【日本ダンス大会】京都文教高等学校

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【日本ダンス大会】京都文教高等学校

2019.07.05

提供:マイナビ進学編集部

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【日本ダンス大会】京都文教高等学校

ダンスの高校生日本一を決める部活コンテスト「日本ダンス大会」。全国47校の高校ダンス部が参加し、京都文教高等学校ダンス部が最高得点を獲得して優勝しました。「敗者復活戦自由形」というテーマには、これまで負け続けた経験や悔しい思いが込められているそうです。当日のレポートと優勝インタビューをお届けします。

この記事をまとめると

  • ダンススキル・構成力・協調性・印象など項目ごとに詳細な採点結果が発表される大会
  • 優勝校は「コンテストの魅せ方が上手く、さらにそれを超えた魅せ方ができた」ことが評価された
  • 優勝校の3年生はこれが最後の舞台。「悔しさ」を今回の作品にぶつけて優勝を勝ち獲った

厳しい採点結果は「次につなげてほしい」という審査員たちの思い

シードや予選を勝ち抜いた高校ダンス部チーム47校が参加した「第7回日本ダンス大会」。審査員長をつとめるのは、世界的なダンサー・振付師である上野隆博(TAKAHIRO)さん。ダンススキル・構成力・協調性・印象・教育的側面の5項目において、小数点以下の数字が出るほど緻密に採点され、総合点を競います。白熱した競技の後には、幅広い年代・ジャンルの全国トップクラスのダンスチームによるダンスエキシビションも開催され、参加した高校生たちは大きな刺激を受けたようです。

1位から47位までの採点表が発表されるのは、つらい現実となることもあるかもしれませんが、具体的な改善点や他校との差が明らかになるため、確実にステップアップにつながりそうです。若いダンサーたちのダンス技能やモチベーション向上を助けたいという大会運営側の思いも伝わりました。

今回優勝したのは、京都文教高等学校ダンス部の皆さん。審査員長のTAKAHIROさんは「コンテストとしての魅せ方がうまかったこと。コンテストの魅せ方を超えた魅せ方ができたこと。この2つが抜きん出ていた」とコメントし、さらには演技が終わった瞬間の息づかいにまで言及し、「かっこいいを超えた、生きているパフォーマンスをしていると感じた」という印象的な言葉も述べられました。

優勝チームの3年生部員代表の皆さんに、今回の演技に込めた思いなどを伺いました。

「やり過ぎちゃった」「やりきれなかった」という気持ちが残っていた

―― 最優秀賞を受賞された感想をお聞かせください。

松本:うれしすぎて言葉にならないですし、驚きのほうが大きいです。優勝を目指してはいましたが、本当に獲れるとは思わなくて。みんな気持ちが高ぶりすぎてダンスが雑になってしまい、やり過ぎちゃったかなと思っていたんです。

谷口:これまでの大会でも、全国大会まで進出することは毎回できたのですが、賞をいただけることはめったになくて、今回初めて優勝できてすごくうれしいです。

山田:中高一貫校なので中学生のときに、4年前にこの大会で優勝した先輩たちの背中を見ていました。いつか同じ舞台に立って「優勝しました!」と言えるようになりたいとは思っていましたが、昨年は特別賞に終わり、今回踊り終わった後もやりきれなかったという気持ちが残ったので、優勝が発表されたときはうれしすぎて息ができませんでした(笑)。

―― 最優秀賞に選ばれた一番の要因は何だと思いますか?

松本:今回の作品は、ただ動きを揃えるだけじゃなく、全員の気持ちが一つになることが一番重要だったのですが、それができたことが優勝につながったと思います。

谷口:みんなで一丸となってこの作品を作り上げ、大会に向けて頑張ったことだと思います。

山田:練習期間が短かったため、その中でどれだけ詰め込めるかが勝負でした。ハードな練習もありましたが、それをみんなで乗り越えてきたから優勝できたのかなと思います。

最後の舞台。自分たちの思いと作品のテーマが重なった

―― 今回のテーマについて教えてください。

松本:テーマは「敗者復活戦自由形」。私たちの代は特に、大会で結果を残すことができなくて、いろいろな悔しい思いをしてきました。最後の夏の全国大会も逃してしまったので、今日が最後の舞台でした。私たち自身の「敗者復活したい!」という思いを込めて踊りました。

山田:冒頭で敗者役の女の子がいろんなことに立ち向かい、中盤で勝者役の男の子が勝者の服を脱ぎ、ともに戦い、最後には敗者も勝者も関係なく全員で踊るという構成で、今回のテーマを表現しました。

―― 大会に向けて、どのような練習をされましたか?

松本:大会まで2カ月間弱と、練習期間が短かったので大変でした。そのため朝練を始めるなど、工夫しました。朝はそれぞれに踊り込み、放課後は全員で合わせる練習に取り組みました。

谷口:今回の作品のジャンルはロックダンスなのですが、私を含め、普段はジャズダンスを踊っているメンバーもいて、短い期間でロックの動きを猛練習しました。

自分の自由形、個性って何だろう?

―― 練習をする中で一番努力したことは何ですか?

松本:もともと3年生部員は20人いましたが、4月で8人が引退しました。その心細さもあり、私は部長としてみんなを引っ張っていけるか本当に不安でした。でも、それ以上にみんなが支えてくれて、ついて来てくれました。

谷口:私はやはりロックダンスの練習です。激しい動きから急に静止するポーズをとるロックと、バレエのような動きをするジャズは正反対のダンスなので、基礎から見直すことが必要でした。

山田:「敗者復活戦自由形」というテーマでしたが、自分の自由形=個性が何なのか、あまり分かっていなかったことに苦労しました。自分らしい踊り方を探すことが一番しんどかったですし、一番努力したことです。


―― 大会全体を通した感想を教えてください。

谷口:大会を目の前にしたことで、後輩たちが焦ってしまったり、自分たちも気持ちが高ぶってしまったりする部分があったので、それをどう鎮めるかが大変でした。

松本:今年はテーマ性のある作品を踊るチームが多く、大会の傾向が変わってきているなと感じました。みんなレベルが高く、自分たちに表現できるのか不安に思うほどでした。私は今日で引退しますが、みんなと一緒にここまで来られて本当に良かったです。

山田:たくさん練習してきて自信をつけて来たつもりでしたが、いざ大会に入ると、上手いチームが多くて圧倒されました。その中で自分たちの力を出せたことがうれしかったです。



「やりきった」というより「やり過ぎてしまった」という自己評価だったのは意外でしたが、それが審査員長TAKAHIROさんの「自分たちを全部さらけだして表現したいという思いが伝わった」という評価につながったのかもしれません。審査員長からは最後に「結果を受け入れる勇気。それでも自分たちを信じる勇気。明日に進む勇気」の3つの勇気を大切にしてほしいというメッセージが伝えられました。この経験を糧にした高校生たちの熱いパフォーマンスが、来年もまた見られそうです。

【profile】京都文教高等学校 ダンス部
松本万友名(3年)、谷口菜優香(3年)、山田寧音(3年)

第7回日本ダンス大会 http://jdsac.jp/convention/2019/

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