【シゴトを知ろう】システムエンジニア(SE) 編

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【シゴトを知ろう】システムエンジニア(SE) 編

2020.01.29

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】システムエンジニア(SE) 編

日々触れているスマホのアプリ、通学で使う電車の運行管理、ドリンクを買うコンビニのレジなど、暮らしの中のさまざまなものに関わっているのが、コンピューターの「システム」。今回は、その設計や開発を担うシステムエンジニア(SE)にクローズアップします。フリーランスでSEとして働いている、武田直樹さんにお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • デジタルデータを分析し、新しい価値を生み出すシステムをつくっている
  • ものづくりにずっと興味があり、就職活動で出会ったSEの仕事を選んだ
  • 高校生には、仕事も人生も両方楽しんでいる大人と出会ってほしい

クライアントの要望を叶え、新しい価値を生む仕事

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。
 
「ビッグデータ」と呼ばれるデジタルデータを分析して、新しい価値を生み出すシステムをつくることが仕事です。クライアントである官公庁や企業の要望に応じて、さまざまなデータ分析を行っています。

たとえば、スマホの利用情報。たくさんデータを集めて分析し、災害時に人がどう動くかをシミュレーションすることで、防災に役立てることもできます。

現在はフリーの立場で、受託先の企業に出向いて仕事をしていますが、子どもの体調がすぐれない時などは、自宅で作業を行うこともあります。

<一日のスケジュール>
10:00 仕事の受託先企業へ到着 ミーティング後、業務開始
13:00 休憩
14:00 クライアントとの打ち合わせ
16:00 再び作業
19:00 終業

Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?
 
クライアントの要望どおり、新たな価値をつくれたときはうれしいですね。一見すると役に立たないと思えるデータから、社会的な需要を満たすものをつくれることがやりがいです。

以前、ある役所から「出社時間をずらして混雑を緩和する『時差出勤』を民間企業に呼びかけているが、その効果を検証してほしい」と依頼がありました。「何をもって効果とするか」から考え、道路の人の流れを基準としてデータを分析。実際に取り組みの前後で大きな変化があったので、役所の呼びかけに一定の効果があったことが分かりました。

これは本来、3カ月かかるレベルの分析なのですが、1週間で終わらせることができました。自分のスキルを生かし、クライアントから高く評価されたのは良かったです。


Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?
 
クライアントからの依頼内容が抽象的なときは大変ですね。私たちのスキルをどう生かして、どんな価値をつくるべきかを突き詰めにくいためです。そういうときは、間に入っている営業担当者にもう一度話を聞いたり、クライアントを交えて打ち合わせをしたりして、内容を具体化していきます。

ものづくりへの興味から、SEを志した

Q4. どのようなきっかけ・経緯でその仕事に就きましたか?
 
学生のとき、友達の付き添いで企業合同の就職説明会に行きました。そこに出展していた企業の話を聞いて、SEという仕事の内容を知って興味を持ったのがきっかけです。手に職をつけたい、ものづくりに関わりたいという思いもあり、SEを志しました。

ITの勉強をしていたわけではなかったので、教育がしっかりしている大手のITサービス会社に就職。プログラミングやシステム設計を担当しました。その後、Web分析の業務をサポートする機会があり、データ分析に興味を持ちました。データを扱うためのスキルを身に付け、独立して今に至ります。
 
 
Q5. 大学では何を学びましたか?
 
大学の専攻は「機械システム工学」。製造現場で使用される金型加工や切削加工について、その仕上がり精度を上げるための方法を研究していました。研究を通して、比較することや数字を使って正しく表現することの大切さなど、ものの見方を勉強できたと思います。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?
 
子供のころ「ガンプラ」やミニ四駆などが好きだったこともあり、高校生のときはクルマの製造に興味を持っていました。ものづくりにはずっと興味があったので、今につながっているかもしれませんね。また、剣道部でキャプテンを務めていたので、人間関係を学べたことは良かったと思います。

「仕事も人生も楽しんでいる大人」との出会いを

Q7. どういう人がその仕事に向いていると思いますか?
 
実はこの仕事で一番重要なのは、コミュニケーションスキルです。広い視野を持ち、相手の立場でものごとを考える姿勢を持った人が向いていると思います。チームで仕事をすることが多く、いろんな立場の人と関わりますし、システムの中身などを説明する機会も多いからです。

技術については、勉強すれば誰でも身につけることができます。その技術を「価値」につなげるためには、コミュニケーションが大切なのです。

 
Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。
 
仕事って、楽しいものです。これは就職セミナーで、ある企業の社長さんにかけられた言葉。就職活動中だったので、救われたような思いがしました。私自身、今仕事がとても面白い。仕事を通して、価値をつくることができ、人に感謝してもらえるからです。

高校生の皆さんには、仕事も人生も両方楽しんでいる大人にたくさん出会ってほしいですね。大学生になると選ぶ自由が増えるので、いろんな人と出会うきっかけも生まれます。海外に行ってみるのも良いと思います。


工学系の大学に進み、ITの勉強をしていたわけではない武田さん。ものづくりへの興味を胸に抱きながら就職活動を行い、さまざまな出会いを経てシステムエンジニアへの道を選びました。フリーランスとなった現在は、デジタルデータを分析し、価値ある情報を生み出すシステムをつくっています。一見すると大学での学びは仕事に結びついていませんが、研究を通して身につけた思考力は十分生きているようですね。


【profile】システムエンジニア 武田直樹

この記事のテーマ
コンピュータ・Web・ゲーム」を解説

デジタル情報をつなぐシステム構築をはじめ、webやゲーム、アニメーション、映画など、メディアやコンテンツを創り出します。コンピュータの設計・開発などを学ぶ情報処理系と、アニメ・ゲームなどの制作を学ぶコンテンツ系があります。また、ビジネスの現場で広く使われているアプリケーションを使いこなすスキルを身につける授業もあります。

「コンピュータ・Web・ゲーム」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「システムエンジニア(SE)」
はこんな仕事です

コンピューターを使ったシステムを設計する仕事。交通管制システム、銀行のATM、放送システムなど内容は多岐にわたり、規模も大小さまざまである。利用者(顧客)の要望をヒアリングし、内容を分析した上でシステム設計書を作成。それを基にプログラマーがプログラムを設計する。プログラマーへの指示などプロジェクト全体の進行管理を行い、プログラムが導入された後の点検やメンテナンスも行う。常にパソコンに向かっていると思われがちだが、実際は顧客やプログラマーなど人と接することが多い。

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