【シゴトを知ろう】消防官 ~番外編~

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【シゴトを知ろう】消防官 ~番外編~

2019.10.23

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】消防官 ~番外編~

消火活動だけでなく、防火・防災活動などさまざまな活動を通して災害から人々を守る使命を持つ消防官。やりがいが感じられる一方で、責任感が必要とされるお仕事です。千葉市若葉消防署桜木出張所に勤務する生出雄太郎さんと、千葉市緑消防署予防課に勤務する河村なるみさんに、消防官としてこだわっていることや、仕事に関する「あるある」、今後の目標などについて伺いました。

この記事をまとめると

  • 救急に関する勉強など、消防官になってからも常に勉強が欠かせない
  • 消防官は情熱的で面倒見の良い人が多い
  • 体調管理を怠ると、周りに大きな迷惑をかけてしまう

24時間勤務を乗り切るコツは、オンとオフの使い分け

―― 仕事中、こだわってやっていることはありますか?
 
生出:24時間の勤務の中で、オンとオフの使い分けを大事にしています。疲れていると体力が落ち、頭も回らなくなりますからね。休日は家族と過ごしたり、仲間とフットサルをしたりしてリフレッシュしています。


―― この仕事に就いてから、何か勉強をしていることがありますか?

生出:消防学校の救急課程に入ってみっちり勉強したのですが、さらなるレベルアップのために、現在も日々救急に関する勉強をしています。また、機関員(*1)業務のため、いろいろな道を回って、道を覚えるよう心がけています。

河村:消防官にとって、覚えなければいけないことは本当にたくさんあります。救急車に乗る機会が多いので、私も特に救急に関する勉強に力を入れています。

*1 機関員:消防車の運転やポンプ操作をする隊員のこと

消防官になったら料理スキルも上昇!?

―― 一緒に働いている人は、どんな人が多いですか?

生出:面白い人が多いですね。消防学校の同期は、一緒にご飯に行ったりサッカーしに行ったりと、仲がいいです。何でも話せる仲間ですね。上司は困ったことがあったら助けてくれる方々が多いので、すごく頼りになります。

河村:訓練は先輩方が指導してくださるのですが、ミスをしたときに本気で叱ってくれます。実際の現場では命に関わりますし、技術や知識をきちんと後輩に引き継ごうとしてくださっているのが伝わります。一生懸命アドバイスをしてくれ、情熱的で面倒見がいい人が多いです。

―― この仕事ならではの「あるある」なことはありますか?

生出:食事は当番制で、休憩時間に自分たちで作るので、とにかく料理が上手くなります(笑)。キャベツの千切りからはじまり、カレーや揚げ物など、さまざまなレシピを先輩に教えてもらいました。

消防官になる前は、料理をしたことがなかったのですが、今ではすっかりレシピのレパートリーが増えました。先日は暑い日だったので、体力を回復させながらも、さっぱり食べられる「豚肉の冷しゃぶ」を作りましたよ。

河村:体力勝負な仕事なので、特に若い人はたくさん食べさせてもらえます(笑)。ある男性の消防官は、5キロのスパゲティを食べていました! もちろん、無理やり食べさせられるということはないですが、とにかく食べる機会が多いです(笑)。


―― 一般の方に言うと驚かれる業界の常識はありますか

河村:消防官は常に出動していたり、訓練で体を鍛えていたりするようなイメージがあるかもしれないですが、事務仕事も多いです。署にいる間は各係の事務仕事をこなします。出動指令が出たときに、すべてに優先して現場に向かい災害活動を行います。

私は庶務係に所属していますので、事務所では主に職員の給与や諸手当、物品や庁舎の管理などの事務処理を行っています。

どんな災害においても的確な判断と行動ができるような人材でありたい

―― 働くにあたって、気をつけていることはありますか?

生出:「二交替制」なので、疲れをなるべく残さないように休むようにしています。私は機関員としていろいろな道を知っておかなければいけないので、休日の買い物は行ったことがない場所へと出掛けるようにしています。

河村:消防官の仕事は事前に日ごとの編成が決められています。体調不良などで急に自分が休んでしまうと、他の人にとても迷惑をかけてしまうので、体調管理には気をつけています。あとは、休みの日のうちに必ずストレスを発散するようにしていますね。


―― 今後の目標を教えてください

生出:現場での知識技術や経験を積み、どんな災害においても的確な判断と行動ができるよう自己研鑽をしていきます。将来は現場最高指揮者として部隊を的確に運用し、市民の皆さんの安心を守ることができる人材になることが目標です。

河村:3年目になり、基本は身に付きましたが、まだまだ覚えなければいけないことがたくさんあります。分からないことを分からないままにせず、自分から積極的に学ぶ姿勢を心がけて知識をつけていきたいです。
 
 
訓練は厳しく大変そうですが、優しい先輩方や頼もしい同期の仲間たちと一緒なら、きっと乗り越えられそうです。消防官は幅広い業務があるため、一般常識はもちろん、法令や救急の知識など勉強して覚えておかなければいけないことが多くあります。仕事に就いてから慌てることがないように、今のうちに基礎的な学力をしっかりと身に付けておきましょう。


【profile】
千葉市若葉消防署桜木出張所 消防士 生出雄太郎
千葉市緑消防署予防課 消防士 河村なるみ

この記事のテーマ
公務員・政治・法律」を解説

公務員採用試験などの対策や司法書士など法律関係の資格取得のための学びが中心で、官公庁や行政機関の採用試験科目を段階的に学び、各種試験の合格を目指します。将来は公務員として行政に携わるほか、政治活動を支える政党職員などの仕事が考えられます。弁護士や検察官など法曹の道へ進みたい場合は、大学や法科大学院への進学が必須です。

「公務員・政治・法律」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「消防官」
はこんな仕事です

火災現場などで消火活動をし、人命救助を行うとともに、防災活動に務める仕事だ。消火することで人や街の安全を守る他、直接火災現場に飛び込み、人命救助にあたる。火を消す以外にも、防火・防災活動を普及する活動を行ったり、ビルやマンションなどの消防設備を点検したりする。火災を知らせる出場指令がない場合も、勤務中は入念に装備や車両の点検を行い、消火や救助の訓練を常に積んでおく。火災や災害はいつ起こるか分からないため、24時間交代制での勤務となる。

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