【国際情報オリンピック日本代表】宮崎県立宮崎西高等学校

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【国際情報オリンピック日本代表】宮崎県立宮崎西高等学校

2019.08.06

提供:マイナビ進学編集部

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【国際情報オリンピック日本代表】宮崎県立宮崎西高等学校

世界約80の国や地域から集まった高校生たちが情報科学の力を競う、国際情報オリンピック。国際大会への参加が許されているのは、各国・地域ごと4名以下。国内では「日本情報オリンピック」大会で選抜メンバーとして21名が選ばれ、さらに合宿を経て代表者4名が絞りこまれます。
2019年のアゼルバイジャン大会への参加が決定した4名のうちの一人は、宮崎西高等学校3年生の戸髙空くん。競技プログラミング歴約2年半で日本代表として選ばれた戸髙くんに、国際大会への意気込みやプログラミングへの思いなどを伺いました。

この記事をまとめると

  • ギリギリでの代表選出に驚き
  • 競技プログラミングの基礎を先輩から教えてもらい、あとは独学で勉強
  • アゼルバイジャンの舞台では、自分の力をきっちり発揮したい

逆転で日本代表選出。最近になって実感が!

―― 国際情報オリンピックの日本代表に選出されたお気持ちを教えてください。

競技の段階では自分が選ばれるかどうかギリギリだったので、代表に選ばれてびっくりしました。
春に行われた合宿では、国際大会と同じ5時間の競技×4日の形式で、合計得点が高い上位4位人が日本代表として選ばれました。5位になった人とはとても僅差。3日目では僕が5位、4日目で順位が入れ替わって、代表枠に入れたので、とてもギリギリだったんです。

選ばれた直後は実感がありませんでしたが、最近国際大会の過去問題を解き始めていて、だんだんと実感が沸いてきました。

―― 日本情報オリンピックに出場されたきっかけを教えてください。

僕は中学を卒業した春休みから競技プログラミングを始めました。ちょうど西高で「数学プログラミング同好会」ができた次の年だったので、入学後に僕も同好会に入って、先輩と一緒に「日本情報オリンピック」に挑戦しようと決めました。
中学の頃はロボットを動かすためのプログラミングをしていましたが、情報オリンピックで使うC言語などは使ったことがありませんでした。

大会での考え方や気持ちのコントロール方法などまとめたノート

―― 大会に向けて、どのような勉強を行ってきましたか?

最初は先輩から問題の解き方や解答の見方などの基礎を教えてもらって、その後はひたすら過去問を解いていきました。知らない知識が出てきたらインターネットで詳しく調べて勉強しています。競技プログラミングはインターネットで検索してある程度勉強することができるんです。解けない問題があったら、他の人が解いている解説を読んで勉強したりしています。

大会の中では、「効率の良い解き方を考えること」と「それをプログラミング言語にして打つこと」の大きく2つが求められます。プログラムを打つ部分は時間がかかりやすくて、時間配分を考えながら取り組まなければいけません。簡単に思いつくような解き方では、プログラムの実行時間がかかってしまうことが多いので、最適な考え方をしなければいけないことが難しいです。


―― 日本情報オリンピック予選・本選に挑む中で一番努力したことは何ですか?

早い人では中学1年生から競技プログラミングを始めている人もいる中で、僕は始めたのが遅い分、解いてきた問題数が他の人よりも少ないです。だからこそ一問一問を大切に解いて、それぞれの問題からより多くのことを得られるようにと考えています。

あと、今まで大会などでうまくいったときの気持ちをノートに書いてます。そのノートを大会前に読んで、その時の気持ちを思い出しながら大会に臨んだりしています。
ノートには、失敗して問題を解くことに時間がかかってしまったときの落ち着き方や、どう考えていいか分からなくなったときの対策方法なども書いています。

大会は5時間という限られた時間の中で3問解かなければいけないので、1つの問題に時間をかけすぎて失敗してしまうこともあります。大会に出始めた頃に、問題を解く時間配分が重要だということが分かって、そこからはいい動きができるように……と思って、ノートを書き始めました。


―― プログラミングのどのような部分に魅力を感じますか?

問題を見たときにパッと思いつくような単純な解法だと、プログラムの実行に時間がかかってしまいます。数学のように仮説を立てて考え、実際に動かして思い通りにすごく早く実行できるようになったときに、達成感を感じます。また他の人の解法を見て、自分が思いつかないような方法で早く実行できていることもあります。そういう部分を見ると、すごく面白いなと思います。

よりよい解法を導き出すには、閃きが大切な問題もあるし、道筋立てて考えていくことが大切な問題もあります。さまざまな問題が解けるようになると自分の成長をすごく感じられて、より難しい問題に挑戦できるようになるので、競技プログラミングを始めた最初の1年は夢中になって解いていました。
学校の勉強とは違う感覚で、自分で計算するのではなく、コンピューターに計算してもらう方法を考えるということが、すごく新鮮で面白いと感じました。

友人の早川くんに続き、国際大会でも活躍を目指す!

――今後の進路についてはどのように考えていますか?

大学に進学したら、機械学習やAIなどを学んでみたいと思います。すごく発展しているとは聞いているんですが、AIや機械学習で何をしたいのかがまだ分からないので、大学で学びながら具体的な将来の夢を考えていきたいです。


―― 国際情報オリンピック アゼルバイジャン大会への意気込みを教えてください。

準備してきたことをきちんと発揮できるように、競技時間の中できっちり自分の力を出し切りたいです。
先日行われた国際数学オリンピックで銅メダルを獲得した同級生の早川くんとは、国際大会を目指して一緒に頑張ってきました。早川君が一足先に、国際大会の舞台に立つという夢を果たしたので、僕も頑張りたいです!



一つ一つの質問に、とても丁寧に答えてくれた戸髙くん。
国際数学オリンピックに出場した同級生の早川くんが国際大会を目指していることに刺激を受けて、戸髙くんも世界を目指すようになったそうです。友人でもありライバルでもある存在が身近にいてくれたからこそ、お互いに世界の舞台に立つ権利を掴みとれたのかもしれません。

国際大会は8月4日から行われます。異国の地、アゼルバイジャン共和国での活躍を応援したいですね。


【profile】宮崎県立宮崎西高等学校 戸髙空(3年)

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