【2019年高校総体】千葉県立千葉女子高等学校 なぎなた部

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【2019年高校総体】千葉県立千葉女子高等学校 なぎなた部

2019.08.07

提供:マイナビ進学編集部

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【2019年高校総体】千葉県立千葉女子高等学校 なぎなた部

袴を身に着け、「試合」と「演技」の2つの競技で戦うなぎなた。2メートルを超える長いなぎなたを振り上げ、素早く打ち込む姿は迫力満点です。今年のインターハイでは、千葉女子高校なぎなた部から7名の出場が決定しています。大会を目前に控え、いつも以上に力を入れて練習に励む皆さんの心境を伺いました。

この記事をまとめると

  • 競技は「試合」と「演技」の2つ。姿勢や心構えも大切な要素
  • 厳しくも優しいOGや指導者に恵まれ、学びの多い練習を本番に生かす
  • 卒業後は後輩を応援する側に。高校最後の大会を悔いなく終えたい

基礎練習を重ね、確実に一本を取りに行く

―― 練習がある平日のスケジュールを教えてください。

田中:平日は放課後16時に体育館に集まり、体操・ラダー(はしごを使った足のトレーニング)・なぎなたの基本となる足さばき(打突の中で使うすり足)・軽いフットワーク・打ち返し・基本打突・応用技・自由稽古という流れで練習します。その後は実践的に戦う稽古をして、「試合」の練習は終わり。その後は防具を外して、二人一組で行う「演技」の練習をします。

大谷:「試合」は、動いている中で相手の隙を見つけて、より速く一本を取って行くもの。「演技」は、「試合」の中の動きを切り取って、さらに大きく相手に見せるように行います。どちらも大きな動きや、しっかりした構えが大事なので、基本練習が欠かせません。


―― 普段のトレーニングや練習で意識的行っていることはありますか?

田中:なぎなたは打突するときの過程・姿勢・心構えが大事なので、自分の体の動きがどうなっているかを常に頭の中で確認しながら練習しています。打ったときに重心が前や後ろにあると「有効」が取れないので、きちんとした打突で一本取れるように意識しています。

相樂:私も基本に忠実な打突ができるように心掛けて練習しています。重心の移動や足の動きなど、私のクセを先生やOGの先輩方に指摘されることがあるので、一つずつ直していけるように、言われたことを頭に入れて練習するようにしています。

大谷:私は今年の目標に「虚心坦懐」(わだかまりのない素直な心で、物事に臨むこと)という言葉を掲げていて、同学年や後輩のメンバーに指摘されたことを、素直に受け止めるということを心掛けています。また、全部の練習にできるだけ自分の精いっぱいをぶつけて、自分も相手も上達できるような練習を目指しています。

渡辺:なぎなたは、体さばきや足さばきが大事な競技です。私は試合中によく足が止まってしまうので、なるべく止めないように心掛けているのと、軸がぶれると姿勢も悪くなってしまうし、一本が取れないので、練習時は体の軸を真っすぐ保つことを意識しています。

顧問の先生から言われた「なぎなたを楽しめ」という言葉が力に

―― チームの強みやここは他校に負けない!という部分はありますか?

相樂:千葉女子高校なぎなた部は、私たちの代で31代目になります。大会の前にOGの先輩方が教えに来てくださいますし、何年も上の代の先輩方が千葉県のなぎなた連盟の役員として大会で応援してくださるので、縦のつながりが強いことが他校には負けない点だなと思います。

大谷:指導者に恵まれているところが強みだと思います。私たちが1年生のときに顧問だった佐藤聖子先生は、いま全国大会で審判をしている権威。現在の顧問の菅原先生は現役のなぎなた選手で、全国大会で上位に入るほどの実力者です。そういう方たちの指導を受けられているというのも千葉女子の強みですね。OGの先輩方が来たときは自分からアドバイスをもらいに行って、練習に生かしています。

―― 監督や仲間などからもらって印象に残っている言葉や出来事はありますか?

田中:顧問の菅原先生に言われた「思いっきりやっていいよ、田中の試合だから」という言葉です。今まで団体戦では「自分が一本を取らなきゃ」という思いがすごく強くて、取れなかったときに「自分のせいで負けてしまった」と落ち込むことが多かったんです。でも、先日のインターハイ予選のときに菅原先生からその言葉をいただき、「私らしく思いっきりやろう。自分が取れなくてもみんなが後に絶対つないでくれる」という、今までにない確信が持てて、前向きな気持ちになれました。

相樂:私は大会ですごく緊張してしまって、団体戦も「自分の役割をしっかりやらなきゃ」という思いが強く、相手を見過ぎて、体さばきがうまくできないことがあります。そんなとき、試合前に顧問の菅原先生やチームメイトから背中をポンと押してもらえると「頑張ろう!」と気合いが入ります。

大谷:私は2年生のときにスランプになってしまって、自信がなくなり、なぎなたを楽しめていませんでした。そんな様子を察していただいたのか、3年生になったときに顧問の菅原先生から「なぎなたを楽しめ」と言われて、それをきっかけにスランプから脱することができました。自分が忘れていたことを教えてくれて、いつもよく見てくださっているんだなと思いましたし、自分たち一人ひとりに何が大切なのかを気付かせてくれた言葉です。

渡辺:顧問の菅原先生やチームメイトから言われる「気持ちで負けない」「気持ちを強く持って」という言葉です。大会が近いときや試合中も聞こえてきて、その言葉を聞くと自分にスイッチが入ります。大会のときは緊張もするし自信もなくて、どうしようと焦ってしまうときにそういう言葉をもらえると頑張ろうと思えるんです。

―― 目標としている選手はいますか?

田中:私たちの2つ上の先輩方、9名全員です。私たちが1年生の頃、インターハイで日本一を目指して、暑い中で一生懸命練習する背中を見てきました。先輩方に教えてもらった分、自分たちの背中も後輩に見せていきたいと思っています。

相樂:一番身近な存在の、顧問の菅原先生が目標です。普段の練習はもちろん合宿や大会でどこに行っても先生の発声は響き渡って、大きくて速い打突はすごいなと思います。私たちのことをよく見てくださって、優しく、時に厳しく指導してくださって、憧れであり目標の先生です。

大谷:一番大きな目標は佐藤聖子先生。私にとっては太陽のような存在です。それから、2つ上の代の磯貝先輩。私が1年生のときに厳しく指導されたこともあったんですが、今思えばなぎなたへの愛情や「なぎなたをやりたい!」という気持ちがとても強いから厳しくしてくれていたんだなと思うようになりました。先輩が卒業した後に教えてもらったことを後輩への指導にも生かしたいと思っています。

渡辺:顧問の菅原先生です。今一番近くで教えてくださる先生でもあり現役の選手でもあって、試合を見ていると技も速くて声も大きくて、格好いい。気持ちの入れ方とか、メンタルの面でも憧れます。親身になっていろいろ指導してくださって、とても尊敬できる方です。私も先生のようにスピードのある打突で一本一本きれいに決められるようになりたいです。

高校最後の試合を悔いなく終わらせて、先輩たちに恩返しを

―― 高校卒業後の目標を教えてください。

田中:私は公務員になって県庁や市役所で事務職をしたいと思っているので、大学に進学せず、資格を取るための勉強をしたいと思っています。公務員になったらなぎなたに深く関われなくなると思うんですが、先輩方に今までつなげていただいたことを後輩たちにもつなげていけるように、試合を見に行くなど、少しでもなぎなたに関わっていきたいです。

相樂:将来は作業療法士になりたいので、作業療法について学べる学校に進学して、心と体を元気にする仕事をするための勉強をしていきたいと思っています。なぎなたはこの3年間で一旦幕を下ろそうと思っていますが、先輩方が大会に来てたくさん応援してくれたので、自分たちがやってもらった分は後輩たちに返していかなきゃなと思っています。

大谷:小学校の先生になりたいので、高校卒業後は大学に進学します。なぎなた部では後輩を指導することも多いので、ここで身に着けた指導力を生かしたいなと思っています。先生になったらしばらくは忙しいと思うのですが、いつかなぎなたを小学生に広めていきたい。小学校でなぎなた部を創設したいという夢もあります。

渡辺:私も大学に進学しようと思っていますが、まだ将来のことを考えられてはいないので、大学に入ってからやりたいことを探していきたいなと思っています。なぎなたをする機会は減ってしまうと思うので、何か新しいことに挑戦したいと思います。


―― インターハイに向けた意気込みをお願いします。

渡辺:千葉県の代表として出させていただくので、自分のできることはしっかりやりたいです。試合直前になって「ああすればよかった」と後悔することがないよう、前もって準備をして当日に自分の役割をしっかり果たせればいいなと思います。高校最後の大会なので一本でも多く取れるように、一本一本集中してやっていきます。

大谷:高校時代最後の大会になるということを念頭に置きながら、当日はなぎなたを楽しみたいです。「3年間でこれだけ成長したよ」ということを見せられる試合だと思うので、緊張しすぎないように、試合に向けて何時間も前から準備をして取り組んでいきたいと思っています。絶対に悔いのないように、一勝でも多く取れるよう頑張りたいです。

相樂:個人の「演技」での目標は、高校最後の試合なので、悔いの残らないように気持ちで負けずに堂々と戦いたいです。技を失敗したときでも声はしっかり出そうと思っているので、声は絶対に相手より負けないようにしようと思っています。団体戦出場はチームメイトにつないでもらって手にした切符なので、インターハイ本番では自分の役割をしっかり果たして、チームのためにつないでいける試合にしたいし、去年よりもいい記録、いい結果で終わりたいなと思います。

田中:4人で沖縄という遠いところでインターハイに出場できるので、一人ひとりが自分の思うように試合をできればいいなと思います。今までの試合や練習を通して本当にたくさんの人のおかげでインターハイに行けるんだなって実感しているので、勝って恩返しをしたいです。特に去年は、1つ上の先輩方と一緒に団体戦で出させてもらって負けて帰ってきてしまったので、その先輩に一番いい報告ができるように、みんなで勝ちを取りに行きたいと思います。頑張ります!



「お互いの良いところを尊重し、足りない部分をフォローし合っています」(田中さん)と話してくれた、息ぴったりの4人。高校最後の夏が素晴らしい思い出になるように、4人の絆を武器に戦い抜いてほしいと思います。


【Profile】千葉女子高校 なぎなた部
田中成美(3年)、相樂華保子(3年)、大谷彩菜(3年)、渡辺栞乃(3年)

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