大成として2月に、神奈川県庁や大塚製薬の方々をむかえて発表会が行われます。その様子はまた後日レポートします。皆さんも一緒に今回の問いの答えを考えてみませんか?

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