【第86回NHK全国学校音楽コンクール・金賞受賞】豊島岡女子学園高等学校

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【第86回NHK全国学校音楽コンクール・金賞受賞】豊島岡女子学園高等学校

2019.12.23

提供:マイナビ進学編集部

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【第86回NHK全国学校音楽コンクール・金賞受賞】豊島岡女子学園高等学校

第86回NHK全国学校音楽コンクールが2019年11月28日(木)にNHKホールで開催されました。当初は10月12日(土)に開催予定でしたが、台風19号の影響で延期。また課題曲に初めてラップのパートが加わり、モチベーション維持でも、技術的な面でも難しい年となりました。そのような中、全国コンクールで金賞を受賞したのは豊島岡女子学園高等学校(東京)でした。受賞直後に部長の鷲坂怜子さん(2年)にお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 10年連続10回目の全国コンクールの出場で初の金賞
  • どの言葉をどのようにお客様に伝えるかを意識して練習
  • 短い練習時間でも、意見を言い合い、自主的に改善

豊島岡女子学園高等学校が10年連続10回目の出場で初の金賞!

―― 金賞を受賞された感想をお聞かせください。

まだ実感がないのですが、とてもうれしいです。関東甲信越ブロックコンクールから全国コンクールの間まで、うまくいかないこともあり、つらかった時期もあったのですが、それを乗り越えて金賞を取ることができました。全国コンクールには10年連続で出場して、おととしが銅賞、昨年が銀賞、そして今年が初めての金賞です。

―― 金賞を受賞できた一番の要因は何だと思いますか?

全体講評で指揮者の雨森文也先生もおっしゃっていたのですが、どの言葉をどのようにお客様に伝えたいのかをみんなで考えられたことだと思います。自分たちで音楽を作ってそれで終わりではなく、お客様に伝えるということを意識して練習してきたので、そこが良かったのではないかと思っています。

一番こだわったのは、課題曲「僕が僕を見ている」の最後の「新しい朝が来た 僕は目覚める さあ どこへ行こう」の部分です。新たな一歩を踏み出せる、ポジティブな気持ちに変わります。そのワクワク感を伝えられるようにしました。部員みんなが好きなところです。

課題をみんなで乗り越え、貴重な経験ができた期間

―― 大会全体を通した感想を教えてください。

大会に向けての練習の日々が始まり、2年生の私たちが中心となって進めることになりました。私たち自身も声が出来上がっていない状況で、どのように後輩と声を合わせていくか、お互いに高めていくかというのが不安だったのですが、逆にそれからの期間がどのようになるのかとても楽しみでもありました。練習はつらく大変なときもありましたが、明るい部員が多く、楽しく充実した1年を過ごすことができました。課題もみんなで乗り越え、「思い出」という言葉では片付けられないような経験をさせていただきました。これから先も、この経験は役立っていくのだろうなと思えるような貴重な経験となりました。

―― 自由曲の選曲はどのように決定されましたか?

例年のことなのですが、私たち生徒のほうから歌いたい曲を出し、そして先生方からも出していただいて、全ての曲を全員で聞いて、どれが歌いたいかを決めます。「七月堂の兎たち」は、先生から提案された曲でした。

最初のイントロからピアノがきれいで、全体的に現実ではない夢のような流麗な旋律が直感的にすてきな曲だなと思いました。しかし、細かいところまでこだわらないといけない曲なので、実際に歌ってみると難しかったです。歌い方は曲の全体的な構成にも関わってくるので、「繊細さ」「豊かさ」「色彩感」など、どんな雰囲気で歌うのかを詰めていきました。「子犬」や「兎」といった単語単位で、さらには助詞にまで気を付けて練習を重ねました。

自主的・積極的に部員が意見を言い合える部活の雰囲気

―― 大会に向けて、どのような練習をしてきましたか?

学校のある日は、週1日のお休み以外は毎日コーラス部の練習があります。朝練、昼練は20分ずつ、放課後の練習は1時間です。

以前は、私が部長として部員の前に立って、全員に指示を出して練習をすることが多かったのですが、今年からは小さなグループを作成して、そのグループ内で練習し、お互いに指摘し合う方法をとるようになりました。まずは小さなグループで一人一人の力をつけ、さらに全体で合わせるという方法に切り替えました。具体的には、関東甲信越ブロックコンクールまでは小さなグループ中心で練習して、その後はパートリーダーや部長が前に立って全体で練習するという方法が多くなりました。小さなグループで練習してそれぞれが自覚をもった練習をしたせいか、全体練習をしたときでも、部員が何かに気づいたときには改善するための意見を自主的に出してくれるようになったのは、ありがたかったです。

―― 練習で一番努力したことは何ですか?

部活全体については、みんながもっと自主的に積極的に「ここをもっと練習したい」「ここが合っていなかったよ」など、意見をお互いに言い合えるように努めました。全国コンクールの前には、実際にそのようになれたので、とてもうれしいです。

合唱については、課題曲も自由曲も、細部までこだわって努力しました。しかし、4月から何度も何度も歌っていて慣れすぎたところもあり、大会当日のリハーサルでは全体的に雑になっていると感じていました。肝心の本番ではみんなの集中力が高まり、繊細な部分がお客様に伝わったのではないかと思っています。

―― 将来の夢や目標を教えてください。

合唱は自分には大切な存在になったので、大学に進学してからも、できればコーラスは続けたいと思っています。進学する大学にもよるので、まだ分からないですが、今後も合唱ではなくても何かしら音楽には携わっていきたいと思っています。


審査員の先生方も「演奏会を聞いているような素晴らしい演奏でした」と、全国コンクールに出場した全ての学校のレベルの高さを評価していました。その中で金賞を受賞した豊島岡女子学園高等学校のコーラス部。ことば、音色、全体のバランスを部員全員で自主的に練習し、練習の成果を丁寧に繊細に客席に届けた結果なのだと感じました。


【profile】豊島岡女子学園高等学校 コーラス部
鷲坂怜子(2年)
【取材協力】NHK、全日本音楽教育研究会

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