【シゴトを知ろう】整体師 編

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【シゴトを知ろう】整体師 編

2019.12.18

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】整体師 編

身体の痛みや不調を改善するために、さまざまな施術を行う整体師。どんなキャリアを積んで、技術を身に付けているのでしょうか。今回の「シゴトを知ろう」は、山梨県富士河口湖町にあるケン カイロプラクティックの院長・堀内賢さんにお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 痛みやつらさを、さまざまな施術やアドバイスで和らげる
  • 高校時代、自分の身体を真に思いやってくれた整骨院の先生に憧れた
  • 消去法ではなく、自分の意志で進路を選ぶことが大切

痛みやつらさを、最適な方法で改善

Q1.お仕事の概要と一日のスケジュールを教えてください。 

肩こりや腰痛などの痛みの症状を軽減し、取り除く、いわゆる「整体」の施術を行っています。私自身は、国家資格である柔道整復師や、民間資格の「カイロプラクター」などを所持しています。当院は完全予約制で、1日あたり平均5-6人の患者さんに施術を行いますね。

またスポーツトレーナーとして、主にジュニア選手のサポートもしています。アスリートの皆さんのケガを防いだり、今よりもっといい動きができるように、セルフケアの仕方も含めて指導をしています。

<一日のスケジュール>
9:00 院内の掃除、事務などのデスクワーク、施術の準備
12:00 営業開始 予約客への施術
16:00 練習場所に出向いてジュニアアスリートへ指導 
19:30 院へ戻り、再び施術
22:00 施術終了


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?
 
クライアントの痛みやつらさを和らげ、改善できることですね。自分が最適と考えた施術やアドバイスで、クライアントに喜んでもらえることは大きなやりがいです。また、スポーツトレーナーとしては、サポートしている選手が向上心を持って努力して、結果を出してくれたときは達成感があります。

Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?

この仕事の使命ではありますが、クライアントに言いにくいことも言わなければいけないことですね。痛みが出るときは、運動不足など普段の生活習慣が原因になっていることが少なくありません。そこをご自身で見直していただくために指摘をするのです。

もちろん、いくら正しいことでも、ネガティブに伝えてしまえば、ご本人のモチベーションが上がりません。具体策まで提示しながら、誠心誠意お話しするように心がけています。

自分を変えた、整骨院の先生との出会い

Q4. どのようなきっかけ・経緯でその仕事に就きましたか?

野球部に所属していた高校時代、ケガを繰り返して地元の整骨院に通ったことがきっかけです。そこの先生のおかげで治ってまたプレーできるようになって、整体の仕事に憧れました。

高校卒業後に専門学校へ進んで、国家資格である「柔道整復師」を取得。その後、神奈川県内の整骨院や整形外科などで働きました。職場では、健康保険が適用される施術が主体でした。やがて、それにとらわれず自分が適切と思う施術をしたいと考えるようになったんです。2016年にふるさとに戻って独立。この院を開業しました。


Q5.専門学校では何を学びましたか?
 
私が学んだのは、柔道整復師を養成する3年制の専門学校でした。病理学や生理学など医学の基本や、病気を鑑別するための知識を養います。また、柔道整復師の主な仕事である骨折の治療方法を学ぶ他、選択制でマッサージ・テーピングの実習などもありました。

これらは、柔道整復師の国家試験受験にあたり定められたカリキュラムです。毎年昇級試験があったのは大変でした。3年になってからは、国家試験の勉強に明け暮れ、突破することができました。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?
 
高校のころ、ふくらはぎの肉離れを繰り返していたんですが、その原因の一つは自分でコンディショニングできていなかったことだったんです。「また痛くなりそうなので診てほしい」と、当時通っていた整骨院の先生に頼んだら、「選手なんだから、ちゃんと普段から自分で体調管理をしなきゃダメだよ」と諭されました。

「こういうことを言ってくれる人がいるんだ」と、良い意味で衝撃を受けました。その時に抱いた、「先生のようになって、やがて開業したい」という思いは、勤めていたときもずっと持っていました。夢を叶えたといえば、叶えたのかもしれませんね。

自分の意思で、前向きな将来の選択を

Q7. どういう人がその仕事に向いていると思いますか?
 
どの仕事にも言えることかもしれませんが、「探究心を持てる人」だと思います。疑問があったら、それがなぜなのか分かるまで探究する。それが苦にならず、自発的にできる人は向いているのではないでしょうか。また、医療系なので、人の役に立ちたいという思いを持っていると良いと思います。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。

私は高校生のときにこの仕事に就きたいと思ったんですが、今になってみればかなり軽い考えで選んでいました。それでも、消去法で選ぶよりは、前向きな気持ちで将来の選択をしたほうがいいと思うんです。「こっちでいいや」と、ネガティブに選択するクセがつくと、視野が狭くなってしまう気がします。

まずは、「やりたいことは何かな」と日々アンテナを張ること。どこで自分の進む道に出会えるか分かりません。大いに悩んで、自分の意思で進路を選び、「実現のためにはこれが必要」と考えるようになってほしいと思います。
 

堀内さんが整体の仕事を目指すようになったのは、部活動に明け暮れていた高校生のときのこと。身体のケアに無頓着だった堀内さんにしっかり指摘をしてくれた整骨院の先生は、本当の意味で自分の身体を思ってくれる存在でした。その出会いは、今でも堀内さんを支えているようです。前向きに進路を選択できるように、日々の出会いや経験を大切に、高校生活を送りたいですね。


【profile】ケン カイロプラクティック 院長 堀内 賢

この記事のテーマ
医療・歯科・看護・リハビリ」を解説

医師とともにチーム医療の一員として、高度な知識と技術をもって患者に医療技術を施すスペシャリストを育成します。医療の高度化に伴い、呼吸器、透析装置、放射線治療などの医療・検査機器の技師が現場で不可欠になってきました。専門的な技術や資格を要する職業のため、授業では基礎知識から医療現場での実践能力にいたるまで、段階的に学びます。

「医療・歯科・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「整体師」
はこんな仕事です

骨や関節、骨盤などのゆがみを整えたり、筋肉のこりをほぐしたりすることで、身体の不調を整えるのが整体師の仕事。国家資格を必要としないため、技術を身に付ければ開業することができるが、整体院・治療院や整体サロンでアシスタントとして実務に携わりながら、独立・開業に向けて技術を磨くことが一般的。疲労や身体の不調、ストレスに悩む人に対して施術するほか、スポーツ選手にリハビリを行うこともある。その技術には、流派や理論が数多くあるため、整体師はそれらを組み合わせながら施術している。

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