【シゴトを知ろう】警察官 編

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【シゴトを知ろう】警察官 編

2020.02.17

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】警察官 編

私たちの安全を守ってくれる警察官。配属される部署によって仕事内容は異なります。事件事故の捜査を行う刑事や、デスクワークを中心に企画などの事務作業を行う警察官もいます。今回は、千葉県船橋警察署の船橋駅前交番に勤務する箕輪祈子巡査に、仕事のやりがいや警察官を目指すきっかけになった中学時代の体験などを伺いました。

この記事をまとめると

  • 女性警察官だからこそやりがいを感じる場面もある
  • 警察官を目指すきっかけとなった中学時代の社会科見学
  • 県警の一般職員として就職したが、警察官を受験し直し夢をかなえた

被害者に寄り添うことで女性警察官だからこそできることを見つけた

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。
 
現在は交番勤務をしています。主な仕事は、事故や事件の対応・交通取締り・地理案内・遺失拾得物等各種届の受理・巡回連絡やパトロールなどです。船橋駅前の繁華街にある交番に勤務しているため、道案内をすることが多いです。また、遺失拾得物の受理の多さは、県下トップクラスの交番であり、「お財布を落としてしまった」「スマホをなくしてしまった」と届け出に来る人が後を絶ちません。勤務形態は24時間勤務の3交替制で、基本的には当番・非番・休みを繰り返します。勤務日は、24時間中、仮眠時間4時間を含む8時間30分の休憩時間が設定されています。

<一日のスケジュール>
7:00 警察署に出勤
8:30 任務交替、引継ぎ、交番勤務開始
※合間に食事、休憩、仮眠
翌日8:30 交番勤務終了、任務交替、引継ぎ  
 
Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?
 
市民の方から温かい言葉をかけていただくと、すごく励みになりますし、やりがいにもつながります。まだ私は新人なので、先輩たちに助けられることが多い立場ですが、周りの人とコミュニケーションを取りながら仕事を進めることができるのも、この仕事の魅力です。

女性が被害に遭われた事件や事故の対応は、同性である私が担当になることが多いです。被害に遭われた方から「話しやすくて安心しました」という言葉をいただいて、女性警察官だからこそできることを見つけられたようにも感じました。

Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?
 
事件や事故は、いつも突発的に発生します。さらに連続して発生することもあるので、事務仕事などを自分の思うようなペースで進められないときは、もどかしさを感じたり、時には焦ったりすることもあります。

また、泥酔者や興奮状態にある方からは汚い言葉を浴びせられ、最初のころは衝撃を受けました。先輩たちにフォローしてもらいながら、だんだんと対処の仕方を身に付けられるようになりました。

緊迫する通信指令の場に遭遇し、警察官を目指すことに

Q4. どのようなきっかけ・経緯でその仕事に就きましたか?
 
もともと家族に公務員が多かったこともあり、警察官という職業に興味を持っていました。直接的なきっかけになったのは、中学生の社会科見学で警察本部へ行ったときの体験です。110番を受理している通信指令課の仕事を見学していたときに、たまたま大きな事件が発生。通信指令課の警察官が、現場の一番近くにいる警察官に的確に素早く指示を出しているのを見て「かっこいい!」と思いました。日常的に私たちが使うことがない無線を操作していたことも、興味を持った要因かもしれません。そのときに「将来は、こんな人になりたい」と感じ、そのまま警察官を目指すことになりました。
 

Q5. この仕事に就くために学んだことはありますか?
 
大学へ進学するか、就職するか、進路で悩んだこともありましたが、早い段階から警察官になりたいという思いはあったので、就職することに決めました。公務員試験の過去問題を中心に対策しました。問題の解き方は、高校の先生に指導していただきました。夏休みなどには、専門学校の講習も受けに行きました。
 
 
Q6. 高校生のときの経験が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?
 
高校時代は、ソフトボール部に所属していたので、とにかく努力を重ねたこと、文武両道を目指して何事も実行に移し続けたことなど、高校の3年間の経験が今の仕事でも生かされていると感じています。

放課後はソフトボール部の練習に励む毎日でした。入部した当時は、初心者が私ともう一人しかいなかったので、試合に出られるようにたくさん練習しました。ポジション争いをするときの「負けない」という強い気持ちや自分をアピールするということは、今も大切にしています。

警察官はまだ男性比率が高い職業です。そんな中、女性は自分をアピールしないと埋もれてしまいがちだと思うので、警察学校時代から周りの人より早く仕事をこなして、自分をアピールすることを心掛けています。

一般職から受験し直して、夢だった警察官に

Q7. どういう人がその仕事に向いていると思いますか?
 
元気があって、何事も前向きに行える人だと思います。また、精神面をコントロールできる能力も高い人が活躍できると感じています。警察官は、いつも感謝されるばかりではありません。小さなことに傷つくこともありますが、その度にめげてしまっては仕事にならないので、ポジティブに考えられるような人が向いていると思います。
 
 
Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。
 
私は、高校を卒業した当初、千葉県警察の一般職員として就職しました。しかし、警察官の生き生きと働く姿を間近で見ているうちに、受験し直して夢であった警察官になりたいという思いが強くなりました。仕事をしながら勉強して試験に合格し、千葉県警察官を拝命しました。

女性等の弱者が被害に遭われる事件もあるため、女性警察官が活躍できる場面はたくさんあります。 勤務形態が不規則なので慣れるまでは苦労することもあるかもしれません。しかし、やりがいは十分に感じられる仕事です。やる気のある方は、ぜひ警察官を目指して頑張ってください。
 
 
千葉県警察の女性警察官は、平成31年に初めて警察官に占める割合が10%を超えましたが、まだまだ狭き門。しかし、目の前の課題を一つ一つ越えながら、夢をかなえた箕輪巡査。被害者のケアにあたった場面では「女性の私だからできる仕事がもっとあると思った」という力強い言葉が印象的でした。千葉県警察では、女性の採用・登用拡大を進めており、女性の活躍が、今後、大いに期待される職場と言えそうです。
 
 
【profile】千葉県船橋警察署 船橋駅前交番 箕輪祈子巡査

この記事のテーマ
公務員・政治・法律」を解説

公務員採用試験などの対策や司法書士など法律関係の資格取得のための学びが中心で、官公庁や行政機関の採用試験科目を段階的に学び、各種試験の合格を目指します。将来は公務員として行政に携わるほか、政治活動を支える政党職員などの仕事が考えられます。弁護士や検察官など法曹の道へ進みたい場合は、大学や法科大学院への進学が必須です。

「公務員・政治・法律」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「警察官」
はこんな仕事です

窃盗や殺人などから住民を守り、犯罪を未然に防いだり、犯罪者の逮捕や交通整理、災害などに対応をするのが仕事。警察は国の機関である警察庁の他、皇宮警察本部が国家公務員、47都道府県の警察が地方公務員となる。交番や駐在所に勤務する警察官のほとんどは地域課に所属し、事件を捜査するのは刑事課の仕事となる。一般的には、一部を除いて交番勤務からスタート。昇任試験や経験により、勤務地の他、所属部署が刑事、交通、警備、生活安全などに異動する。

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