R-指定 インタビュー『ただラップを続けたい、ラップをしている時が一番楽しい』

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R-指定 インタビュー『ただラップを続けたい、ラップをしている時が一番楽しい』

2019.08.19

提供:マイナビ進学編集部

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R-指定 インタビュー『ただラップを続けたい、ラップをしている時が一番楽しい』

フリースタイルMCバトルにおいて日本随一の腕をもつと言われるラッパーのR-指定さん。高校生日本一を決めるMCバトル大会「BSスカパー!BAZOOKA!!!高校生 RAP 選手権」では審査員として出演し、的確な解説で会場をうならせていました。そんなR-指定さんはどんな高校生だったのでしょうか? 現在の音楽活動についても伺いました。

この記事をまとめると

  • 高校時代に味わった悔しさや恥ずかしさが今につながっている
  • お客さんの「ヤバかった」の一言で苦労を忘れる
  • トレンドや周りの目に流されず、自分が一番好きなラップをしたほうがいい

9年頑張ったバスケで報われなかった学生時代

―― 審査員を務める「BAZOOKA!!!高校生 RAP 選手権」にはどんなことを期待していますか?

これまで大会の度にいろいろなニューヒーローが出てきましたが、毎回、初出場で見たこともない面白い子が出てきたらいいなと期待しています。何度も出ている子たちがどれだけ成長しているかを見るのも楽しみですね。


―― R-指定さんはどんな高校生でしたか?

部活でずっとバスケをしていましたね。小中高とずっと続けていたんですけど、頑張っても報われないことがあるということを、バスケを通して初めて学びました。試合に全く出られなくて……。

ラップは中学の頃から好きで、自分で歌詞を書いたり友達とカラオケで歌ったりはしていましたが、ラッパーになろうという決意はなかなかできなかったんです。
でも高1のときに地元の友達に「梅田(大阪)の歩道橋で毎週土曜日に集まってラップをやっている人たちがいるらしい」と聞いて。そういう集団のことを“サイファー”というのですが、梅田サイファーへ行き、そこで活動する人たちと出会ったのが転機になりましたね。
高2のときに9年やってきたバスケをやめて、ラップ一本で行こうと決意しました。ライブに出て人前でラップをするようになったのはその頃からです。

―― 高校生の頃の経験で今につながっていると感じることはありますか?

バスケを通して挫折を味わえたことですね。

9年頑張って、朝練もしてきた。それだけやっても試合に出られへんやつは出られへんのかと。向き不向きというものがあること、やみくもに頑張るだけでは意味がないことをバスケから学びました。そもそも運動のセンスがないと無理やし、練習に何が必要なのかを分かっていないといけないし。俺はただただ頑張るという気持ちだけでやっていた。それが結構でかい挫折でした。無理なもんは無理なんやなと。

文武両道を重んじる部活だったんですけど、俺はバスケも勉強も両方ダメやったんです。顧問の先生がめちゃめちゃ厳しくて、テストの点数が悪いと坊主頭にさせられました。
一番キツかったのが、夏休みに坊主にさせられたうえに体育館の外に机を出され、体育館で練習するみんなを見ながら勉強させられたこと。目の前を女の子たちも通るわけです。さらしものでした。悔しかったですね。「舐めとんのか!」という気持ちでした。
でも今思えばいい経験だし、必要な経験だったと思います。ハートが鍛えられました。

もう一つは文化祭でみんなの前でラップしたときのこと。当時はまだヒップホップが今ほど市民権を得ていなくて、テレビでラップを見る機会もなかったから、「え? どうしたん? 急に……」と変な空気になってしまって。さらにハートが強くなりました(笑)。

ラップを続けるためにラップをしている

―― 音楽活動をしていて楽しいと感じるときは、どんなときですか?

ラップしているときですね。
俺はラップしてどうなりたいという気持ちはないんです。大金持ちになりたいとか成り上がりたいとかでもない。ただラップをやり続けたい。続けるためにラップをしてお金を稼いでいるようなものなんですね。だからラップしているときが一番楽しいです。特にライブをしているときに、それを一番実感しますね。

―― 曲を作るときには苦しみもありますか?

ありますね。俺の作る曲は入り組んだものが多く、今のラップのトレンドとは逆で、文字数も情報量も多い。息継ぎできるところが少ないから、ライブの度に「なんでこんなしんどい曲を作ったんやろ」「次は絶対文字数を減らすぞ」と思うんです。
でも単純にライブでお客さんのテンションがバン!と上がったり、見てくれた人が「ヤバかった」「やっぱりラップうまいな〜」とほめてくれたりすると苦労を忘れますね。それが一番うれしいです。

ありのままで大丈夫

―― 高校生へのメッセージをお願いします。

そのままでいいと思う。たぶん大丈夫やと思う。俺も高校生の頃はどうしようもなかったし、そのまま今に至っているので。無理にちゃんとしようとしなくても大丈夫やと思いますよ。ま、俺の言葉もそんなに当てにしなくていいと思います。

ラップやっている高校生には、本当に好きなラップをしたほうがいいよと伝えたいですね。はやりのスタイルが好きな子もいれば、古いスタイルが好きな子もいるでしょう。でも「これをやったほうが売れそう」「認められそう」「ディスられなそう」という基準で選ぶんじゃなく、めちゃめちゃディスられたとしても自分の好きなスタイルのラップをやったほうが絶対に楽しい。俺自身もそうなんですけど、自分が一番楽しいと思うラップをやるのが一番だと思います。

―― 8月7日にアルバム『よふかしのうた』をリリースされ、9月からはライブツアーも始まるそうですね。

ツアーの内容はまだ企画中ですが、クラブや音楽ライブに行ったことのない高校生でも楽しめるライブになっています。いつも来てくれるお客さんは、世代や性別はさまざまなんですけど、いい人たちが多くて。ヒップホップのマナーとか知らなくても、見てくれたら分かるようになっているので安心してください。ぜひ遊びに来てください。



ラッパーとして地位を築いた今でも「毎日、どんな仕事の前でも緊張する」というR-指定さん。『BSスカパー!BAZOOKA!!!高校生 RAP 選手権』の出場者へは「そこに立って言葉が出てくるだけでもすごい」と称賛を送ります。高校時代の挫折が糧となっているというR-指定さんの音楽に、皆さんもぜひ触れてみてはいかがでしょうか?

BSスカパー!BAZOOKA!!!高校生 RAP 選手権
https://www.bs-sptv.com/bazooka/rap/


【Creepy Nuts(R-指定&DJ 松永)】
https://creepynuts.com/
MCバトル日本一のラッパー「R-指定」とターンテーブリストであり、トラックメイカーとして活躍する「DJ 松永」による1MC1DJのHIP HOPユニット。
業界屈指のスキルを持つこの2人だからこそ実現できる唯一無二のライブパフォーマンスは必見。

【 New Mini Album】

01. よふかしのうた
02. 板の上の魔物
03. 犬も食わない
04. 阿婆擦れ
05. グレートジャーニー
06. 生業

発売日:2019年8月7日(水)

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