【2019高校総体・優勝】テニス 女子団体戦 早稲田実業学校 高等部

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【2019高校総体・優勝】テニス 女子団体戦 早稲田実業学校 高等部

2019.10.07

提供:マイナビ進学編集部

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【2019高校総体・優勝】テニス 女子団体戦 早稲田実業学校 高等部

インターハイ初優勝を果たした早稲田実業学校。女子部員は9名で、2年生以下の生徒は全員学校の部活だけで練習しています。それも文武両道の学校だけに、練習時間は1日3時間程度。この時間でいかにして優勝にまでたどり着いたのでしょうか。主将と副主将・顧問の先生お二人に、お話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 応援がパワーをくれた。みんなでつかんだ優勝
  • 団体戦の優勝を目指して、ダブルスの練習だけに取り組んだ
  • 文武両道の学校ゆえに、短い練習時間で効果を出せる工夫が大事

今までのテニス人生で一番うれしい瞬間

【選手インタビュー】

―― 優勝した感想をお聞かせください。

神鳥:3年間部活をやってきて、ずっと全国大会の優勝を目標にしてきました。自分たちの代で、本当に優勝できると心から思っていたかと言われると、そういうわけではありませんでした。でも勝っていくうちに、このチームなら優勝できるのではないかと思えて。優勝した瞬間は、今までのテニス人生で一番うれしくて、初めてうれし涙を流しました。

舩木:インターハイ前の大会ではダブルスで出て、勝てずに終わってしまいました。そこから練習を見直して、ダブルスに懸けてやってきたんですが、インターハイ前の直前の試合でも勝てず、不安がすごくありました。インターハイでは、がむしゃらに『絶対自分が1本取ってやる』という気持ちで戦いました。総力戦でみんながいたからこそつかめた優勝だと思うので、本当にうれしかったです。最後にみんなで円陣を組んだ時は、この場に立てて幸せだと感じました。


―― 優勝できた一番の要因は何だと思いますか?

神鳥:応援の力が一番だと思います。男子が負けた後に、1年生から3年生まで全員が私たちのことを本当に応援してくれて声出しもすごくしてくれて、それに励まされました。

舩木:みんなが1つになった団結力だと思います。先生からの声掛けだったり、保護者の方々や男子部員、OB・OGの方々もみんな本当に応援してくれて。プレーしていてこんなに応援してもらって、ありがたいと感じました。

楽はせずにトレーニングにも取り組んだ

―― 一番苦しかった試合はありますか?

神鳥:インターハイは全部勝ったので、全てうれしかったです(笑)。

舩木:浜松市立高校との試合です。序盤の入りがすごく大事と言われていて、序盤の入りは結構良かったんですが、最後の最後で連続でポイントを取られて負けてしまいました。結果的にチームは勝ちましたが、全勝して優勝したいという思いが強かったので本当に悔しかったです。

―― 勝利のために一番努力したことは何ですか?

神鳥:私は元々練習でも、どちらかというと楽な方に行ってしまうんですが、自分の中では練習も一生懸命取り組んできました。特に、私はテニスよりトレーニングの方が大事だと言われ続けていたので、トレーニングも頑張りました。早稲田実業にはスポーツ全般の生徒を見てくれる小出敦也トレーナーがいて、週2回見てもらい、あとは個人的にパーソナルトレーニングにも行きました。

舩木:3月に全国選抜が終わってから、インターハイはダブルスに出る可能性が高いということで、今まではほとんどスクールで練習していましたが、それをほぼ部活に参加するようにして、ダブルス練習だけをやってきました。正直言えばシングルスでも結果を出したかったのですが、団体戦で優勝したい思いが強かったので、ダブルスに賭けました。


―― 今回のインターハイ全体に対する感想を教えてください。

神鳥:全員が1つになるというのは、こういうことなんだな、と思いました。中途半端ではなく、全員がインターハイを目指してきたというのを実感できた瞬間でした。これから先、こんな気持ちになれることはないのではないかと思うぐらい、うれしいと思えました。

舩木:暑さの影響で試合のフォーマットが3セットから8ゲームになったりと、去年とは全然違いました。私たちにとってはそれが良かったのかなとも思います。今までは連続して試合に入る状態でしたが、30分の休憩が入るなど、暑さ対策が徹底されていたので、選手側としてもすごくプレーしやすかったです。

気持ちのこもった練習をしなくては意味がない

【顧問玉井先生・副顧問間中先生インタビュー】

―― 優勝後、選手たちにどのような言葉をかけられましたか?

玉井:本人たちの頑張りの結果、本当に努力が報われるということが証明されたので、良かったと思っています。当日、試合中だけではなく、1年・2年という長いスパンで頑張ってきたので、「本当によく頑張ったね」と声をかけました。それと同じくらいに、周りの人のサポートがあっての活動なので、「常に感謝の気持ちは忘れないように」ということは伝えています。

間中:「努力が報われたね」ということと、「やってきたことが間違っていなかったね」という話をしました。


―― 日頃の練習ではどのようなことに注意して指導されていましたか?

玉井:硬式テニス部の顧問も16年目で、なんとなく練習しても意味がないというのは分かってきました。1回の練習で、どうしても強くなるんだという気持ちのこもった練習をやらないとダメだと感じています。若い頃は、長い時間練習をすればいいと思っていたこともありましたが、それはない。なぜこれをするのか、この練習が必要なのかなど、本当に理解させないと、今の時代は通用しないと思います。

間中:文武両道を掲げていることもあり、長くても3時間しかない練習で、他の学校に勝つにはどうすればいいか。まずはチームの中でダブルス強化を行ってきました。あとは1分1秒を無駄にしない充実した練習を心掛けて毎日行っています。

―― 一言で表現するなら、どのようなチームだと思われますか?

玉井:今まで見てきた子たちの中で、勝ちたい気持ちが一番強いチームでした。その思いが伝わってきました。

間中:みんな個性豊かですが、その個性を崩さずに団結できたのがチームの良さだと思います。一人一人の個性を潰さずに、良い面も悪い面も、許し合うことができるチームだと思います。


―― 今後、優勝した経験をどのように生かしてほしいと思われますか?

玉井:努力して、きちんとしたプロセスを歩めば、ちゃんと良い結果が得られるということが分かったと思うので、この先もテニスに限らず、人生でも努力すれば良いことがあるんだということにつながってほしいと思います。

間中:私自身、早稲田大学では団体戦で日本一を経験しましたが、高校時代は経験できませんでした。なので、経験した生徒たちには後輩に、その時の感想や、どういう過程で優勝できたかということを伝えてほしいと思います。



取材では「初めてうれし涙を流しました」という言葉が印象的でした。個人での戦いとなるテニスというスポーツだけに、団体戦での優勝は、普段とは違った喜びがあるのでしょう。1日3時間という短い練習時間でも、効果的な練習をすることで強くなった早稲田実業。多くの学校に勇気を与えることになったのは間違いありません。


【profile】
早稲田実業学校 テニス部
顧問・玉井邦彦先生、副顧問・間中早紀先生
主将・神鳥舞さん(3年) 副主将・舩木美莉さん(3年)

取材=月刊スマッシュ

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