『トゥーロン大会での経験は自分の中でも刺激に』愛媛FC・神谷優太選手インタビュー

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『トゥーロン大会での経験は自分の中でも刺激に』愛媛FC・神谷優太選手インタビュー

2019.07.24

提供:マイナビ進学編集部

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『トゥーロン大会での経験は自分の中でも刺激に』愛媛FC・神谷優太選手インタビュー

中学時代はヴェルディユースで育ち、高校では国体で得点王になるなど大活躍。先日行われたトゥーロン国際大会では、大会史上初である準優勝という輝かしい功績に貢献した神谷選手。
自分を厳しい状況に追い込みながら成長してきた、高校生から現在までについて、お話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 高校ではエースの立場や考え方を学んだ
  • 自分の理想に近づくため、誰よりも練習した高校時代
  • J2ではもっとずば抜けた能力を出さないといけない

注目されている中で結果を残せたことは、自分の財産

―― ヴェルディ・ジュニアユースを経て、高校へ進学しました。高校でサッカーをしようと思ったのはなぜですか?

高校サッカーの準決勝・決勝で高校OBの柴崎岳さんや椎名伸志さんなどを見て、スーパーな選手がいるなって。当時組まれていた特集で、雪の中でサッカーをやっているところを見て、厳しい環境だけどそこで挑戦したいと思いました。


―― 実際に高校に入学して、いかがでしたか?

1年生の時は試合に出ていましたが、高2では結果が出せずにベンチでくすぶっていました。試合に出られなくなったのは、優勝できた国体の試合で活躍したことで、天狗になってしまったためです。監督に見透かされていたというか、自分自身が満足してしまったことで慢心して、結果がついてこなくなりました。でもどん底まで落ちたので、そこから上がるだけだなと。
ユースチームでは誰もがトップチームに上がろうと、ライバル視し合っている部分があります。高校みたいに全員で一つになる意識はそこまで強くありませんでした。高校では、エースとしての立場や考え方を教えてもらったのかなと思います。

―― 高校時代、他の選手とは違うと感じていた部分はありますか?

10番でエースの選手は誰からも注目されます。高3の時の成績はプレミアリーグ2位、選手権ベスト4。まあまあの結果を残せたと思います。すごいプレッシャーがありながらも少しながら結果を残せたことは、自分にとって一番の財産だったかなと思います。
実力の差を見せつけるため、自分の理想に近づくためにも必死で練習しました。誰よりも朝練しましたし、そういう違いはあったかなと思いますね。

湘南は一日一日にかける練習の必死さが違った

―― 高校時代はどのような生活をしていましたか?

5時半くらいにグラウンドに出て自主練をして、6時からチームの朝練。学校に行って、昼過ぎから午後6時まで練習や自主練をしていました。
朝練は基本一人。監督から柴崎岳選手が毎朝両足のキックを練習していたと聞いて、『すごいな』と思って。僕はドリブルとシュートばかり練習していました。


―― 高校での経験で現在生きていることはありますか?

愛媛の選手には『本当かよ』と言われてしまうかもしれないけど(笑)、礼儀やマナーはすごく学べたと思います。できて当たり前のことなんですけど、『ありがとうございます』『すみません』って、言えない人もいるじゃないですか。そこを疎かにしないとか。サッカーよりも学んだことですね。

―― 高校卒業後は湘南ベルマーレに加入しました。湘南に決めたのはなぜでしたか?

加入前、3日ほど湘南の練習に参加させてもらいました。めちゃくちゃ走るチームなのは分かっていましたが、想像以上に走っていたんですよね。球際もすごくて。そして曺貴裁監督の存在感もすごかった。僕も入りたいと思っていたし、湘南のほうからも声をかけてもらって、という形でしたね。
湘南は一日一日にかける練習の必死さが全然違うんですよ。ここならボールをずっと蹴ることができるし、必死に練習しないといけないチームだなと思ったのが、最初の印象だった気がします。


―― さまざまな指導者から指導を受けて、一番思い出に残っている言葉はありますか?

良いコーチとしか出会ったことがないので選べないですが、一つは高校時代のコーチ。『お前がエースなんだぞ、お前が点を取らないと』と言われたことがあって。シンプルな言葉ですが、改めて必死にやらないとなと思いました。
優勝候補なのにインターハイの初戦で負けた時には、監督から『仲間をもっと信頼しろ』とも言われました。

曺さんからは、いろいろ言われてすぎて、もう分からないです(笑)。ただ全部が、心を閉じていても入ってくる言葉です。曺さんの言葉は、いっぱいありすぎて、挙げたらキリがありません。

これからのことを考えたとき、J2でずば抜けた能力を出さないといけないと感じた

―― 愛媛FCへのレンタル移籍を考え始めたのはいつ頃ですか?

正直、移籍については相当に迷いました。2017年のシーズン終盤、自分の中でも試合の中でベストなパフォーマンスができた。でも今の湘南の中では自分の能力に対して何か物足りない気がして……行ってみようかなって。最後の最後に決めました。

僕は結構調子の波があるので、試合に出続けるためには、そこを変えないといけないのかなと思いましたし、1シーズンを通して試合に出るということが、2018年の目標だったかなと思います。


―― 高校サッカーとプロとでは、もちろんサッカーの質は違うと思いますが、どういったところで違いを感じますか?

全部です。プレースピードとか、判断が遅かったらすぐやられますし。全部違いますね。
プロ1年目のときは、スタメンをとって試合に出ることしか考えていなかったので、プレッシャーとかは全く感じていませんでした。周りのことを考えている暇はなかったと思います。ただ2年目になって、湘南の7番を背負わせてもらって、そこからプレッシャーも出てきたのかなと。そこで勝負の世界を自分の力でどれだけひっくり返せるかっていう能力が必要だったのかなと思います。


―― 愛媛FCでのレンタル期間を延長したのはなぜですか?

正直、代表のことは二の次に考えて、自分がどれだけ上のステージに上がれるか。もちろんJ1のチームもそうですし、海外のチームもそうですし。もちろん愛媛をJ1に上げるためにはとか……いろいろ考えた中で、もっとJ2でずば抜けた能力を出さないといけないと思いました。去年はけがもあって、そこそこしか点が取れなくて何も成し遂げていなかったので、もう一皮剥けたいという思いがありました。


―― 来年に向けてはどのように考えていますか?

大きな結果を残せば代表メンバーには選ばれると思っています。もちろんメンバー入りを狙うのは当たり前ですが、その前に自分の立ち位置をもっと上に上げないといけない。それができなければ、いくらJ2の試合に出ていても、代表として試合に出ることは難しいと思っているので。その前の過程が大事かなと思います。


―― 先日のトゥーロン国際大会に出場されましたが、いかがでしたか?

正直、トゥーロンで選ばれたメンバーを見て、上のカテゴリーで結果を残さないとA代表には入れないと思いました。A代表に入っていくには、どんな形でもカテゴリーを上げて活躍しなければいけない。それが現実ですよね。
でもトゥーロンでは、間違いなくレベルが高すぎる相手と戦えたので、僕の経験の中でも結構刺激になったと思います。個人的には攻撃でも守備でもそうですが、全体的に個々の能力レベルがちょっと違うなとは思いました。



トゥーロン国際大会を経験して、「個の能力を2ランクくらい上げる必要がある。A代表選出に向けてもっとチャレンジしていくことが大事。」と話した神谷選手。高校やプロチームも自信が成長できる場所を選択されてきました。今後のさらなる活躍に期待したいですね。

【Profile】愛媛FC 神谷優太

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