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【第8回 ご当地!うまいもん甲子園 優勝】福知山淑徳高等学校

2019.11.29

提供:マイナビ進学編集部

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【第8回 ご当地!うまいもん甲子園 優勝】福知山淑徳高等学校

全国の高校生が地元食材を使ってオリジナルレシピを考案し、チームで競い合う「ご当地!絶品うまいもん甲子園」の決勝大会が、11月2日(土)に東京で開催されました。昨年に続いて優勝したのは京都府の福知山淑徳高等学校。夏休み返上でこの大会に賭けた吉田大樹くん(3年)、酒井理月さん(2年)、大槻愛紗菜さん(2年)にお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 京都のご当地食材「万願寺とうがらし」を使ったメニューで優勝
  • 地元の農家や企業、周囲の人たちに支えられてここまで来られた
  • 最後の最後まで改良を重ね、飽きないおいしさが実現した

ご当地食材を使った、高校生発案の全国うまいもんが揃い踏み!

福知山淑徳高校が考案した「紅の冷和願麺」

福知山淑徳高校が考案した「紅の冷和願麺」

「食を通じて農林漁業の大切さを伝え、高校生の夢を応援し、地域を盛り上げ日本を元気にする」を合言葉に、今年で8回目の開催となったこの大会。全国各エリアでの選抜大会やWebサイトでの応援投票を経て、代表8校が決勝大会へ進出しました。
今年、高校生たちが挑んだのは「ご当地食材を生かした、地元の看板メニュー」。東京・浅草で開かれた決勝大会では、高校生たちが各地域ならではの食材を使ったオリジナリティあふれるメニュー開発に腕をふるいました。

昨年に続き優勝した福知山淑徳高校のメニューは「紅の冷和願麺」。実はこのチーム、エリア選抜の近畿大会では惜しくも代表権を逃し、その後の応援投票で敗者復活してきた不屈の3人なのです。メンバーの酒井さん・大槻さん・吉田くんに、メニュー考案の苦労話から大会の感想までをお聞きしました。

地元農家の提案から生まれた、紅色の香り高い麺

―― 優勝した感想をお聞かせください。

酒井:近畿大会で負けてしまい、応援投票で選んでいただいてここまで来ることができました。たくさんの人たちに応援してもらって、心から感謝しています。また去年は先輩が優勝し、今年は2連覇を目標に頑張ってきたので、それが叶って本当にうれしいです。

大槻:まさか東京の決勝大会で優勝できると思っていなかったので、夢のようです。

吉田:僕は去年も参加して優勝していたので、正直ほっとしています。協力していただいた農家や製麺所、企業の方々、先輩や友人たちに「優勝」という恩返しができて、うれしいです。また地元の人たちにも、この大会のことを知ってもらえるチャンスだと思います。


―― メニューはどのように決まりましたか?

吉田:きっかけは地元の農家さんから先生に、「完熟させた万願寺とうがらしを乾燥させて、パウダーにしたものがあるけど、何かに使えないか?」とご提案があったことでした。それを先生から聞いて、これも何かのご縁かもしれないと、万願寺とうがらしを使ったメニューを考えました。

大槻:今回はそのパウダーを練りこんだ麺と、同じく万願寺とうがらしで作った辛くないラー油のタレを使いました。麺からもフワッととうがらしの香りがして、麺自体がおいしく仕上がりました。

―― メニュー決めや試作づくりの過程で、チーム内で意見が衝突することはありませんでしたか?

吉田:去年は僕の同級生がいたので、1日に2回も3回も言い合いをすることがありましたが、今年はなかったですね(笑)。反対に今年は2人が後輩のため、何を考えているのか掴みにくい部分はありました。

大槻:大会2年目の吉田さんのリーダーシップについて行こうと2人で話していたので、私たちは頼りきっていました。


―― 準備はいつ頃から始めましたか?

吉田:メニューを考えて、実際に作り始めたのは6月頃からです。夏休みもほぼ休み無しで学校に通い、朝から夜まで麺を練って試作調理をする毎日でした。

最後の瞬間まで迷いと改良を重ねて、勝ち取った「優勝」

―― メニューが完成するまでに大変だったことは?

酒井:麺の湯がき時間や、茹でた後の締め方を決めるまでが大変でした。湯がいてからすぐに冷水で締めないと、歯ごたえがなくなって味もまずくなってしまいます。それを先生から教わり、何度も練習と試食を繰り返しました。

大槻:毎日具を大量に刻んだことです。刻みの腕前はかなり上がったと思います。

吉田:準備も大変でしたが、決勝大会当日も苦労しました。試食用と展示用でいつもの半量で作らなければいけないんですが、ただ半分にするだけではダメなので……半量を作る際の麺や具の量、盛り付け方、タレの量、絡み具合や卵などギリギリまで考えに考え抜いて決めました。それも優勝の一因になったような気がします。


―― 優勝できた理由は何だと思いますか?

吉田:万願寺とうがらしは、実は辛くないとうがらしです。だからパウダーを麺に混ぜ合わせても、ラー油にしても辛くないんですが、少し辛味を入れた方がおいしいんじゃないかと最後まで迷い、結局少し辛味を足してみました。それが良かったのかなと思います。

酒井:敗者復活してからも、決勝までの間にも改良に改良を重ねました。最後まで諦めずに、より良くしようと頑張り続けたことだと思います。

大槻:夏休みから決勝戦までものすごい数の試作を食べ続けてきましたが、毎回おいしく感じて、まったく飽きませんでした。飽きずに食べ続けられる味・おいしさが選ばれた理由の一つかもしれません。


―― 最後に、大会全体を通した感想を教えてください。

酒井:この大会に参加し、決勝大会まで進めたことで、日本全国各地の食材も知ることができました。またメニュー開発を通して、自分の地元の食材に関しても知識を深めることができたと思います。2連勝してしまったので、来年へのプレッシャーもありますが、来年も出場できたら頑張りたいです。

大槻:北海道から沖縄まで、いろいろな地域の高校生が一堂に集まって戦い、交流できたことが良かったです。昨日は、ホテルの隣の部屋の子たちが私たちの部屋に遊びに来てくれました。この大会に参加しなかったら、こんな機会には恵まれなかったと思います。

吉田:今年は近畿大会で一度負けてしまい、応援投票で敗者復活したということもあり、いろいろな人たちに助けられ、支えられてここまで来られました。思いきり僕たちのアイデアを試したり、毎日調理ができたのも、周囲の方々のおかげです。
もしこの大会がなければ、その支えや支援を実感することはできなかったと思います。後輩たちには、この学びの多い大会にぜひ来年も参加してほしい。後輩にバトンを託したいですね。



昨年大会も経験していた吉田くんのリーダーシップと、酒井さんと大槻さんの後輩2人の抜群のチームワークで勝ち取った2度目の優勝。「とにかく地域の方々にお世話になった」という言葉から、この甲子園のコンセプトである「高校生の夢を叶える」「人材育成」「地域活性化」が、自然に実現していると感じました。いつの時代も「甲子園」は高校生の夢の大舞台です。

【profile】福知山淑徳高等学校
吉田大樹(3年)、酒井理月(2年)、大槻愛紗菜(2年)

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