【シゴトを知ろう】ベビーシッター 編

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【シゴトを知ろう】ベビーシッター 編

2020.02.26

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】ベビーシッター 編

家庭に訪問して、お子様のお世話をしたり、遊びや勉強、お稽古事のサポートをしたりするのがベビーシッターの仕事です。働き方の多様化に伴い、最近ではベビーシッターを気軽に利用できるサービスも増えてきています。今回は登録制のベビーシッター会社「キッズライン」で働く、宮垣詩織さんにお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • ベビーシッターは、お子様と親御様の両方の笑顔を見られる仕事
  • お子様の安全面・健康面を引き受ける仕事のため責任感が大切
  • ベビーシッターに必要なのは「子どもが好き」という強い気持ち

「不安な日」を「楽しい日」に変えるのがベビーシッターの仕事

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。

私は現在、キッズラインの“サポーター”と呼ばれる登録ベビーシッターとして働いています。キッズラインは、24時間スマートフォンで簡単に呼べる安心安全のベビーシッター・家事代行オンラインマッチングサービスです。私たちベビーシッターが業務を行える時間をシステムに入力すると、Webでスケジュールが公開されます。そしてお客様がキッズラインのページを見て、条件が合うベビーシッターにお仕事のリクエストをしてマッチングが成立、双方が連絡を取り合う、予約~決済までオンラインで完結というシステムになっています。

仕事のスケジュールは平日と週末で大きく異なります。平日はベビーシッター業務が中心ですが、私は音楽の教員資格を持っているため、週末は同じキッズラインのサービスで「ピアノの家庭教師」としてピアノのレッスンを請け負っています。毎週定期的に伺わせていただくご家庭がほとんどです。

<一日のスケジュール> ※平日の場合
06:00 訪問し、親御様と引き継ぎ
07:00 お子様を起こし、身支度・排泄を手伝い朝食を食べさせる
09:00 お子様を保育施設に送り、いったん自分の家に帰宅
15:00 次のお子様の保育施設にお迎え
15:30 ご自宅で、お子様と一緒に遊ぶ
18:00 親御様が作った夕飯を温め、お子様に食べさせる
21:00 お子様をお風呂に入れ、寝かしつけ
22:00 親御様が帰宅され、業務終了

<一日のスケジュール> ※週末の場合
09:00 訪問し、ピアノレッスン1
10:00 移動、昼食
13:00 訪問し、ピアノレッスン2
14:00 親御様が帰宅するまでお子様と遊び
16:00 移動
17:00 訪問し、ピアノレッスン3
18:00 移動
19:00 訪問し、ベビーシッター業務
21:00 親御様が帰宅され、業務終了

Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?
 
お子様と親御様の両方の笑顔を見られることです。特に音楽のレッスンを伴ったシッティングでは、お子様の「できた!」という達成感と、成長を喜ばれるお母様の喜びを同時に感じられ、二重の楽しみがあります。キッズラインの全国4,000名以上の登録シッターさんの中で、音楽サポートができるシッターさんが500名ほど登録しており、需要も非常に高いようです。

また通常のベビーシッター業務では、親御様が外出され、他人と家にいるというのはお子様にとっては、少し不安な時間かもしれません。そのため、訪問時は私自身も常に笑顔を絶やさず、明るい雰囲気を生み出すように心がけています。「ママやパパがいない不安な日」を「シッターさんが来る楽しい日」に変えられることがベビーシッターの腕の見せ所であり、やりがいにもつながっています。


Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?

お子様と一対一でのシッティングは、安全面・健康面の全責任を私一人で引き受けることになりますので、やはり責任感はあります。また、時間に自由が利く仕事だからこそ、スケジュール管理が重要です。特にこの仕事を始めたばかりの頃は、自分の限界を知らず予約を受けすぎてしまうなどスケジュール管理が難しく、体力的にきつくなってしまうこともありました。今は意識して、週に1回は完全オフの日を作るようにして心身のバランスを保っています。

本業は音楽療法士。音楽と子どもの両方に関われ、学生時代の夢が叶う

Q4. どのようなきっかけ・経緯でその仕事に就きましたか?

私の本業は、音楽を用いて患者様の心身の機能の維持や改善をサポートする音楽療法士です。障害があるお子様と接する機会が多くあります。「障がい児と接するだけでなく、健常児の保育を経験すれば、音楽療法の仕事の幅がもっと広がるのでは」と思ったのが、ベビーシッターの仕事を始めたきっかけになりました。

本業があるため、幼稚園や保育園などの集団組織でフルタイムとして働くことはできませんが、登録制のベビーシッターならば、柔軟に対応できるので今の私にぴったりの働き方です。おかげさまで定期的にシッティングのリクエストをいただくご家庭も増え、現在では音楽療法士とベビーシッターの仕事の割合が半々くらいになってきています。


Q5. 大学では何を学びましたか?
 
大学では、音楽を専門に学ぶ学部で、音楽療法士の資格を取るための勉強をしていました。実技の専攻は中学からやっていたフルートを選択し、在学中に音楽教師の教員免許も同時に取得しました。

Q6. 高校生のときの経験が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

進学した中学・高校がたまたま吹奏楽部の強豪校で、顧問の先生と先輩方の熱心な勧誘によって入部を決意しました。幼い頃からピアノを習い、小学校でも金管バンドに入っており、もともと音楽は大好きでした。6年間吹奏楽部でみっちり音楽と向き合ったことでますますその魅力に取りつかれ、さらに人に教えることが好きだったため、将来は音楽の先生や音楽療法士になりたいなと考えるようになりました。今の仕事は「音楽」と「教えること」が両方できているので、まさに高校時代の夢が叶ったと思っています。

吹奏楽部は上下関係がしっかりしていて、年上の先輩や顧問の先生とも話す機会が多くありました。ベビーシッターの仕事をご依頼される親御様は私よりも年上が多いですが、目上の方とのコミュニケーションには慣れていますので、こうした点も部活の経験が役に立っていると感じます。

「好き」という気持ちを、言葉と態度でしっかり伝えるスキルが必要

Q7. どういう人がベビーシッターという仕事に向いていると思いますか?

「子どもが好き」という気持ちと、やる気がある人です。他にも親御様との円滑なコミュニケーションやスケジュール調整など、身につけなくてはいけないスキルはありますが、それらは仕事をしながらでも学べるものです。一方、お子様一人一人に愛情を注ぎ、言葉と態度でしっかり「好き」を伝えられるスキルは、後から学んでもなかなか覚えられるものではありません。日頃から、小さな子どもに関心と愛情をもって接する姿勢が求められます。
 

Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。

自分自身の高校生時代を振り返ると、音楽療法士の勉強をしたいと思いつつも、将来の仕事につながるのか、それで一生食べて行けるのかなどを悩んでばかりいました。でも思い切って飛び込んでみたら、結果的になんとかなっています。当時は想像もしていなかったベビーシッターというお仕事にも携わることができていますし、取材もしていただけるなんて光栄です! 道はどこにでもつながっていますので、やりたいことがあるのなら、未知の世界でも勇気をもって飛び込んでみてください!
  
 
明るい笑顔がとても印象的な宮垣さん。訪問したご家庭でも「写真のイメージ通りの方ですね」と言われることが多いそうです。大好きな音楽の仕事とベビーシッター業を見事に両立させ、忙しいながらも充実した毎日を送っている様子が見てとれました。スポットでの依頼が多いベビーシッターは、「子どもに関わる仕事がしたいけれど、時間がない」という方にもぴったりの仕事です。子ども好きな方は、将来ぜひ挑戦してみてください。
 
 
【profile】キッズライン サポーター 宮垣詩織

この記事のテーマ
保育・こども」を解説

乳幼児から小学生までのこどもの生活を保護し、心身の成長を促すための専門知識を身につけます。こどもの心身の発達や行動、保健・衛生、基本的な読み書きや情操教育、体操といった体力向上教育など、学びの分野は多岐にわたります。保育士の資格取得者の職場は保育園だけでなく、企業内の保育施設などにも広がりつつあります。

「保育・こども」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ベビーシッター」
はこんな仕事です

保護者が不在の際、利用者の家庭やデパートの託児所などで、子どもの世話の全般を行う仕事。食事や排せつといった日常生活の世話から、遊びの相手や勉強の指導、学校・園への送り迎え、学校行事への参加まで、保護者の要求に応じて保護者の代わりとなり世話を行う。共働きの家庭が増加していることから、ベビーシッターのニーズも増加傾向にある。子育てを離れ、気分転換を望む保護者が利用する場合もある。大切な子どもの命と、家庭の鍵を預かる責任重大な仕事だ。

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