【シゴトを知ろう】看護師 編

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【シゴトを知ろう】看護師 編

2019.11.26

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】看護師 編

一度はOLとして社会人になった大畑実希さんですが、家族の病気や介護をきっかけに看護師を目指すことに。受験勉強から厳しい専門学校時代、そして夢を叶えた現在のことまで、子育てと両立しながらも、人の役に立ちたいと働く大畑さんに看護師の仕事についてお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 患者さんの気持ちに寄り添うことで、やりがいを実感。一人一人にもっと向き合いたい
  • OLから看護師へ思い切って転身。喜ぶ母親を見て苦労が報われた
  • いろんな看護師がいていい。自分の個性や長所を生かして

人のためになっていることを実感 やりがいのある仕事

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。
 
現在勤務する病院は、内科・循環器科・消化器内科・呼吸器内科など総合的に看る必要があり、日々勉強しながら職務にあたっています。また、今は3歳の子どもがいるので、育児の都合で時短勤務です。夜勤は月に1~2回程度あり、その場合は16:30に出勤し、翌朝9:00まで勤務します。仕事と家庭のバランスが取れているので、ハードなスケジュールもこなしていくことができます。

<一日のスケジュール>
8:30 出勤
   カルテを見て情報収集、点滴作成、伝達事項の確認など
9:30 受付待ちをしている患者の血圧測定、入院患者の清潔ケアやおむつ交換
10:00 入院受け入れ患者の対応、手術の処置や検査の対応
12:00 食事介助、薬の配布、合間に順番で休憩・昼食
15:00 入院患者の点滴、おむつ交換、翌日の検査や点滴の準備
16:00 チームリーダーに報告
16:30 業務終了
18:30 帰宅

Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?
 
人のためになっていると、実感できることが何よりうれしいですし、悩みを聞いたり、患者さんのご家族の気持ちを支えたりすることで、感謝されることも多く、とてもやりがいがあります。

以前、勤務していた病院で、半年以上寝たきりで過ごしてた男性の患者さんがいたのですが、最近、退院してまた仕事に復帰したと聞き、その生命力に感心しました。入院中はガリガリに痩せてしまっていたのですが、今は生き生きと仕事をされているのだと思うと、本当にうれしいです。患者さんのことは一人一人よく覚えていて、外来でまたお顔を見られるのが楽しみです。声をかけていただくのもやる気につながります。
 
 
Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?
 
患者さんの病気は待ってくれません。急に具合が悪くなることもあれば、検査や手術、入院など一度に急ぎの業務が重なることも多く、大変です。「急変」は、経験することで対処に慣れていくところもありますが、その恐怖は常に感じています。

また、時間や業務に追われる中で、どうしても一人一人の患者さんに向き合う時間が足りず、「もっとこんなこともしたいのに」ともどかしく、つらくなることもあります。

OLからの思い切った転身 喜ぶ母の姿に苦労が報われた

Q4. どのようなきっかけ・経緯でその仕事に就きましたか?
 
短大を卒業してからは、丸の内でOLをしていました。「アフターファイブを楽しみたい」という単純な動機でしたが、その頃は楽しく働いていました。
持病のある母親の看病と祖母の介護をしていたこともあって、もともと介護や看護に興味がありました。母親が入院中、かける言葉も見つからず、どうしていいか分からなかった時、担当の看護師さんが私たち家族に親身になって話しかけてくれ、とても励まされた経験があります。そんな中で、「私も人のために仕事したい」という気持ちが日に日に大きくなり、転職を考え始めました。

受験のため、苦手な小論文と英語だけは看護学校専門の塾に通って学び、問題集などを利用しながら1年間細々と勉強し続け、無事に合格。看護師学校を卒業してからは、附属病院で働くことになりました。
寝たきりになって長かった母親は今年の初めに亡くなったのですが、私が看護師になった時はすごく喜んでくれました。お世話になった病院の先生からお祝いの言葉をいただいたりもして、苦労が報われる思いでした。


Q5. 看護専門学校では何を学びましたか?

とにかく厳しかった思い出しかありません。学校では病気の症状に対してだけではなく、患者さんの生活・仕事・生きがいなど多方面から最善の看護をするよう指導され、それは今も大事にしていることです。その他にも、分からないことは曖昧なままにせず、しっかりと調べることや、実習では実際に患者さんを前にして、いつでも予想外のことが起こるのだということを肌で学びました。患者さん一人一人の症状などを事細かに分析し、手書きのレポートを何枚も書いては提出し、また書き直して……といったことを繰り返し、徹夜したこともたくさんありましたね。ですが、この経験があったから勉強の仕方を身につけられたと思っています。現場では日々、薬や症状・医療機器のことなど新しい情報を取り入れ、学ぶ必要があるので、隙間時間にも勉強をすることが大切です。

 
Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?
 
「人のためになる仕事をしたい」という気持ちはずっとありました。高校生までは漠然と保育士になりたいと思っていたのですが、遊ぶことも楽しかったですし、短大卒業後はOLになって、アフターファイブを謳歌し、若いうちに結婚できたら……と、あまり深く考えてはいなかったように思います。実際には、遊ぶことに満足してしまうと、根底にあった「人のためになる仕事をしたい」という思いがムクムクと沸いてきて、看護師を目指すことになりました。

いろんな看護師がいていい 患者さんのために個性生かして

Q7. どういう人がその仕事に向いていると思いますか?
 
人に対して真剣に向き合える人がいいと思います。入院患者やその家族の立場なら、やはり親身になってくれる人にみてもらいたいと思うので。怒られてもめげない忍耐力も大切です。
私はよく、誰に対しても笑顔で接していること、患者さんに寄り添う姿勢を評価してもらうことが多いのですが、話しかけやすい雰囲気があるのだと思います。患者さんも忙しくてピリピリしている看護師に、トイレの世話をお願いするのは気が引けてしまいますよね。私の場合は、あっちからこっちからお願い事をされてしまうところもあるのですが……。明るい人・静かな人・厳しい人・穏やかな人、いろいろな看護師がいていいと思うので、ぜひ自分の個性を生かして患者さんの力になってください。

Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。
 
やはり、実際の現場で学ぶことが圧倒的に多いので、例えば、高校生向けに病院が開催している一日看護体験などに参加してみることは、直接患者さんと関わることができる良い経験になると思います。医療ドラマを見て、夢への熱い思いを盛り上げるのもモチベーションにつながるので、おすすめですよ。
 
 
家族の介護や看病でつらい思いをした時、そばで支えてくれた看護師さんの存在があったからこそ、今の自分があるという大畑さん。今度は自分が、患者さんやそのご家族のためになれたらと日々奮闘しています。今日もその笑顔に元気付けられている人がたくさんいるようです。
 
 
【profile】さいたま北部医療センター4階病棟 看護師 大畑実希
https://saitamahokubu.jcho.go.jp/

この記事のテーマ
医療・歯科・看護・リハビリ」を解説

医師とともにチーム医療の一員として、高度な知識と技術をもって患者に医療技術を施すスペシャリストを育成します。医療の高度化に伴い、呼吸器、透析装置、放射線治療などの医療・検査機器の技師が現場で不可欠になってきました。専門的な技術や資格を要する職業のため、授業では基礎知識から医療現場での実践能力にいたるまで、段階的に学びます。

「医療・歯科・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「看護師」
はこんな仕事です

看護師は、けがや病気の患者の回復を支える仕事。診察や治療、手術を行う医師の仕事をサポートし、患者の症状に合わせて世話をする。健康に不安を抱える患者を支えて励ますという精神的ケアも、看護師の役目である。主な勤務先は病院や診療所。総合病院では外来、病棟、手術室などに配属先が分かれるため業務内容が異なる。外来は、カルテ整理や電話応対などの事務的な仕事も多い。病棟では、毎日患者の身体の状態を確認し、医師に伝達。手術室では、器具の準備や執刀の補助などを行う。

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