【シゴトを知ろう】ファイナンシャル・プランナー ~番外編~

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【シゴトを知ろう】ファイナンシャル・プランナー ~番外編~

2020.02.25

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】ファイナンシャル・プランナー ~番外編~

お金にまつわる、あらゆる相談に乗るファイナンシャル・プランナー(FP)。一般的な知名度がそれほど高くないだけに、「どうやってなるの?」「必要な資格は?」など疑問点もたくさんあることかと思います。番外編では、FPサテライト株式会社代表取締役の町田萌さんに、ご自身の経歴をもとにFPになるための方法や、若くして起業した理由などについて伺いました。

この記事をまとめると

  • 結婚は、将来必要なお金について考える重要な機会
  • FPになるには、金融機関で経験を積んだ後、転職するのが一般的
  • 経営者になると休みにくいが、仕事で得られる達成感は何物にも換えがたい

似たような境遇にいるからこそ打ち明けられる安心感

―― アドバイス業務について、どのような相談内容が多いのでしょうか?

私と同じ年くらいの、20代後半から30代前半の方々が相談に来られることが多いのですが、ちょうど結婚する人が多い世代です。

結婚を機にマイホームの購入や子どもは何人欲しいかなど考えますよね。生命保険に加入するのも同じタイミングになりますが、いずれも大変出費がかさむものです。そういった人生の節目で、お金に対する不安を覚え資金繰りについて相談にいらっしゃるケースが多いですね。あとは定年退職を控え、老後の人生設計を心配して来られる方もいます。

やはり「同世代の人に話を聞いてほしい」という要望が強いように思います。ベテランのFPに相談するよりも、同じような境遇にいるスタッフに悩みを打ち明けることで、共感できる、安心できる部分があるのではないでしょうか。


―― 講演やセミナー活動ではどのようなことを教えているのでしょうか?

小学校から大学まで幅広く出向いて行うのですが、お金の知識についての話はもちろん、私のこれまでのキャリアについて話すこともあります。それによって「なんとなくFPって面白そう」と興味を持って、真剣に話を聞いてくれる学生さんも多いです。

FPサテライトでは、今年から大学生のインターンシップを受け入れていて、2名の学生が7日間の研修を受けました。今後も活動を継続していけたらと思います。

パートナーとの出会いが、人生設計を大きく変えた

―― FPになるのに必要な資格にはどのようなものがありますか?

FPについては、国家資格の「FP技能士(1~3級)」と民間資格の「AFP」「CFP」があります。国家資格については、大学生のころに2級を取得、先日1級を取得しました

民間資格については、AFPの上級資格であるCFPを持っていますが、このCFPはFP技能士1級に相当する資格と言われています。もう少し早く1級を取る予定だったのですが(笑)、仕事と並行しながらなので時間がかかってしまいましたね。

FP養成の研修風景。講師を務めるのはご主人の貴規さん

FP養成の研修風景。講師を務めるのはご主人の貴規さん

―― 学校卒業後にすぐにFPとして活躍できる可能性はあるのでしょうか?

FPに対する認知度がまだまだ低いこともあり、卒業してすぐに活躍できる環境は今の日本にはほぼないと言っていいと思います。現在活躍しているFPの大半は銀行や証券会社、保険会社などの金融機関で働いた後に独立した人ばかり。私も大学卒業後1年間は税理士事務所で働いていました。

20歳になった時点で、「〇歳までに〇〇になっている」といった具合に将来の予想図を描いていました。当初の予定だと、さまざまな会社で経験を積んで30歳までにFPとして独立する予定でいたのですが、アルバイト先で出会った今の主人が私と同じ目標を持っていたので、そこからプランが変わりました。

私は事務畑で主人は営業ひとすじ。お互い活躍してきた分野も違いますし、1人では難しくても2人ならばできること、乗り越えられることもあります。よきビジネスパートナーと出会えたことで、目標を前倒しして24歳でFPサテライトを立ち上げました。

今思えば「30歳までに」と悠長なことを言っていたら時代に乗り遅れてしまう可能性もありましたし、多少経験が浅くても“先駆者になろう”と思い切って飛び込んでみてよかったと思っています。

新卒でFPになることが難しい今、未経験の人でも即戦力でFPになれるよう教育プログラムを組んでいるところです。新卒だけでなく、お金に関する興味や知識があっても会社勤めが難しい主婦層もいます。今は共に働くFPの教育に注力していますが、FPとして活躍できる選択肢が増えることは、働き手の裾野を広げることにもつながります。インターンシップの導入も、そういった人材の受け皿になれたらと思って始めました。

自分の功績よりも、仲間の功績が認められたことが喜び

―― 休日の過ごし方について教えてください

相談業務は土日に行うことも多いので、休みは完全に不定期です。丸1日休みになることはあまりなく、空いた時間に休息を取る感じです。音楽をずっとやってきたので、リフレッシュ方法はカラオケに行き思いっきり大声で歌うこと。まれに1日休みが取れるときは温泉に行くこともあります。それでも泊まりは厳しいので、日帰りで行けるところになりますね。


―― 最後に、お仕事を通じた一番の思い出や達成感を感じたエピソードについて教えてください

執筆業務にも力を入れているのですが、去年入社したFPが書いた記事の評判がよくて、クライアントからお褒めの言葉をいただいたことです。一人前のFPを育成することを目指しているので、自分が成し遂げたことよりも、私がずっと接してきたFPの仕事が評価されたことの方が強く印象に残るものですね。


自分のことよりも、一緒に働くFPの仕事が認められたことがうれしいという町田さん。新卒や未経験者に対してまだまだ扉が開かれていない職業と言えるかもしれませんが、若くして業界をけん引しようと頑張る人がいるのも事実です。今後若い世代の活躍が見込まれるファイナンシャル・プランナーに興味を持ったら、少しずつお金についての勉強を始めてみましょう。


【profile】FPサテライト株式会社 代表取締役 町田萌
https://fpsatellite.co.jp/

この記事のテーマ
ビジネス・経営」を解説

法律などの専門知識を学び、文書作成などの技能を磨くほか、資格取得や検定合格を目指すカリキュラムもあります。小売業や不動産売買、経営コンサルタントや税理士など、各ビジネス分野におけるスペシャリストも育成します。国家試験の合格が求められる高度な資格を必要とする仕事もありますが、専門学校の中には受験指導に実績を誇る学校もあります。

「ビジネス・経営」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ファイナンシャル・プランナー」
はこんな仕事です

個人の資産相談に対し、総合的に資産計画を立てることで人生設計のアドバイスをする仕事。お金に関する商品や法律などの豊富な知識と併せ、顧客の経済状況など基本的な情報や希望を踏まえてプランニングする。ときには、弁護士や税理士、保険・不動産などの専門家に協力をあおぐことも。銀行や保険会社などの金融機関で働く人が多いが、会計事務所や税務事務所、社会保険労務士事務所、不動産会社などで活躍する人もいる。公認会計士や税理士、社会保険労務士、中小企業診断士などの資格があれば仕事の幅はさらに広まる。

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