【全日本吹奏楽コンクール 金賞受賞】東海大学付属高輪台高等学校

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【全日本吹奏楽コンクール 金賞受賞】東海大学付属高輪台高等学校

2019.12.05

提供:マイナビ進学編集部

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【全日本吹奏楽コンクール 金賞受賞】東海大学付属高輪台高等学校

強豪チームがひしめく東京予選を勝ち抜き、全日本吹奏楽コンクールで3年連続10回目の金賞を受賞した東海大学付属高輪台高等学校。今回は吹奏楽部・部長の手塚温美さん、コンマス(*)を務める井上春花さんに、日頃の練習で心がけていることや、今回一番努力したポイントなどについて伺いました。

※コンマス:コンサートマスターの略。オーケストラの演奏をとりまとめる役割。

この記事をまとめると

  • 何でも言い合えるチームワークが勝利の秘訣
  • まとめ役としてやるべきことをしっかり考える
  • チームの魅力「笑顔」を最高に輝かせる!

「頑張ってきてよかった」と実感した瞬間

―― 金賞受賞の感想をお聞かせください。

手塚:率直にうれしかったです。頑張りが認められた、頑張ってきてよかったと思った瞬間でした。

井上:練習は本当につらく大変だったからこそ、うれしさもすごくありました。ひたすら練習してきたことが報われた気がしました。


―― 受賞発表の瞬間を覚えていますか?

手塚:みんなで祈りながら発表の瞬間を待っていました。私は、代表でステージに上がっていたので、チームみんなが祈る様子を見ることができたのですが、力は全て出し切ったので、もう祈るだけしかないという感じでした。

井上:演奏を客観的に聞くことができないので、周りから「よかったよ」と言われても、なかなか自信を持つことができず、いつも不安がつきまとっていました。でも、自分たちが練習でやってきたことに結果がついてくると信じていたので、その積み重ねが評価されてうれしかったです。

―― 金賞を受賞できた一番の要因は何だと思いますか?

手塚:チームワークです。昨年までは同じメンバーがマーチングバンドの大会と吹奏楽コンクールに出場したりしていましたが、今年は掛け持ちしないよう、チームを分けて挑みました。でも名古屋での全国大会には、マーチングチームのメンバーも駆けつけてくれて、手伝いや声がけをしてくれました。今年が初の試みでしたが、部員140人がそれぞれ輝ける場所を作れて、結果にもつながったので、良い取り組みだったと感じています。

井上:お互いに優しいことを言うだけがチームワークではありません。お互いのためになること、ときにはきついことであっても言い合うことが大事だと考えています。やる気がなかったり、集中力が切れている人を見かけたら、励ましたり、注意したりなど、声の掛け方にも工夫をしました。どんなことでも言い合える、そんなチームワークが金賞受賞につながった秘訣だと思っています。

厳しい練習を乗り越えるために心掛けたこと

―― まとめ役として心掛けていることを教えてください。

手塚:みんなの意見を聞くことを心がけています。とはいえ、140人もの部員全ての話を一人ひとり聞くのはとても難しいことです。そこはパートごとにいるパートリーダーに任せて、リーダーの意見を聞いてうまく回る方法を考えるようにしています。私一人だけで引っ張っていくのではなく、パートリーダーと連携をとり、コミュニケーションを取りながら、意見を集めたり、やってほしいことを伝えるようにしています。

井上:コンマスは演奏面でのまとめ役です。特に気をつけているのは言い方です。口調はもちろんのこと、選ぶ言葉にも注意しています。どういう風に伝えたらやる気を出してくれるのか、どんな風に言ったら演奏が上手になるような練習につながるのかなど、いろいろと考えながら自分の意見を言うように心掛けていました。


―― 一番苦しかった練習、出来事を乗り越えるために努力したことはありますか?

手塚:先生にストレートに現実を言われたときは、きつかったです。「3年生がもっとうまく引っ張って、みんなを育てていかないとダメ」と注意されたときは「どうすべきか」とたくさん考えました。次に先生に聞いてもらったときに「良くなった、変わった」と言われるように、いろいろと工夫をしました。チームワークを良くするための方法や、声がけのやり方など、細かい部分まで改善しました。

井上:コンマスという立場上、技術面でいろいろと注意されることも多いのですが、それ以上に、朝早くから夜遅くまで全力で詰める練習には厳しさを感じました。全員が最初から最後まで集中できるわけではありません。人によって気が抜ける瞬間が違っているので、みんなで良い状態をキープすることはとても大変でした。

―― 先生に言われてうれしかったことはありますか?

手塚:コンクールの前日に「このままなら大丈夫」と言ってもらったことです。とても安心しました。

井上:コンクールの本番直前の舞台裏でチーム55人ひとりひとりと握手をし、声がけをしてくれたことです。リラックスできて、楽な気持ちで演奏ができました。

手塚:「楽しんでね」「ありがとう」といった言葉をかけてもらったことで、緊張で爆発しそうな心が落ち着きました(笑)。


―― 今回のコンクールにどんな印象を持ちましたか?

手塚:自分自身初めての出場だったので夢の舞台に立っているようでした。「高輪だから金賞」というイメージを持たれがちなので、これまで連続で受賞してきた金賞を落としてはいけない、というプレッシャーもありました。

井上:全国大会常連校が出ていない大会だったので、イレギュラーな感じはしました。いつもと採点が違うかもという不安もあったのも事実です。

チーム全員が光り輝くために

―― 今回の大会のために書き下ろされた、自由曲の「アニマ メア ルーチェ」について教えてください。

手塚:日本語で「私の魂が光り輝く」という意味の曲です。魂の一生を魂が生まれる瞬間から描かれています。曲を聞き込み、チーム全員の魂を光らせることを目指して、曲を分析しながらみんなでディスカッションをしました。

井上:全国大会ではどのチームも同じくらい光り輝いていると先生に言われました。でもその中でもひときわ光り輝くために、チームとして光り輝く演奏を心掛け、たくさん練習しました。


―― 高輪台高校はどんなチームですか?

手塚:笑顔の絶えない、楽しく明るいチームです。自分たちだけでなく、演奏を届けるお客さんも笑顔にすることをモットーにしています。

井上:華やかなイメージのあるチームです。上下関係もそれほど厳しくなく、強豪校らしくないところもあります(笑)。


―― 今後の目標を教えてください。

手塚:まずは部活で行っている定期演奏会を成功させることです。1年間の集大成なので、部員全員がいろいろな思いで臨みます。実は定期演奏会30周年という記念すべき年でもあるので、いつも以上に注目されると思います。自分らしさを出しつつ、悔いの残らない演奏会にしたいです。
個人的には、部長になってから作ってきたノートを後輩に引き継ぐ予定です。副部長やリーダーを経験して部長になったのではない私にとって、部長という仕事はとても大変なことでした。たくさん本を読み、いろいろ調べたことをノートに残してきたので、これを新しい部長に託したいです。将来は小学校の先生になって、楽器の楽しさや音楽の魅力を伝えたいと思っています。

井上:楽器の技術だけでなく、部活内での行動や活動の仕方などを残り少ない時間で後輩に伝えていきたいです。来年は東京都の枠が3枠から2枠に減るので、より厳しい激戦区になります。今後も全国大会に行ってほしいと思っているので、アドバイスをしに練習をのぞきに来ようとは思っています。オーボエを6年間続けてきましたが、大学に行っても続けるかどうかは、考え中です。



部長そしてコンマスとしてチームを引っ張ってきた手塚さんと井上さんは、自分たちが抜けた後の吹奏楽部についても、しっかりと考えてくれる素敵な先輩でした。こんな先輩がいるなら、高輪台高校の未来は明るいはず。来年のコンクールでも、吹奏楽部のメンバーが光り輝くことが期待できそうです。


【profile】東海大学付属高輪台高等学校 吹奏楽部
手塚温美(3年)、井上春花(3年)

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