社会学者・上野千鶴子とモテクリエイター・ゆうこすが“女子”をテーマに語り合う!

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社会学者・上野千鶴子とモテクリエイター・ゆうこすが“女子”をテーマに語り合う!

2019.11.28

提供:マイナビ進学編集部

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社会学者・上野千鶴子とモテクリエイター・ゆうこすが“女子”をテーマに語り合う!

日本を代表する知のフロントランナーが、さまざまなテーマを掲げて若い世代に向け公開授業を行う「FM Festival2019 未来授業~明日の日本人たちへ~」。11月4日16時から生放送していた番組の後半では、社会学者としてジェンダーを研究する上野千鶴子さんと、モテクリエイターとして活動する菅本裕子(以下、ゆうこす)さんが登場し、公開生対談が行われました。対談のテーマは“女子”。参加学生たちとともに、どのようなことが語り合われたのでしょうか。

この記事をまとめると

  • TPOに合わせてファッションを楽しむことがモテファッションの秘訣
  • 『ゆうこす』がいなくなってもいいように、次のインフルエンサーを育成している
  • 自分を大切にし、じっくり考えて将来を決めることが大切

ゆうこすが考える「モテファッション」とは?

上野さんを目の前にし、率直な気持ちを聞かれると、「手汗でマイクがびちょびちょになりそう(笑)。めちゃくちゃ緊張しています」と緊張を隠せない様子のゆうこすさん。そんな中、MCのとーやま校長から「先生」と呼ばれた上野さんから「私あなたの先生だったこと一度もないんだから、遠山さん、上野さん、ゆうこすさんでいきましょうよ。楽しい時間を過ごしましょう」と提案があり、和気あいあいと対談がスタートしました。

まずは当日参加した学生からの質問に上野さんが答えます。

質問者(22歳・大学生女子):「今女子大に通っていてジェンダーやフェミニズムに触れる機会が多く、自分の権利や多様性・平等について楽しく学んでいます。しかし母は『ジェンダーなんて勉強していたら就職活動に響く』と私に言います。どうしたらいいですか?」

上野:「お母さんが仰っていることは正しいです。正直、就活にプラスになることは少ないと私も思います。だから仮面を被ってうまく立ち回るといった生き方もあります。でもそうすれば自分の中に不満や恨みがたまる。仮面を被らず、自分に正直に生きる選択をしたほうが、長い目で見るとあなたの人生にとってプラスだと思いますよ。」

話題はゆうこすさんの「モテクリエイター」という肩書きに。

ゆうこす:「モテたいという思いが強くて、SNSやYouTubeで発信しているうちに、ファンの方から『それはもうクリエイターじゃない?』と言われて、モテクリエイターと名乗るようになりました。」と肩書きの経緯について語りました。

また、今日のファッションについて聞かれると、「茶色のノースリーブのニットに、白いプリーツスカートに、ショートブーツです。私はパンツスタイルもスニーカーも好きですし、TPOに合わせてファッションを楽しんでいる人はキラキラしていて可愛くてモテると思います。」と、モテファッションの秘訣を伝授しました。上野さんからは、「スカートとロン毛って、合コン用の必殺女装ファッションですね」との指摘が。

上野さんも感心! ゆうこすの未来ビジョン

続いて、ゆうこすさんから上野さんに質問が投げられました。

ゆうこす:「女性の特性を生かして仕事をすることは悪いことですか?」

上野:「全然悪くない。だけど同じせりふを半世紀前にも聞きました。『女性の特性を生かして』と言うのは、男性にできることは全部男性が独占して、女性にはあまり物だけを任すからよろしくねって言うのと同じ。いつまで同じことを聞かせられないとならないのでしょう。
インフルエンサーという職業には次の世代が次々出てきますよね。いずれゆうこすさんも消費されていくでしょうが、自分が消費された次のステップって考えている?」

ゆうこす:「はい。2年後に『ゆうこす』をなくすために、スキンケアブランドを立ち上げたり、次のインフルエンサーの育成に動いたりしていて、今所属が900人くらい。『ゆうこす』の名前がなくなってもいいように今のうちに頑張っています。」

ゆうこすさんの未来のビジョンに、上野さんは「素晴らしい! 私はゆうこすさんのような自立心のある女性にはなんとかして生き延びてほしいと思っています」と感心しました。

これからは自分自身を大事にする生き方が大切

生放送が終了した後も、特別に参加学生から上野先生への質問時間が設けられました。

質問者(大学3年・男子):「今までの終身雇用時代が終わりつつあり、今までどおり会社に貢献する生き方と、そうではなく自分を大事にする生き方と、どちらで生きていけばいいのか分かりません。過渡期にいる僕たちはこれからどういう心構えで生きていけばいいのでしょうか。」

上野:「企業の寿命って案外短いのよ。長持ちしている企業はその間に事業や業態を自ら変身させてきている。あなたたちはこれから先40年くらい働かなければいけないけれど、40年自分の会社が持つかどうか、会社と自分が運命を共にできるかどうかじっくり考えてみて。
組織よりも個人。集団よりも自分。会社よりも自分自身を大事にする生き方が、これからは重要だと思います。
それから、女性が一生働くことについての質問もよく頂くけれど、『働くこと』はお金のため。経済力を持つことは大事です。経済力は自由の担保。自分のやりたいことを支えてくれる。別に大金持ちにならなくてもいいけれど、誰にも遠慮せずに使えるお金を持っているってすごく大事なこと。生きがい、やりがいのためなら、お金にならなくてもやるでしょう。」



今回のテーマは”女子”でしたが、これから私たちがどのように生きていけばいいのか、広く考えさせられる対談となりました。
その他の「未来授業」でも日本の将来についてさまざまな議論が展開されています。興味を持った人はこの機会にじっくり考えてみてはいかがでしょうか。


▼FM Festival 2019 未来授業~明日の日本人たちへ~
https://www.tfm.co.jp/future/fes/

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