【シゴトを知ろう】カウンターセールス ~番外編~

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • 会員登録(無料)
  • エリア設定
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    会員登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブで開きます。

【シゴトを知ろう】カウンターセールス ~番外編~

2020.03.02

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】カウンターセールス ~番外編~

株式会社エイチ・アイ・エスの新宿本社営業所でカウンターセールス業務に従事する、シニアコンサルタントの寺本小夜さん。個人旅行の予約は、インターネットで行うことも多くなっている現在、“旅行のプロ”であるカウンターセールスならではの腕の見せ所とはどのようなところなのでしょうか。旅行業界ならではの「あるある」や、驚きのエピソードなどもあわせてご紹介します。

この記事をまとめると

  • より良い旅をご提供し、お客様に喜んでもらえるのが、仕事のやりがい
  • 同僚は旅行好きばかり。会社は世界中のお土産のお菓子でいっぱい!
  • プライベートな旅行でも、ホテルの仕様は必ずチェック

“本当に満足していただける旅”をご提供

―― 仕事をする上でのこだわりはありますか?

お客様がご来店される際、旅行のパンフレットやチラシを持参される方が多いのですが、パンフレットに掲載されたツアーより少しでも内容が良くなるように、必ず調べ直すようにしています。ご持参されたパンフレットやチラシのツアーをそのまま手配すれば簡単ですが、お客様に本当に満足していただけるよう、ベストを尽くしたいと思っています。航空会社やホテルの手配の仕方を変えるだけで、ほぼ同じ料金で座席やお部屋のアップグレードができることもあり、いろいろお調べしてご提供しています。


―― 今の仕事に就いてから、勉強していることはありますか?

私は現在、社内では「シニアコンサルタント」という立場ですが、もう一段階上の「エグゼクティブコンサルタント」に昇格すべく、猛勉強中です。「エグゼクティブコンサルタント」になるには、「旅行業務取扱管理者」という国家資格が必須であるため、受験に向けて勉強をしています。また、旅行業界では日々新しい情報が更新されますので、パンフレットを持ち帰って通勤電車の中や自宅で読み、旅の知識を仕入れるようにしています。新人の頃はバッグがパンパンに膨らむくらいパンフレットを持ち帰っていたので、重くて大変でした。 

プライベートの旅行でも、まずはホテルの設備をチェック!

―― 一緒に働いている同僚には、どんな方が多いですか?

やはり本当に旅が好きな方ばかりです。新宿本社営業所には約70名のスタッフが在籍していますが、気付くとみんなどこかへ旅行に出かけているという感じで、いつも会社の共有棚はお土産のお菓子であふれています。日本に居ながらにして世界中のお菓子が食べられますよ。

私も年に5~6回ほど海外旅行に出掛け、見聞を広めています。「旅行に行きます」という理由で長期休みが取りやすいのも、この仕事の魅力の一つかもしれません。上司も二つ返事で承認してくださいます。これまでの最高記録では、年に8回海外に行ったことがあります!

―― 旅行業界ならではの「あるある」はなんですか?

プライベートで旅行に出掛けても、取材になってしまうことです。観光名所はもちろん、ホテルのお部屋でも家具や備品、シャワーの水圧なども必ずチェック。そして写真に撮ります。旅先では自分が宿泊しないホテルにも立ち寄ることがあります。これは同僚も同じようで、プライベートの旅行なのに、旅先でも仕事につながる情報を探しているんです。旅行業界で働く人の性(さが)なのかもしれませんね。


―― これまで応対された中で、最も印象に残っているお客様はどんな方ですか?

カップルでバリ島を訪れたお客様です。旅行前に男性のお客様から「相手には内緒なのですが、現地でプロポーズをする予定」と相談をいただきました。女性のお客様には内緒で手配を進めなくてはならないため、サプライズの部分はメールで男性のお客様とやり取りを続けました。ロマンチックな雰囲気の中で2人きりで楽しめる1日1組限定のディナーをオプションで設定することを男性と相談し、書類も「オプションあり」と「オプションなし」の2通を作り分け、入念な準備をしました。そして、サプライズのプロポーズは無事に成功! ご報告をいただいたときは、自分の事のようにうれしかったです。

現地に精通している“旅のプロ”だからこそ、最適なプランが組める

―― この仕事をして初めて知って驚いたことはありますか?

保険をかけずに海外に行って現地で病気や事故に遭うと、莫大な費用が請求されることです。以前、旅先で盲腸にかかり緊急手術をされたお客様がいらして、病院に1,000万円近く支払ったそうです。グアムでレンタカーを運転中に後ろから追突されたお客様は、修理費などに400万円かかったと聞いています。無保険で渡航することは本当にリスクが高いので、自分のお客様には「私が心配でたまらないので、私のためにと思って必ず保険に入って旅行に行ってください!」といつもお願いしています。

―― インターネットの予約とカウンターでの予約の違いはなんですか?

インターネットでも問題なくご予約いただける旅行もあります。しかし、行き先によっては、カウンターでご相談いただいたほうが、お客様のご負担にならない現実的なプランをご提案できることもあります。

飛行機の路線は存在するものの、週2回のみのフライトしかない路線や、乗り継ぎ時間が極端に短い場合や、逆に長過ぎる場合など、実際に旅行をする立場になるととても実現可能とは思えないものもあります。

そのようなときは、私たちのような“旅のプロフェッショナル”にご相談ください。海外旅行に精通しているため、乗り継ぎにどれくらいの時間がかかるか、前泊が必要かなど、ありとあらゆることをシミュレーションしながら最適な旅を提供いたします。

また、HISでは旅のアレンジが多様に可能です。他の旅行会社で満席だと断られたとご来店されたお客様に、ご希望の日程で旅行プランを組んでさしあげられたときは、当社の底力を感じられて誇らしい気持ちになりました。


―― 今後の目標を教えてください。

現在、私は「シニアコンサルタント」なのですが、将来的には「エグゼクティブコンサルタント」になりたいと考えています。「エグゼクティブコンサルタント」になると、他のカウンターセールスの人たちに研修などもできるようになれるのです。そのためにも、「旅行業務取扱管理者」の資格取得を目指しています。まずは、お客様業務のオペレーションを極め、ゆくゆくは対面だけでなく、更に広範囲のお客様にご対応できる仕事に携わりたいと思っています。


大きな台風などが来ると、フライトがキャンセルにならないかと自分の旅行以上に心配してしまうという寺本さん。こだわりを持って最良の旅行プランを組み上げているからこそ、お客様に存分に楽しんでもらいたいという気持ちが強いのでしょう。卒業旅行や家族旅行など大事な旅行のプランニングの際には、カウンターセールスの方に相談してみてはいかがでしょうか。

【profile】株式会社エイチ・アイ・エス 新宿本社営業所 シニアコンサルタント 寺本小夜

この記事のテーマ
旅行・ホテル・ブライダル・観光」を解説

目指す業界の専門知識を学び、パソコンなどのスキルを身につけます。旅行・観光では資格取得や採用試験対策、ホテル・ブライダルでは、現地実習を通して実践力を養う研修が多く含まれます。共通して求められるのは、ゲストに非日常のサービスや空間を提供する接客技術やサービス精神。不規則な勤務に対応できる体力の養成も求められます。

「旅行・ホテル・ブライダル・観光」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「カウンターセールス」
はこんな仕事です

旅行会社のカウンター(窓口)で接客をする仕事。パッケージツアーの紹介、新幹線や飛行機のチケット発券、ホテル・旅館の予約などが主な役割。最近はツアーではなく、自分でルートを決めて旅行を楽しむ自由旅行のニーズが高まっていることもあり、ツアープランナーのような役割を求められるようになっている。そのためプランナーがカウンターセールスを兼ねることも多い。顧客との直接的なやり取りを通じて業務を行うため、ダイレクトな反応を感じられる点がこの仕事の醍醐味といえる。

「カウンターセールス」について詳しく見る

あなたの適性にあった学びや仕事が見つかる

適学・適職診断

無料

進学・適職診断を受ける