【シゴトを知ろう】アプリケーションエンジニア 編

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • 会員登録(無料)
  • エリア設定
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    会員登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブで開きます。

【シゴトを知ろう】アプリケーションエンジニア 編

2019.12.12

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】アプリケーションエンジニア 編

Webでのエンターテインメントを追求する株式会社ロックミーのアプリケーションエンジニアである福本裕也さんと定塚司さん。スマートフォンで楽しめるアプリやWebコンテンツを開発しています。アプリケーションエンジニアとしてのお仕事の内容や学生時代に学んだことなどについてお伺いしました。

この記事をまとめると

  • 整理された美しいコードを書くことは、仕様変更や改修のときにも役立つ
  • アプリ開発は、ユーザーの満足度・利益追求・技術のバランスが大切
  • 好きなことを探すことが、自分を成長させることにつながる

美しいコードが書けたときはうれしい!

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。
 
定塚:ロックミーでは、2018年に「100」(ワンハンドレッド)というアプリをリリースしました。ユーザーがいる位置から半径100mにいる他のユーザーと、ID交換などをせずに匿名でコミュニケーションが楽しめる新感覚のチャットアプリです。たとえば、同じイベントに参加している人たちとその場の空気を共有しながら、チャットで会話を楽しむことができます。100分たつと、それまでのやりとりが自動的に消去されます。私はアプリを企画する段階から開発まで、関わりました。

福本:アプリケーションエンジニアは、技術面を全体的に見渡しながら開発します。どういうものを作ったらみんなの役に立つのか、楽しんでもらえるのか、使いやすいのかなどを考え、実際にプログラムを動かすための要件や仕様などを決めて開発します。具体的には、設計や開発の段階では、主にフロントエンドエンジニアとしての仕事を定塚が、バックエンドエンジニアとしての仕事を福本が担当しました。

定塚:フロントエンドエンジニアは、簡単に説明すると、アプリユーザーが見ている画面を動かすためのプログラミングをする人です。バックエンドエンジニアは、アプリユーザーが見えないところのさまざまな処理を行う人です。データの保存方法や、どこに保存するか、データの安全対策を考えて技術的に対応します。私はロックミーにインターンで入社して、福本にエンジニアの仕事を教えてもらいながら開発を進めています。

福本:私は在宅勤務の制度を利用して、週2日は会社で、週3日は家で仕事をしています。会社に来ている日は、集中的に定塚と一緒に行動して、家ではリモートワークで指示をしたり、相談したりしています。在宅勤務を希望したのは、子育てのため。なるべく一緒に過ごせる時間を大切にしたいと考えています。

<定塚さんの一日のスケジュール>
09:30 出社。雑務
10:00 プログラミング
15:00 昼食
16:00 プログラミング
18:00 日報のまとめと反省点の整理
18:30 退社

<福本さんの一日のスケジュール(在宅勤務の場合)>
07:00 子どもの世話(朝食や保育園への送迎など)
09:00 始業、プログラミング
11:00 Webミーティング
12:00 昼食
13:00 プログラミング
18:00 終業、保育園のお迎え
 
 
Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

定塚:私はまだまだエンジニアとして、勉強している最中なのですが、間違って書いていたコードを正しく修正できて動かせたときには、これまで勉強してきた点と点の知識がつながった感覚があり、楽しいですね。アドレナリンが出ます(笑)!

それから、自分が作った「100」のアプリを使ってくださる人を見つけたり、レビューまで書いてくださったりすると、本当にうれしいです。ユーザーの反応が目に見えて、励みになります。

福本:エンジニアとしては、自分でシステムやルールを考えて構築できるところに楽しさを感じます。また、プログラミングコードが美しく書けたときはうれしいですね。大きな案件になればなるほど、コードが複雑になりがちですが、きちんと整理することをいつも意識しています。

制作したエンジニア以外解読できないような複雑なコードで作ってしまうと、仕様の変更や改修の際に面倒が起こります。トラブルが起きたときも、裏側まできちんと整理しておくと、状況を把握しやすいですし、スムーズに解決できます。だから、数百行のコードが数十行にまとまって整理できたときにはうれしくなります。

Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?
 
福本:私はエンジニアなので、技術的にすごいもの・きれいなものを構築したいのですが、ビジネスとしてはお客様の満足も得なければなりません。また、会社の利益も追求する必要があります。一緒に仕事をしている仲間にもそれぞれの論理があって、それぞれが100%主張を通そうとすると完成しないし、結局は良いものにならないので、バランスを見ながら良いものになるように調整していきます。そのバランスを取るのは難しいですね。

また、バックエンドエンジニアは、今の会社では私だけなので、サーバーが落ちたり、不具合が発生したりするときは、すぐに対応できるように心がけています。Webは24時間利用されているので、夜中でも対応しなければならないのは大変です。

何が必要で、どのように作ればよいかを分析する

Q4. どのようなきっかけ・経緯でこの仕事に就きましたか?
 
定塚:高校を卒業してゲームの専門学校に通っていたときに、専門学校の近所に会社があったロックミーのインターン募集を見つけて応募したのが、Webのエンジニアになったきっかけです。

福本:私も子どもの頃からゲームが好きだったので、いつかプログラムを書いてみたいなと思っていました。大学は工業系で情報通信の分野を学んでいたのですが、そのころも漠然と「ソフトウエアを作る人になりたいな」と思い、新卒でヤフー株式会社にエンジニアとして入社しました。
 
 
Q5. 大学・専門では何を学びましたか?
 
定塚:ゲームの専門学校に入学しました。ゲームのプログラミングを勉強しようと思っていました。

福本:大学は工学部情報通信科に関する研究をしていました。どちらかというと、大学まではソフトウエアよりもハードウエアに関しての勉強が中心でした。
 
 
Q6. 高校生のときの経験が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?
 
定塚:高校時代は情報技術科にいました。電子工作や、プログラムを書いて物を動かすということをしていました。「高校生ものづくりコンテスト」に参加して、指定された条件をクリアするためには、どのようなことが必要で、どのように作ればよいかを分析する力が備わりました。これは、現在のアプリ開発にも役立つことです。

福本:高校は電子科にいて、主に電子回路(パソコンの中の部品がどのように動いているのかなど)について学びました。現在、書いているコードは、パソコンやスマートフォンの中にあるそれぞれの部品に対して命令を出しているので、実際に電子回路がどう動いているかを理解しながらコードを書くことができるのは、今の私の強みになっています。

パソコンやスマートフォンの構造を理解できていると、結果的にきれいなプログラムを書くことにつながります。一見、関係ないように見える基礎的な知識が、今、目指しているシンプルで美しいシステム作りの根幹につながっていると思います。

悩むよりも、「好き」という気持ちを信じてやってみる

Q7. どういう人がその仕事に向いていると思いますか?
 
福本:物事に集中できる人。そして好奇心が強い人ですね。流れが速い業界なので、常に新しいものに飛びついて行くくらいの勢いがある人のほうがいいと思います。どんなことにも好奇心をもってやってみる人が向いている業界ですね。

定塚:整理することや構造化が得意な人も向いていると思います。あと全体を把握しながら動ける人です。
 
 
Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。
 
福本:現在は、無料でプログラミングの勉強をできる環境が整っているので、エンジニアに興味を持っているならば、なれるかどうかを悩むよりも、まずはプログラムを書いてみてください。そして、自分の好きなもの、作りたいと思うものを見つけてください。そういう「好き」という気持ちを大切にしながら、プログラミングしてみることが、みんなに喜ばれるサービスを作れるようになる近道だと思います。

定塚:「楽しい!」「好き!」と思えることを探すことが、成長のきっかけになります。自分の「好き」を見つけることは、エンジニアに限らず、どの職業を通しても大切なことなので、ぜひ見つけてみてください。
 

みんなが楽しめるアプリやコンテンツを開発しているアプリケーションエンジニア。使いやすく面白いアプリにするためには、何が必要で、どのように作ればよいのかを考えて開発しなければなりません。そして、画面に向かってコツコツとプログラミングをし、間違ってしまったときには修正箇所を根気よく見つけ、対応する集中力が必要になります。大変なお仕事ながらも、福本さんと定塚さんが楽しそうに語るのは、「好き」という気持ちが強いからなのだと感じました。
 
 
【profile】株式会社ロックミー アプリエンジニア 福本裕也、定塚司

この記事のテーマ
コンピュータ・Web・ゲーム」を解説

デジタル情報をつなぐシステム構築をはじめ、webやゲーム、アニメーション、映画など、メディアやコンテンツを創り出します。コンピュータの設計・開発などを学ぶ情報処理系と、アニメ・ゲームなどの制作を学ぶコンテンツ系があります。また、ビジネスの現場で広く使われているアプリケーションを使いこなすスキルを身につける授業もあります。

「コンピュータ・Web・ゲーム」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「アプリケーションエンジニア」
はこんな仕事です

システム開発プロジェクトの責任者として、計画と実行を行う仕事。開発チームのプログラマーを取りまとめる役割も担っている。まずは利用者の要望をヒアリングして、分析。システム設計においては、開発チームのプログラマーを指揮してアプリケーションを構築していく。システム開発の高度な知識が求められ、システムエンジニアやプログラマーとしての実務経験を重ねた上で、アプリケーションエンジニアにステップアップすることが多い。

「アプリケーションエンジニア」について詳しく見る

あなたの適性にあった学びや仕事が見つかる

適学・適職診断

無料

進学・適職診断を受ける