【シゴトを知ろう】テレビプロデューサー 編

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【シゴトを知ろう】テレビプロデューサー 編

2019.12.13

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】テレビプロデューサー 編

女子高生に話題の高校生恋愛リアリティーショー『今日、好きになりました。』(以下、『今日好き』)。番組を担当するAbemaTVのプロデューサー 高木佐代子さんは、高校・大学のころ教育関係の仕事を目指していたのだそう。そんな高木さんの高校時代のお話から、プロデューサーになるまでの道のりをお聞きしました。

この記事をまとめると

  • 視聴者へのサプライズを常に作り、どう変革していくかを考え続けることが大事
  • 自分の企画が誰かの心を動かしていると実感できたときが一番うれしい
  • 好奇心旺盛で、好きなことを深掘りできる人に向いている仕事

「“今日好き”があるから月曜日を好きになった」と話す高校生に感激!

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。

AbemaTVの番組プロデューサーは、プロジェクトの総責任者として番組の企画立案やキャスティングなどから、実際に視聴者の皆さまに届けるプロモーションまで、番組の一連の業務に携わります。
AbemaTVでは、まず企画を立て内容方針を決定したら、一緒に番組を作ってくれる制作チームに取材・ロケ・映像編集のお仕事を依頼します。私も撮影に立ち会いながら、上がってきた映像を確認し、より楽しい番組にするために話し合って内容をブラッシュアップしたり、タイトルやキャッチコピーを考えたりします。よりたくさんの人に見てもらうためにプロモーション企画まで幅広く考えることが私達の仕事です。

<一日のスケジュール例>
10:00 出社
10:00〜11:00 会議に出席
11:00〜17:00 スタジオに移動して番組収録に立ち会い
18:00〜21:00 帰社後に企画業務や映像チェックなどを行う


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

番組や企画が見ている誰かの心を動かしていると実感できたときにやりがいを感じます。Twitterの投稿で「大嫌いだった月曜日が、『今日好き』があるから大好きになった」という声が増えてきていて、そういう声を目の当たりにすると、本当にうれしくなります。
時々電車の中で高校生が『今日好き』の話をしていたり、TikTokの『今日好きダンス』など自分が企画したものを実際にやっている子たちに遭遇することも、面白いなと感じるポイントです。


Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?

レギュラー番組のようにずっと続いているものは、いい意味で視聴者を裏切る企画も必要。番組の良さを失わないように、見ている人が「お、そうきたか」という想定外のアイデアを出し続けることが大変です。

『今日好き』の場合、通常は2泊3日でロケをしますが、高校生の夏休み期間に合わせて特別に長めのロケと話数構成にしたり、過去の人気メンバーを再度登場させたりするなどの工夫をしています。番組の軸である「等身大で友達の恋を覗き見しているような世界観」をぶらさないように、面白さや意外性も提供しなくてはいけません。
新しい番組を立ち上げることも大変ですが、立ち上げた番組を飽きずに見てもらうためのアイデアを考えるのも苦労します。どのタイミングで何をやるとよいか、常に考え続けています。見てくれている方へのサプライズを常に作り、どう変革していくかをずっと考え続けることは大変ですが、その反面やりがいに感じます。

社長へのプレゼンをきっかけに番組プロデューサーの道へ

Q4. どのようなきっかけ・経緯でこの仕事に就きましたか?

大学卒業後は株式会社サイバーエージェントに入社し、Amebaプラットフォームのプランナーをしていました。2年目の途中でAbemaTV制作局長の谷口の推薦で番組企画会議に呼んでいただき、社長に直接プレゼンする機会を頂きました。それをきっかけにAbemaTVへの異動辞令が出て、最初の担当番組が『今日、好きになりました。』でした。


Q5. 大学では何を学びましたか?

教師や教材開発などの仕事に興味があり、大学は教育学部に進学しました。予備校でアルバイトをしていた大学1年のときに、嫌われがちな勉強も、情報を面白く伝えることで勉強も前向きに取り組めることに気づきました。そこからは「勉強が楽しくなる教材づくりがしたい」と漠然と考えるように。

大学3年のときに教育系企業でインターンシップを経験し、そこでエンジニアの方と組んで教材アプリ開発に取り組んだことがありました。開発過程はとても楽しくて、出来上がったアプリは受賞し評価をいただきましたが、講評で「面白いけれど、自由すぎる。うちの会社では実現できないかもね」と言われたことが転機に。私は教育関係の仕事がやりたいというより、面白いものを作りたい・伝えたいんだということに気づきました。
いろいろなアルバイトやインターンの経験を通して、興味があることを次から次へと開拓したことで視野が広がり、本当にやりたいことに気づくことができました。

変わり者と思われても、「好きなものは好き!」という強い気持ちを持ち続ける

Q6. 高校生のときの経験が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

中高校生のころから、「モテ」よりも「面白さ」を追求するタイプでした。アイドルグループや動画配信主を、まだ一部の人にしか人気がない頃から夢中になって見て友達に良さを力説する、ちょっと変わってるな〜とよく言われる女子高生でした。友達からは「何それ?」と言われることもありましたが(笑)、心折れずに好きな気持ちを持ち続けて発信し続けていました。それが今、番組を作ったり、面白い企画を考えることでなにかを伝えたりすることにつながっているのかなと思います。

世の中の流れを変えるような新しいことは、いつの時代も最初は抵抗を受けるものだと思います。好きなものや良いと思うものを追求する気持ち、いろいろなものの面白さをいろいろな方法で伝えたいという思いは、番組プロデューサーの仕事には良い作用があるのだと思います。


Q7. どういう人がこの仕事に向いていると思いますか?

番組プロデューサーにはいろいろなタイプの方がいると思いますが、共通しているのは「好奇心の強さ」。いろいろな物事に興味があって、人に何を言われても恥ずかしがらずに好きなことにまっすぐで、それを楽しんで深く掘り下げられる人というのが先輩プロデューサー達に共通していることです。また物事の本質をつかむのが上手で、一つのものをさまざまな角度から見られる人が多いような気がします。私もこのお仕事が向いているのかと言われたら分からない部分も多いですし、プロデューサーと名乗るにはまだまだ未熟な部分も多いですが、とにかく楽しくお仕事をさせて頂いています(笑)。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。

好きなものごとや良いと思ったものごとを、興味を持って突きつめてほしいです。今は誰にも理解されなくても、「私はこれが好き」と声に出して、自信を持ってまっすぐに進んでください。いつかそれが理解されるときが来たらそれに一番詳しいのはあなただし、私のように、きっと思いもよらない経路や想像もしない場所から、その好きなことに関われるときが来ると思います。



高校時代はちょっと変わりものキャラで、時代の先端をキャッチしていた高木さん。でも周囲の意見にまどわされず、自分の「好き」を大事にしたことが今の仕事にもつながったといいます。いつの時代もパイオニアには向かい風が吹くもの。皆さんも感性のおもむくままに自分の「好き」を大事にしてくださいね。


【profile】株式会社AbemaTV 制作局 高木佐代子

▼AbemaTV
https://abema.tv/

▼『今日、好きになりました。- グアム編』
https://abema.tv/video/title/90-1324

この記事のテーマ
マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」を解説

若い感性やアイデアが常に求められる世界です。番組や作品の企画や脚本づくり、照明や音響などの技術スタッフ、宣伝企画など、職種に応じた専門知識や技術を学び、実習を通して企画力や表現力を磨きます。声優やタレントは在学しながらオーディションを受けるなど、仕事のチャンスを得る努力が必要。学校にはその情報が集められています。

「マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「テレビプロデューサー」
はこんな仕事です

自分が担当するテレビ番組の総責任者として、番組制作を管理。仕事の範囲は広く、企画立案や制作スタッフの決定、出演者の交渉、予算の管理、スポンサーへの営業など、番組作りだけでなく側面支援的な仕事も担当する。大部分のテレビ番組は、テレビ局と番組制作会社が協同で制作しており、プロデューサーも双方に存在している。いずれの立場であっても、番組制作の現場で下積みから経験を重ねながら、徐々に成長して大きな役割を任されるようになるケースがほとんど。番組制作の全般を取り仕切れる充実感が得られる。

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