【シゴトを知ろう】スポーツライター 編

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【シゴトを知ろう】スポーツライター 編

2020.01.17

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】スポーツライター 編

高校生の皆さん、スポーツはお好きですか? スポーツが好きな人の中には「大好きな選手がいて、いつも情報を追いかけている!」という人も多いと思います。その選手のインタビューや出ている試合の解説記事を読むこともあるかと思いますが、そんな記事を専門に書いているのは、スポーツライターという職業の人々です。

今回は、フリーランスのスポーツライターとして雑誌やWebメディアで記事を書かれている松尾祐希さんに、仕事の内容ややりがいについて伺いました。

この記事をまとめると

  • スポーツ選手やクラブを取材して、ファンが知りたい情報を伝えている
  • 「行動力」と「物事を広く捉える視点」を持つ人が向いている職業
  • スポーツライターを目指す人は、語学勉強と読書に力を入れてほしい

ファンが知りたい情報を、選手やチームに代わって伝えている

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。
 
スポーツ選手やチームを取材し、原稿を書くことが主な仕事です。選手の思いを代弁したり、チームの状況を分析したりと、ファンの方が知りたい情報をさまざまな形で世の中に伝えています。

自分はサッカーをメインに仕事をしていまして、Jリーグのクラブや育成組織、高校などを取材し、雑誌やWebメディアなど複数の媒体で記事を書いています。また、自分は会社に所属しておらず、フリーランスで活動をしています。基本的に仕事の受注方法は、クライアントから依頼を受けるパターンと、自ら企画を立てて受諾してもらうパターンがあります。

一日の流れとしては、担当者と打ち合わせなどをしつつ、必要に応じて取材をして原稿を書くことがメインになりますが、フリーランスなので事務関連も仕事のうちです。例えば、経費を管理したり請求書を作成して取引先に送ったりなど、日々細々とした作業を行なっています。

<一日のスケジュール>
※平日の場合
9:00 メールチェック、事務作業
12:00 取材
17:00 原稿執筆
21:00 企画の思案

※土日の場合
9:00 メールチェック、事務作業
12:00 試合取材(高校生の試合など)
18:00 試合取材(Jリーグなど)
22:00 原稿執筆

Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?
 
取材対象者に「あの原稿よかったね!」と言われたときは頑張りが報われる気がします。

スポーツライターは選手や監督の想いを代弁する側です。原稿を書くときは指定された文字数にまとめる必要がありますが、できる限り元の発言を生かし、取材対象者の言いたいことを勝手に曲げてしまわないよう、読者に伝わりやすい形で書くことに心を砕いています。

その努力が実って、こちらの意図や思いが読者だけではなく、取材対象者にも伝わっていると非常にうれしいです。


Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?
 
何かと金銭面で苦労することは多いですね。

会社勤めであれば問題ありませんが、フリーランスは自分でお金の管理をしなくてはいけません。また、交通費が出る仕事だけではなく、場合によっては支給されないこともあります。そのため、いかに収支の折り合いを付けるかは大事です。例えば、一つの取材で複数の原稿を書けるようにするなど、工夫しながらやっています。

海外のサッカー熱を肌で感じたことをきっかけに、スポーツライターの道へ

Q4. どのようなきっかけ・経緯でその仕事に就きましたか?
 
もともとサッカーが好きで、幼稚園の頃から習っていました。中学3年まで続けていましたが、進学した高校が全国でも指折りの強豪校で、入った瞬間にレベルの差を痛感したんです。

そこでサッカーを続けるのを諦めたのですが、サッカー自体はやっぱり好きで、海外やJリーグの試合をよく見ていました。次第にサッカーに関わる仕事がしたいと思うようになり、ライターやジャーナリストを志すようになりました。ただその時期、自分は別の夢も持つようになっていて、大学に入ってからはそちらの夢に没頭していました。

転機となったのは、大学4年生の夏休みに一人で欧州旅行に行ったこと。イングランドプレミアリーグの開幕戦を見に行き、そこでサッカーの素晴らしさを再認識し、サポーターの熱を肌で感じ取りました。その経験が自分の心を大きく動かしまして、もう一度、サッカーに関わる仕事を目指すようになったんです。
 
 
Q5. 大学では何を学びましたか?
 
大学在学中は、特にスポーツライターとして何か勉強していたわけではなく、いちファンとしてサッカーを観戦しているだけでした。しかし卒業後は明確に目標が定まっていましたので、自費でライター養成講座などに通い、スキルを身に付けるために動いていました。

あとは「とにかく行動あるのみ!」という感じです。人にたくさん会い、現場でサッカーを見て、どうすればこの業界に入れるか人に話を聞きながら模索していました。
 
 
Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?
 
高校生の頃にサッカーライターになりたいと思っていました。その後迷ったりしましたが、結局は夢が叶ったのかなと感じています。

何かを生み出そうと努力できる人が向いている仕事

Q7. どういう人がその仕事に向いていると思いますか?
 
行動力がある人。スポーツライターは自発的に動いて、何かを生み出そうと努力しない人にはできない仕事です。加えて、物事を広く捉える視点があること。さまざまな角度からサッカーやスポーツを捉えられると、書ける記事の幅も広がると思います。
 
 
Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。
 
自分は学生時代にやっていなくて後悔したことが2つあります。1つ目は語学勉強、2つ目は読書です。

サッカー界で強豪国と言われるところのほとんどは、英語圏とスペイン語圏の国です。英語とスペイン語を学んでおけば、海外の選手と話すこともできますし、より仕事の幅を広げることも可能になりますので、こういった仕事に興味のある高校生の皆さんは、ぜひ語学を頑張ってほしいと思います。

また、言葉の使い方を学んだり、語彙を増やしたりするためには、やはりたくさん本を読むことが一番です。ライターに限らず、どんな仕事に就くことになっても、読書の経験がムダになるなんてことは滅多にないと思いますので、社会に出る前にいろいろなジャンルの本を読んでみてください。
 
 
ただスポーツに詳しいだけでは、スポーツライターとして活躍するのは難しく、特に試合の臨場感を文章で読者に伝えるためには、一朝一夕では身につかない文章力や観察力が必要になる、非常に専門性の高い職業です。

「プレイヤーとしてではなく、ライターとしてスポーツを盛り上げる側で力を尽くしたい」という強い思いを持つ人がいるのなら、ぜひ今から夢に向けて動き始めてみてくださいね!


【profile】スポーツライター 松尾祐希

この記事のテーマ
健康・スポーツ」を解説

スポーツ選手のトレーニングやコンディション管理に関わる仕事と、インストラクターなどの運動指導者として心身の健康管理やスポーツの有用性を広く一般に伝える仕事に大別できます。特に一般向けは、高齢化の進展や生活習慣病の蔓延が社会問題化する中、食生活や睡眠も含めて指導できる者への需要が高まっています。授業は目指す職業により異なります。

「健康・スポーツ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「スポーツライター」
はこんな仕事です

野球やサッカー、水泳、ゴルフなど、あらゆるスポーツに関する記事を書く仕事。出版社や新聞社などが主な勤務先となり、フリーランスで活躍する人もいる。試合会場に足を運んだり、選手やチームを取材したりし、試合の経過や結果、見どころを伝える。選手の状態や試合背景などさまざまな要素を取り入れ、自分なりの視点で考察・分析する力も必要だ。正確な文章が書けることはもちろん、スポーツに関する知識や経験も求められる。また、試合中の選手とともに動き回ることもあるので、体力づくりも欠かせないだろう。

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