【2019高校総体・優勝】水泳・男子4×100mリレー 湘南工科大学附属高等学校

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【2019高校総体・優勝】水泳・男子4×100mリレー 湘南工科大学附属高等学校

2019.11.08

提供:マイナビ進学編集部

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【2019高校総体・優勝】水泳・男子4×100mリレー 湘南工科大学附属高等学校

インターハイ水泳4×100mリレーで優勝を果たした、湘南工科大学附属高等学校。目標に向かってメンバー全員が強い気持ちでレースに臨み、見事大会新記録での優勝となりました。インターハイに向けた練習や優勝の感想などを、リレーメンバーの北島龍之介くん(3年)、須田悠介くん(3年)、松山元哉くん(3年)、五味智信くん(2年)と、水泳部の三好智弘監督に伺いました。

この記事をまとめると

  • 0.1秒差の接戦に競り勝ち、大会記録を塗り替えた
  • たくさんの人の応援が、レースで大きな力をくれた
  • チームワークを大切に、お互いを理解しながら成長を目指す

10年前の先輩たちの記録を破り、大会新記録での優勝

【選手インタビュー】

―― 優勝された感想をお聞かせください。


北島:2位のチームとは0.1秒差という接戦でした。僕は第4泳者だったのですが、ゴールした瞬間はどちらが勝ったのか分かりませんでした。でも結果として優勝でき、これまで支えてくれた先生方や、応援してくれた皆さんに恩返しができてよかったです。

須田:僕は第1泳者だったので、自分の目標タイムで泳ぎ切り、しっかりリードした状態で後のメンバーにつなぎたいと思っていました。でも当日は、全然自分が納得できるようなレースをすることができず、優勝が決まった後も心の底からは笑えていなかったかもしれません。でも、これまで応援してくれた方々のためにも、チームとして勝ちを意識したレースができたのはとてもよかったと思います。

松山:この競技の大会記録は、10年前に僕たちの学校の先輩方が打ち立てたものです。今回のインターハイは「先輩たちの記録を塗り替えよう」という強い気持ちでレースに臨みました。優勝して大会新記録も出すことができ、先輩たちの記録を受け継ぐことができてうれしかったです。

五味:僕以外のメンバーは3年生なので、この4人でリレーに出場できるのは今回のインターハイが最後でした。大会新記録での優勝を全員でずっと目指してきたので、勝った瞬間はとてもうれしかったです。


―― 優勝できた一番の要因は何だと思いますか?

北島:チームメイトや先生・家族・友人など、レースの前からたくさんの人が応援してくれました。その応援のおかげで、最後まであきらめずに頑張ることができました。

須田:これまでの練習の成果に加えて、優勝できたのは周りの人たちのおかげだと思っています。僕たちの学校はレース前に円陣を組むことが多いのですが、そのときチームの4人だけではなく、チームメイトや先生たちも円陣に加わって声を出します。すごく気持ちが引き締まり、レースに向けて気合いが入ります。

松山:チーム作りに力を入れてきたことだと思います。僕たちのチームは学校で練習する人と所属するクラブで練習する人に分かれているのですが、授業などを通じてしっかりとコミュニケーションを深めてきました。また応援もすごく力になりました。僕たちの学校の応援は日本一だと思います。

五味:大会では、どこの学校にも負けないような応援が僕たちを後押ししてくれました。また、メンバー4人でしっかり協力できたこともよかったと思います。レース前日の夜に4人で集まり「明日は絶対勝つぞ」と気持ちを1つにしました。

目標に向かってブレずに練習を続けてきた

―― 一番苦しかった試合はありますか?

北島:インターハイよりも、その前の県大会・関東大会の方が苦しかったです。僕は部長なのに、みんなを引っ張っていくようなレースができず、個人種目でもあまり良いタイムが出せませんでした。今振り返ると、いろいろなことを考えすぎてしまったのだと思います。でもその後監督と話をして「あまり重く考えず、高校最後のインターハイをのびのび頑張ろう」と気持ちを切り替えることができました。

須田:昨年のインターハイから1年間、本当にきつい練習を頑張ってきたのに、リレーでは思うような泳ぎをすることができませんでした。その後の個人種目でも良い結果が出ず、「こんなに恵まれたチームにいるのに自分の力を出し切れないなんて、僕は何をしてきたんだろう」と、自信を失ってしまう場面もありました。でも、応援してくれる大勢の方々のおかげで「ここで終わりじゃない」と自分を立て直すことができました。

松山:僕は苦しかった場面はありませんでした。インターハイではリレーの他、個人種目にも出場するので、4日間で10レースを泳ぎます。中でもリレーの日には1日で4本のレースを泳ぐことになり、全てのレースを全力で泳ぎ切れるように、監督やコーチの先生方と練習に取り組んできました。それでも1・2年生のときは緊張もあり、うまく力を発揮できなかったのですが、今年はしっかりと練習の成果を出せたと思います。もちろん体力的にはハードですが、楽しいインターハイでした。

五味:先輩方に支えてもらいながら、1本1本のレースを楽しむことができました。ただ個人で出場した200m自由形で、目標としていた自己ベストを更新できず、それが少し悔しかったです。

―― 勝利のために一番努力したことはありますか?

北島:気をつけたのは前の泳者からの引き継ぎです。とくに僕は第4泳者なので、緊迫したレース展開の中でもしっかり引き継ぎができるように心がけました。リレーの飛び込みは個人種目とはやり方が違うため、普段から何度も繰り返し練習をしました。

須田:練習に加えて、インターハイ前には食生活にも気を配りました。体重によって、体の浮き方や水をかくときの感覚なども変わります。炭水化物や糖質のバランスなどを意識して、ベストコンディションで大会に臨めるようにしました。

松山: 1年ほど前に練習場所をクラブから学校に変え、それまであまりやってこなかった筋トレにも真剣に取り組むようになりました。全国で戦えるようにトレーニングをし、3年ぶりに自己ベストを更新することもできました。目標に向かってブレずに練習を続けてきたことが、勝利につながったのだと思います。

五味:このリレーチームの一員でいられるのはとても光栄なことなので、「楽しまなければもったいない」と思って、レースを楽しみながら記録を出せるように頑張りました。練習がつらいとき、去年までは「もうこれでいいや」と諦めてしまうこともありましたが、今年は「自分が力を抜いたら先輩にも迷惑をかけてしまう」と、責任感をもって取り組めるようになりました。大会では緊張を力に変え、いつも以上の泳ぎができたと思います。


―― 今回のインターハイ全体に対する感想を教えてください。

北島:4×100mリレーでは納得のいくタイムで泳ぐことができ、優勝もできて本当によかったです。一方他のレースではまだまだ満足できない点もあり、「もっと頑張ろう」と気持ちを新たにしました。

須田:今回のインターハイは個人的には力を出し切れなかった、とてもつらい大会でした。でもそれを励みに変え、これからもっと頑張らなければいけないと思っています。体を動かすだけではなくしっかりと頭も使って、目的や今の自分に足りないものをきちんと見直していきたいです。

松山:高校生活の集大成となる今回のインターハイは、去年までとは全然違うものでした。リレーではスタンドで大勢の仲間が応援してくれて、とても心強かったです。どのレースも勝負が楽しくて、「やっぱりインターハイっていいな」と思いました。

五味:今回大会新記録で優勝することができて、とてもうれしかったです。一方、他の学校の同学年のライバルが良い結果を残しているのを見て、「もっと頑張って追いつきたい」と刺激を受けました。来年は3年生の3人が卒業してしまうので、優勝経験者の僕が後輩たちを引っ張っていかなければいけないと思っています。しっかりと強いチーム作りをしながら、僕も来年はもっと活躍できるように練習を頑張ります。

コミュニケーションを重視し、「チーム力」で勝利をつかむ

【三好智弘監督インタビュー】

―― 優勝後、選手にどのような言葉をかけられましたか?


「お疲れ様、ありがとう」と声をかけました。今年は優勝という目標に加え、10年前に当校が出した大会記録を破りたいと、選手たちも私も強く思っていました。先輩たちの記録を塗り替え、大会新記録で優勝できたことに「ありがとう」という気持ちが大きかったです。


―― 日頃の練習ではどのようなことに注意して指導されていましたか?

一番大切にしているのはチームワークです。水泳のトレーニング以外にも選手同士のコミュニケーションを重視し、一人ひとりが「チームのために何ができるか」を考えられるような指導を心がけています。特徴的なのはコミュニケーション合宿でしょうか。水泳の練習は行わず、ボウリング大会をしたり料理をしたり、部員みんなで“真剣に遊ぶ”活動をしています。一緒に資格の勉強をしたり、海が近いのでビーチクリーン活動をすることもありますね。そうやってコミュニケーションを深める中で、時にはぶつかり合いながら互いに理解し、成長する姿が見られます。水泳は個人競技ですが、私たちの強みはチーム力。サポーターやマネージャー、スタッフ、OB・OG含めいつも一緒に闘っています。
今回のインターハイでも、一致団結した姿が好結果を生み出したのだと思います。

―― 一言で表現するなら、どのようなチームだと思われますか?

今回の優勝は、やはりチーム力の勝利だと思います。リレーは実際に泳ぐ4人のメンバーだけではなく、“5人目”が強くなければ勝つことはできません。今回のインターハイでも、予選と決勝では1人メンバーを変更しています。5人のうち誰が泳いでも勝てる状態まで万全の準備をしていたからこそ、優勝という結果を出すことができました。決勝はかなり接戦でしたが、最後に僅差で競り勝つことができたのは、本当にチーム力のおかげだと思います。


―― 今後、優勝した経験をどのように生かしてほしいと思われますか?

水泳に限らず全国の舞台での優勝は、なかなか経験できることではありません。今回選手たちがチーム一丸となって戦い、大きな力を発揮することができたのは、周りの応援やサポートがあったからです。その感謝の気持ちを忘れず、これから進学したり社会に出たときには、周りを動かせるような人物になってほしいと思います。自分1人だけが頑張るのではなく、人々の中心になって良い影響を与え、動かしていくような人になってほしいです。



普段からコミュニケーションを重視しているという湘南工科大学附属高校水泳部の皆さん。個人競技というイメージの強い水泳ですが、選手の皆さんも監督も「大切なのはチーム力」と語ってくれたのが印象的でした。チームワークの高さがあるからこそ、インターハイでもきっと仲間の応援が選手の力となったのでしょうね。


【profile】湘南工科大学附属高等学校 水泳部
三好智弘監督
北島龍之介(3年)、須田悠介(3年)、松山元哉(3年)、五味智信(2年)

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