【シゴトを知ろう】バックダンサー 編

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【シゴトを知ろう】バックダンサー 編

2019.12.06

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】バックダンサー 編

多くのアーティストのライブやミュージックビデオに登場するバックダンサー。どのような部分にやりがいを感じ、華やかに見える仕事の裏でどのような苦労を感じているのでしょうか。今回は人気バンドのライブやテレビの音楽番組・舞台公演など、多くのステージで活躍するバックダンサー・関根愛莉さんにお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • バックダンサーの仕事はライブ・MV出演・舞台など多種多様
  • 現場で振付や演出が変わることもあるため、対応力が求められる
  • 表現方法は日々進化するので、常に探求心を持ち続けることが大切

ライブはお客様の反応を“生”で感じられる

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。

私は現在、ダンサーや振付師がたくさんいる事務所に所属し、人気のアーティストさんが出演するテレビやライブ、ミュージックビデオで踊らせていただいています。他にもテレビCMや音楽番組の収録・舞台公演などさまざまなお仕事があります。

本番がない日はスタジオに通ってレッスンをしたり、トレーニングジムでボディーメイクに励んだりしています。

<一日のスケジュール(舞台の本番がある日の場合)>
7:00 起床、支度
10:00 会場入り
11:00 リハーサル開始
14:00 公演本番(1回目)
16:00 休憩、打ち合わせ、振り付け調整など
18:00 公演本番(2回目)
20:00 片付け、着替え
21:00 帰宅

<一日のスケジュール(レッスンのみの場合)>
8:00 普段より遅めに起床
10:00 トレーニングジムで筋トレや有酸素運動など
12:00 ランチ
13:00 ダンスの勉強(アーティストの動画チェックなど)
15:00 ダンスレッスン
16:30 休憩
17:00 ダンスレッスン
18:30 片付け、着替え、帰宅

Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?
 
アーティストさんのライブなどのステージで、お客様から生の反応が返ってくる時の高揚感がたまりません。会場によって反応もさまざまで、小さいライブハウスだとお客様一人一人の表情もはっきり見えるくらいの距離ですし、東京ドームや横浜アリーナになると何万人という観客のパワーとエネルギーに圧倒されます! それぞれに面白さがあり、私はどちらも好きです。一つのライブを皆で作り上げた時の達成感は、バックダンサーとして何事にも代えがたい喜びです。

 
Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?

バックダンサーの仕事は“なまもの”なので、ライブ当日に急な振り付けの変更があったり、1回目の公演と2回目の公演で演出が変わったりすることが度々あります。その都度、自分が何を求められているのかを考え、演出家や振付師が抱いているイメージに応えなければなりません。臨機応変さと対応力が常に必要とされ、仕事を始めたばかりの頃はとても難しかったです。周りのダンサーの先輩方の柔軟さにいつも感動しながら、少しずつ勉強させていただきました。

踊っている時はまるで別人! 大好きなダンスの道にまい進

Q4. どのようなきっかけ・経緯でその仕事に就きましたか?

幼稚園の頃からバトントワリングを習っていて、中学から本格的にダンススクールに通うようになりました。実は幼少期は引っ込み思案な性格で、いつも人の後ろにかくれているような子どもでした。母からも「踊っている時だけは別人のようにイキイキしている」と言われていました(笑)。

とにかく踊ることが好きで、高校3年になる直前に進路を決める際にも「大学には進学はせず、ダンスを仕事にするために勉強したい」という気持ちがありました。高校は進学校だったので、友達はみんな大学に進学しています。高校でも、ダンスの専門学校に進む生徒は私が初めてのようでした。先生もあまり情報を持っていなかったので、自分でいろいろ調べて、専門学校のオープンキャンパスで情報を集めました。

母がエステサロンを経営していたため、一時は美容系の専門学校に通うことも考えましたが、学校見学に行ってみても自分の中でしっくり来なかったんです。それでも、美容かダンスか悩んでいると、母が「エステティシャンにはいつでもなれるけど、ダンサーは若いうちしかできない。本当に好きな道に進んでみたら」と背中を押してくれ、ダンス専門学校への進学を決めました。

 
Q5. 専門学校では何を学びましたか?
 
私が通った専門学校では、ダンス科に在籍する生徒が120名くらいいました。ダンス科の中でも私は「バックダンサーコース」を選びましたが、他にストリートダンスやテーマパークダンスなど、将来進みたい道によって学ぶコースを選択できます。

毎日のカリキュラムは、朝から晩までダンス漬け。私は高校までヒップホップダンスを習っていましたが、専門外のバレエやジャズ、ハウスなどさまざまなジャンルのダンスを一から叩き込まれました。実技以外にも、芸能の世界で働く上でのマナーやダンス概論、身体論などを学ぶ机上の授業も、週に何時間かありました。

 
Q6. 高校生のときの経験が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

学生時代に訪れた初めてのライブは、ダンスパフォーマンスがすばらしいアーティストさんのステージでした。ものすごいパワーに溢れていて、言葉にならないくらい感動しました。「いつか自分がこのようなエネルギーを与える側になれたら」と憧れ、ダンスにのめり込んでいきました。

通っていた高校にはダンス部がなかったので、放課後は毎日ダンススクールでレッスンを受け、他に学校で有志を集めて文化祭で踊ったこともあります。あのライブを見ていなければ、バックダンサーとしての今の私はいなかったかもしれません。

諦めない気持ちと強い探求心が、バックダンサーには欠かせない

Q7. どういう人がバックダンサーに向いていると思いますか?

バックダンサーの世界は、オーディションを何度受けても落ち続けるなど、厳しいこともたくさんあります。これと決めたらやり遂げられる人、何事も諦めない人が向いていると思います。

それから、ダンスの表現は日々進化し、常に新しい表現方法を求められますので、強い探求心があることも大切です。また逆に、アーティストさんが古い時代の世界観を表現したいというときは、その時代のことを勉強する必要があります。知らなかったことを知りたい、できなかったことをできるようになりたいと思える人は、ダンサーに向いていると思います。

 
Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。

高校時代は、進路について一番悩む時期だと思います。失敗してもいいので、やりたいことがあれば諦めずにチャレンジしてほしいです。成人してからはいろいろと責任も出てきますが、高校生の頃にいくら失敗したって大抵のことは大したことありません。失敗したら「むしろラッキー!」くらいの気持ちで、前を向いて思い切り進んでください。
  

学生時代に見たライブがきっかけで、大好きなダンスの道を突き進んできた関根さん。小さい頃は引っ込み思案だったとはとても思えないほど、自分の意見をしっかり持ち、大きな瞳をきらきらさせながら質問に答えてくれました。これからも数々のステージで、パワフルなパフォーマンスを見せてくれることでしょう!
 
 
【profile】プランチャイム所属 バックダンサー 関根愛莉

この記事のテーマ
音楽・イベント」を解説

エンターテイメントを作り出すため、職種に応じた専門知識や技術を学び、作品制作や企画立案のスキル、表現力を磨きます。音楽制作では、作詞・作曲・編曲などの楽曲づくりのほか、レコーディングやライブでの音響機器の操作を学びます。舞台制作では、演劇やダンスなどの演出のほか、舞台装置の使い方を学びます。楽器の製作・修理もこの分野です。

「音楽・イベント」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「バックダンサー」
はこんな仕事です

ダンサーとは舞踏家全般のことで、主に西洋発祥のダンスを踊る人を指す。踊る音楽のジャンルはヒップホップ、ジャズ、レゲエなど多様で、ダンススタイルも多岐にわたる。近年は日本でも、ダンサーグループの台頭などで人気が高まっている。バックダンサーの仕事は舞台公演やイベントなどで、歌手、有名ダンサーなどメインの出演者と一緒にパフォーマンスをすること。演目のテーマや構成、振り付け、フォーメーションなどを頭に入れて舞台を務める。基本的にはオーディションを通過して初めて出演できる。

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