【シゴトを知ろう】建築士 ~番外編~

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【シゴトを知ろう】建築士 ~番外編~

2019.09.25

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】建築士 ~番外編~

「【シゴトを知ろう】建築士 編」では、大成建設株式会社で建築士として働く武市章平さんに、仕事の内容ややりがいについてお話を伺いました。

今回は番外編として、武市さんに働く前に抱いていた建築士のイメージとのギャップや、これまでで一番印象深かったエピソードなど、本編からさらに深掘りした内容をお届けします!

この記事をまとめると

  • 環境、安全性、景観、予算……多くの専門家と課題をクリアしていく
  • 建築設計のアイデアはディスカッションから生まれる
  • 初めて担当した案件では、コンクリートの壁に大感激!

環境、安全性、景観、予算……多くの専門家と課題をクリアしていく

―― 仕事柄、「職業病」のようなものは何かありますか?
 
建築の中に入ると、「ここはどうなっているんだろう」と、ついつい隅々まで見たいと思い、カメラ片手にきょろきょろしながら歩き回ってしまいます(笑)。


―― 建築士というお仕事を始めて、働く前に抱いていたイメージとのギャップはありましたか?

建築士は、一人でただデザインや形をつくるだけの仕事というイメージを持っていましたが、それは大きな勘違いでした。

快適な環境をつくる。安全性を確保する。街並みにとってどのような影響を与えるか、建築主の要望を限られた予算の中でいかに実現できるか、建築基準法に沿った計画になっているか……といった、たくさんの課題を同時に解決していかなければなりません。
ただこれらは困難な課題である分、やりがいにもつながっています。

また、建築はたくさんの人が関わる仕事です。建築構造のエンジニア・建築環境のエンジニア・インテリア・外構・植栽・照明などなど、挙げればきりがないくらい多くの専門家が携わります。ここまで大勢の人と協働してつくり上げていく仕事ということは想像していませんでしたが、たくさんの方の意見が反映されればされるほど、良い建築につながると信じています。

建築設計のアイデアはディスカッションから生まれる

―― 建築には多くの人が関わるとお話しいただきましたが、コミュニケーションで気をつけていること、心がけていることはありますか?

関係者の話によく耳を傾けることです。そして気になること、引っかかることがあったらすぐに質問するようにしています。

相反する意見が飛び交うことも多々ありますが、とにかくその人たちが考えている本質は何かを探り、それをいかに計画に反映させていき、みんなが納得できる計画にできるか、熟考することを心がけています。

―― 建築設計のアイデア出しはどのように行っているのでしょうか? また、1つの設計にはどのくらいの時間がかかるのでしょうか?

初期段階は、建築主が求めているもの、敷地の条件など、与えられた条件を整理した上で、何人かでアイデアを出し合いディスカッションします。複数人で会話をすることで、一人では考えつかなかったアイデアに発展することが多いためです。

設計期間は規模にもよりますが、例えば今携っている体育館の設計では、基本的な計画からスタートして、工事に必要な図面を仕上げるまでに1年ほどかかっています。

初めて担当した案件では、コンクリートの壁に大感激!

―― 働かれている企業、または職場の「こんなところが好き・気に入っている」というポイントは何かありますか?

「自由闊達」というグループ理念があり、社員が自由に意見を言いやすい環境です。活発にさまざまな意見を交換し合うことが、必ずより良いものづくりへつながると信じていますので、この辺りは特に気に入っていますね。


―― 最後に、お仕事の中で、一番の思い出や達成感を感じたエピソードについて教えてください。

最も感動した瞬間は、この仕事に就いて一番初めに担当した案件で、建築の1階部分のコンクリートが建ち上がったときでした。

図面やCGでしか見ていなかったものが初めて原寸大の実体として現れたことに、ものすごく感動したんです。ただコンクリートの壁だけが建っている状態でしたが、うれしくて隅々まで歩き回り、この先どんどん建ち上がっていく様子を想像して、ワクワクしたのを覚えていますね。



一つひとつの案件に長い時間をかけるからこそ、建ち上がった建物を見たときの達成感や感動はひとしおなのですね! 建築士のお仕事が、多くの人の力を借りながら行われていることが分かりました。建築士を目指す人は、設計の勉強だけでなく、人とのコミュニケーションについても積極的に学んでいくことが大切かもしれません。


【profile】大成建設株式会社 武市章平

この記事のテーマ
建築・土木・インテリア」を解説

建築や土木に関する技術を中心に学ぶ分野と、インテリアコーディネイトなどデザインを中心に学ぶ分野の2つに大きく分かれます。資格取得のために学ぶことは、建築やインテリアの設計やプランニングに必要な専門知識、CADの使い方などが中心です。どちらの分野も依頼主の要望を具体化できる幅広い知識とコミュニケーション能力も求められます。

「建築・土木・インテリア」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「建築士」
はこんな仕事です

戸建て住宅や集合住宅、ビルといった建築物を設計する仕事。建設会社や工務店、設計事務所などが主な活躍の場で、経験を積めば独立開業の道も開ける。依頼主の要望を聞き、その土地に対して決められた面積、高さ、容積などの条件に合うように設計図を作成し、工事が始まれば作業が設計図通りに施工されているかどうかの監理・確認も行う。設計や工事監理は、建築士法の定めにより建築士しか行うことができない。さまざまな条件をクリアしながら、アイデアを形にして実際の建築物として完成させる。

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