【シゴトを知ろう】フォトグラファー 編

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【シゴトを知ろう】フォトグラファー 編

2019.10.02

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】フォトグラファー 編

高校生の皆さんの中には、SNSなどにスマホで撮影した写真を投稿しているという人も多いかと思います。新聞・雑誌・広告・Webなどで使われる静止画を撮影する「フォトグラファー」というお仕事は、日頃から写真を撮る習慣のある人ならきっと少なからず興味があるはず。そこで今回は、フリーランスでフォトグラファーとして活躍されている忠地七緒さんに、仕事の内容ややりがいについてお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 「自分が心から共感できるもの」の魅力を伝える写真を撮っている
  • 27歳のときに「女の子を撮って生きていきたい!」と一念発起
  • 「何を撮るか」を明確にしている人が成功する

「自分が心から共感できるもの」の魅力を伝える写真を撮っている

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。
 
私のフォトグラファーとしての仕事は、大きく二つに分けられます。一つがクライアントワークと呼ばれるもので、出版社や制作会社、洋服ブランドなどから依頼を受けて撮影するもの。タレント・モデル・アイドルのポートレートやファッション撮影を行い、撮影写真は雑誌やウェブに掲載されます。

もう一つが、一般の女性向けの撮影サービス「It’s me!®」。毎月3名限定で申し込みを受け付け、一般女性の「今」を写真に残すサービスです。両者とも「写真を撮ることで、その人やモノの魅力を伝えること」を目的に仕事をしています。

一日のスケジュールは不規則で、撮影の有無や撮影の開始時間によってだいぶ変わってきます。朝早くから仕事をしていることが特徴かもしれません。

<一日のスケジュール例>
・撮影がある日
6:30 起床、朝食
8:00 撮影
12:00 昼食
13:00 事務作業(写真のレタッチ、次の撮影準備、資料作成)
18:00 翌日行う仕事の整理
18:30 仕事終了

・撮影がない日
6:30 起床、朝食
7:30 事務作業(写真のレタッチ、次の撮影準備、資料作成)
12:00 昼食
13:00 事務作業(写真のレタッチ、次の撮影準備、資料作成)
18:00 翌日行う仕事の整理
18:30 仕事終了

撮影サービス「It’s me!®」の撮影写真

撮影サービス「It’s me!®」の撮影写真

Q2. お仕事をされる中で、やりがいや楽しさを感じるのはどんなときですか?

仕事の軸として、「自分が心から共感しながら仕事をする」という信念があります。なので、共感している人やモノの魅力を写真に撮って、魅力を伝えられるということに一番やりがいを感じます。

また、昔からずっと好きだった人……例えば、学生時代よく雑誌で見ていたモデルやアイドルを撮影できる瞬間は本当に楽しいです! 最近は「忠地さんの自然体な作風で撮ってほしい」という依頼がとても多く、私だからできる仕事をできている、と実感できるのもうれしいですね。


Q3. お仕事の中で大変さや苦労を感じるのはどんなときですか?

企業に所属せずにフリーランスとして仕事をしているため、突然のトラブルが起きたとき、気軽に相談できる人が少ないことに大変さを感じます。またフォトグラファーという仕事は、扱う機材がとても多く重いので、体力勝負です。炎天下や真冬のロケ撮影は体力的にかなりきついことも。もちろん仕事がないと収入がゼロになってしまうので、営業活動も必要で、気が休まる時間は正直ありません。

ただ、好きなことを仕事にしているので、大変さや苦労を感じる瞬間はあれど、結果的に撮影した写真に満足できたり、お客様に喜んでもらえたら、そんな厳しさも報われる気がしています。

27歳のときに「女の子を撮って生きていきたい!」と一念発起

Q4. 今のお仕事を目指したきっかけを教えてください。

学生時代からAKB48などのアイドルが大好きだったことがきっかけの一つです。ただ、私がフォトグラファーになろうと決めた理由は少し特殊かもしれません。というのも、元々将来の夢は雑誌編集者だったんです。就職活動をして大学卒業後は雑誌編集者になって4年間働きました。

その後、仕事内容に行き詰まりを感じて、公務員に転職。公務員の仕事がなかなか自分に合わず悩んでいたとき、友人の女の子と日帰りで旅をし、その女の子を撮影しました。その撮影が、それまでの人生のどんな瞬間と比べても最高に楽しくて。女の子が好きで写真が好き=女の子の写真を撮って生きていきたい!とその日にフォトグラファーになることを決めました(笑)

作品写真

作品写真

Q5. 今のお仕事に就くために、どのようなことを学ばれましたか?

「女の子を撮って生きていきたい!」と決めたはいいものの、すでに年齢は27歳。一般的なフォトグラファーのように、写真の専門学校やスタジオアシスタント経験を積み重ねるのは難しいかなと。そこで、仕事と並行しながら一年半、二人のフォトグラファーさんの元に通って、撮影現場の進め方や仕事の回し方を学びました。具体的なカメラの操作方法などは、ひたすら撮ることで覚えていきました。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在のお仕事につながっていると感じることはありますか?

先ほどお話したように、高校時代は「雑誌編集者になりたい」という夢を抱いていたので、今の仕事にそのまま結びついているわけではありません。ただ、現在はフォトグラファーとして雑誌に携わることも多いので、高校時代の夢が今につながっている部分はあると感じます。

「何を撮るか」を明確にしている人が成功する

Q7. どういう人がフォトグラファーに向いていると思いますか?
 
難しい質問ですね……。フォトグラファーといっても、ワークスタイルや撮影内容はさまざまなので、あくまで私の見解になりますが、決断力と好奇心がある人でしょうか。

撮影は決断の連続です。「どの場所でどの角度でどういう表情で撮るのか」を瞬時に判断して撮影を円滑に進める必要があるので、その場その場での決断力は必要とされると思います。あとは、人や物事に対する好奇心があったほうが「もっと魅力が伝わる写真を撮りたい」と思える気がします。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。

写真の大学・専門学校に通うのも一つの道ではありますが、個人的にはマストではないと思っています。今は誰でも写真が撮れる時代です。だからこそ「何を撮るか」を明確にすることがとても大事で、そこを明確にして、数多いるフォトグラファーと差をつけることが、プロになれるかどうかの分かれ目になるのかな、と思います。

と言っても、最初から「何を撮るか」というテーマが明確な人なんてきっといません。だからフォトグラファーを目指すのであれば、とにかく撮る。撮った写真は人に見てもらったり、写真展を開いたりするのもいいですよね。とにかく、自ら動くことで学べることがたくさんあるはずですよ。



27歳でフォトグラファーになろうと決心した忠地さん。早いスタートではなかったかもしれませんが、「女の子を撮って生きていきたい!」という明確な目的意識があったからこそ、現在のご活躍があるのですね。フォトグラファーの仕事に興味がある人は、まずはカメラやスマートフォンでいろいろなものを撮影してみて、「自分はどんなものを撮るのが好きか」を探してみるのがいいかもしれません。


【profile】忠地七緒
フォトグラファー/ライター。
雑誌、WEBで女優・アイドルのポートレイト撮影・インタビュー取材を中心に活躍。読売新聞などメディア掲載多数。東京・清澄白河で夫と二人暮らし。
Instagram:@naotadachi
HP:naotadachi.com

この記事のテーマ
デザイン・芸術・写真」を解説

デザインは、本や雑誌、広告など印刷物のデザイン、雑貨、玩具、パッケージなどの商品デザイン、伝統工芸や日用品などの装飾デザインといった分野があり、学校では専門知識や道具、機器を使いこなす技術を学びます。アートや写真を仕事にする場合、学校で基礎的な知識や技術を身につけ、学外での実践を通して経験やセンスを磨きます。

「デザイン・芸術・写真」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「フォトグラファー」
はこんな仕事です

フォトグラファーは動画なども撮影するムービーカメラクルーと異なり、静止画像のみを撮る職種。撮影する対象はさまざまで、報道、ファッション、スポーツ、食品、建築物、風景と、それぞれ専門分野を持っている人も。写真が使われる媒体は新聞、雑誌、インターネット、広告など。フリーランスのアシスタントとして仕事を始める場合もあるが、スタジオやマネジメント事務所、写真館、ブライダルサロンに入社することも。そこでしばらく経験を積み、後にフリーランスとなって活躍する人も多い。

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