【シゴトを知ろう】歯科医師 編

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • 会員登録(無料)
  • エリア設定
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    会員登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブで開きます。

【シゴトを知ろう】歯科医師 編

2020.03.09

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】歯科医師 編

私たちのお口の健康を守ってくれる歯科医師。皆さんも、歯科検診や虫歯の治療などで診察してもらった経験があるのではないでしょうか。今回は、山梨県富士吉田市の「おざわ歯科」院長の小澤良一さんに、お仕事のやりがいや楽しさ、歯科医師を志したきっかけなどを伺います。

この記事をまとめると

  • 責任の重い仕事だが、患者さんの痛みを取って幸せにできることがやりがい
  • 大病を患った祖母を救ってくれた医師の姿に憧れ、医療の道を志した
  • 学ぶこと自体を楽しむ「Fun & Study」の気持ちが大切

自分の仕事が、患者さんの幸せにつながる

Q1.お仕事の概要と一日のスケジュールを教えてください。 

歯科医として、患者さんの診察・治療を行うことが仕事です。診察は、原則予約が優先。ただ、急を要する場合は随時診察を行っています。個人事業主として医院を営む「開業医」ですので、医院の会計処理やスタッフのマネジメントなども行っています。

<一日のスケジュール>
8:20 出勤 診療の準備、朝礼など
9:00 診療開始
13:00 午前の診療終了 休憩
14:30 午後の診療開始
19:00 診療終了 事務処理など
20:00 退勤

Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?
 
仕事を通して、患者さんの人生、健康の維持に携われることがやりがいです。目の前にいる患者さんの痛みが取れて、「よかった」と安堵する表情を目の当たりにできるのは醍醐味ですね。自分のしたことで、人が幸せになってくれるのを実感しやすい仕事だと思います。 


Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?

人の身体を触る仕事で、しかも失敗は許されない。とても責任が重いのが大変な点です。また、歯科医療の技術は日進月歩。常に勉強しないと、取り残されていってしまいます。診療以外の時間も知識を深め、研鑽していくことは大変ですが、それが歯科医師の使命です。

祖母の病気がきっかけで抱いた、医療者への憧れ

Q4. どのようなきっかけ・経緯でその仕事に就きましたか?

子どもの頃、祖母がくも膜下出血で倒れたんです。治療を担当した脳外科医の先生のおかげで、祖母が回復していくのを見て、人の命を助けられる医療者の仕事に憧れを持ちました。

父親は、義歯などを作る「歯科技工士」。その仕事風景を見ていたのもあり、高校時代に歯科医師になることを決意し、歯科大学に進みました。国家試験に合格し、勤務医として青森県で働いた後、ふるさとの山梨県に戻って開業し、今に至ります。


Q5. 大学では何を学びましたか?
 
私は、6年制の歯科大学に通いました。1年生で学習したのは、歯科医療の基礎的な内容。座学で、血液など身体のことから、歯の被せ物のこと、医療の倫理などを学びました。2年生からは、実習を中心に、歯科の各分野の知識を習得。5年生に上がると、歯科医の治療の見学や補助をする「臨床実習」を行いました。

6年生になると、歯科医師の国家試験の勉強に取り組みました。試験は年1回で、合格率は6割くらい。ここで、勉強するクセがついたことは良かったです。やはり人の身体に触れる仕事なので、歯科医になってからの勉強のほうが大事だからです。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?
 
高校時代は地元を離れて、寮生活をしていました。ものづくりに興味があったので、ロボット工学やコンピュータグラフィックスの世界に進みたいと思ったこともありましたね。その一方で、医療に対する思いはどこかであり、3年生のときに歯科医師になると決めました。

実は、歯科には理工学や機械工学なども関わってきます。私たち歯科医が自分で義歯などの技工操作をすることもあります。高校の時に興味を持った、ものづくりの精神は、今の仕事にも密接に関わっていると言えますね。

「Fun & Study」の精神で、日々学びつづける

Q7. どういう人がその仕事に向いていると思いますか?

やさしさ、思いやりを持っている人だと思います。技術も大切ですが、やはり「人を助けたい」という気持ちが一番です。また、とことんまで突き詰めることをいとわず、良い意味でこだわりを持って物事に取り組む忍耐力があると良いですね。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。

仕事にやりがいやおもしろさを見出すためには、やっぱり自分で学ばなければいけません。
学んで得たことを試して、それを繰り返すのが仕事だと思います。

そんな私も、高校時代は勉強するのが嫌いで、頭が痛くなるくらいでした。でも働いてみて、学んだことが人の役に立つと分かり、楽しくなりました。「fun & studyの精神」と呼んでいるんですが、「学ぶことを楽しむ」「楽しみだから学ぶ」という姿勢が大切。人との出会いなど、さまざまなことを学びにしてほしいですね。

また、歯科医はまだまだ機械には取って代わることのできない仕事。「手に職」という意味ではすごく良い職種なので、未来ある若い人たちとぜひ一緒に仕事をしたいと思います。

 
おばあさんの病気を治療してくれたお医者さんに憧れ、医療の道に進んだ小澤さん。ミスが許されない重圧にさらされながらも、人の幸せにつながる仕事に誇りを持っています。開業医として活躍する現在も続けているのは、進歩を続ける歯科医療の勉強。それが人の役に立つからこそ、楽しく学んでいるそうです。私たちも、日々の出会いや学びを大切にしていきたいですね。

【profile】おざわ歯科 院長 小澤良一

この記事のテーマ
医療・歯科・看護・リハビリ」を解説

医師とともにチーム医療の一員として、高度な知識と技術をもって患者に医療技術を施すスペシャリストを育成します。医療の高度化に伴い、呼吸器、透析装置、放射線治療などの医療・検査機器の技師が現場で不可欠になってきました。専門的な技術や資格を要する職業のため、授業では基礎知識から医療現場での実践能力にいたるまで、段階的に学びます。

「医療・歯科・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「歯科医師」
はこんな仕事です

歯科医師は、虫歯や歯周病の治療を行い、口内環境を健全な状態へ導く仕事。治療だけでなく、正しい歯の磨き方を指導したり、歯石を除去したり、健康な歯を維持するための病気予防も行っている。最近では「歯を美しく見せる」という観点から、歯並びの矯正治療やホワイトニングなどの需要も高い。歯科医師の大半は開業医だが、大学病院で歯科口腔(こうくう)外科や矯正歯科、小児歯科などの分野に分かれて働くケースもある。近年、歯科医師は過剰傾向にあるため、より高い技術力や信頼性が問われる職種でもある。

「歯科医師」について詳しく見る

あなたの適性にあった学びや仕事が見つかる

適学・適職診断

無料

進学・適職診断を受ける