【シゴトを知ろう】スポーツアナリスト 編

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【シゴトを知ろう】スポーツアナリスト 編

2019.06.27

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】スポーツアナリスト 編

サッカーや野球などの試合から収集されたデータを分析するスポーツアナリスト。独自の視点で分析したデータを各メディア媒体や競技団体、プロスポーツチームなどに提供し、役立ててもらうこのお仕事について、データスタジアム株式会社の久永啓さんに伺いました。

この記事をまとめると

  • 主な仕事はJリーグのクラブへデータや情報を提供すること
  • 指導者というキャリアを経て、データスタジアムへ入社
  • 夢を叶えるには「実現させるもの」だと意識することが大事

自分の仕事が必ずしも良い結果に結び付くわけではない

Q1. お仕事の概要と一日のスケジュールを教えてください。

データスタジアムではサッカーや野球、ラグビーなどさまざまな競技の試合からデータを収集しています。それをメディア、あるいは、競技団体やプロスポーツチームなどに提供するのが主な事業です。サッカーのアナリストとしてはJリーグの各クラブ向けにデータや情報を収集・分析し、こちらで見繕ったデータを活用してパフォーマンス向上に役立ててもらうのが一つのミッションになります。

週末に試合が行われるJリーグの場合は、週明けの月曜日や火曜日にクラブや競技団体に提供するための情報を準備します。相手が求めているデータや情報量が多いほど作業時間はかかりますし、逆に少なければそこまで時間はかかりません。

<一日のスケジュール>
10:00 出社、情報収集作業・試合映像チェックなど
12:00 昼食
13:00 データや資料のまとめ、クラブスタッフとのコミュニケーションなど
17:00 クラブにデータを提出
19:00 帰宅


Q2. お仕事をされる中で、やりがいや楽しさを感じるのはどんなときですか?

提供したデータや情報をチームの戦い方に生かしてもらえるところですね。選手や監督と直接やり取りする機会があるので、そのチームをサポートしている実感が得られるところにもやりがいを感じています。

Q3. お仕事の中で大変さや苦労を感じるのはどんな時ですか?

自分でこなした仕事が必ずしも良い結果に結び付くわけではないところです。せっかくデータを活用してもらっても、チームの勝利に結びつかなかった時には「もっといいデータがあったんじゃないか」と、考えることもあります。それでもめげず、誇りを持ってこの仕事をやってこられたからこそ、今の自分があるのだと思います。

元々の夢は、プロサッカー選手になること

Q4. 今のお仕事を目指したきっかけを教えてください。

元々、プロサッカー選手になる夢を持っていましたが、高校の段階で「厳しい」と感じて諦めました。それでもサッカーに携わりたい気持ちがあり、その他の仕事を考えた時に浮かんだのが指導者でした。スポーツ系の学部がある大学に入り、実際に指導者になりましたが、私の場合はプロ選手の経験がないので指導者として生きていくためのハードルは高かったんです。当時、現役引退後に指導者を目指す元プロ選手がたくさん出てきていて、知名度や経験値では彼らには勝てませんでした。何か武器が欲しいと思い、データ分析や映像編集の技術を身につけたんです。


Q5. 今のお仕事に就くために、どのようなことを学ばれましたか?

大学卒業後に進んだ大学院で、トップレベルの指導者からサッカーの見方はもちろん、指導の仕方、映像編集までいろいろと学びました。知識や経験のある人から直接学べたことは大きかったと思います。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在のお仕事につながっていると感じることはありますか?

先ほども触れましたが、高校生の頃から将来はサッカーに携わる仕事をしたいと思っていたので、今の仕事はまさに、希望通りだなと感じますね。

主役は選手で、それを支える仕事

Q7. どういう人がスポーツアナリストに向いていると思いますか?

まずは、何事も本質を考えるのが好きな人。サッカーの一場面を例に出すと、ある選手が得点した時、「すごい」と思って終わりではなく「なぜシュートを打てたのか」を深く考えようとする人です。そんな人にはこの仕事が向いていると思います。

それから、急激に技術が進歩していく今の世の中において、最新のトレンドをしっかり押さえられている人も必要とされるでしょう。また他人の力をうまく利用できる力も大事だと思っています。何か不得意分野があった時、自分で一から学ぶよりも、その分野に詳しい人に協力を求めた方が圧倒的に効率が良いからです。あとは、目立たなくても地道に頑張れる人。スポーツ業界は華やかなイメージがありますが、主役は選手で、我々はあくまで裏方です。主役を支える仕事に従事できることも大切ですね。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。

私自身、夢は叶うものだと思っていて、万が一、叶わないのであればそれは手段を間違えたか、途中で諦めてしまったかの、どちらかだと思います。そのため、できるだけ早く自分が叶えたい夢を具体的な目標に変えて、「夢は実現させるもの」だと意識すべきでしょう。たくさん失敗を経験しそこから学んでいけば、きっと良い未来が待っているはずです。



プロスポーツチームをデータでサポートするスポーツアナリスト。分析データが必ずしも勝利に結びつかない難しさもありますが、スポーツ好きの高校生にとってはやりがいを感じられる仕事といえそうです。


【profile】データスタジアム株式会社 久永啓

この記事のテーマ
健康・スポーツ」を解説

スポーツ選手のトレーニングやコンディション管理に関わる仕事と、インストラクターなどの運動指導者として心身の健康管理やスポーツの有用性を広く一般に伝える仕事に大別できます。特に一般向けは、高齢化の進展や生活習慣病の蔓延が社会問題化する中、食生活や睡眠も含めて指導できる者への需要が高まっています。授業は目指す職業により異なります。

「健康・スポーツ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「スポーツアナリスト」
はこんな仕事です

野球やサッカー、バレーボールなどさまざまなスポーツで、対戦相手やチームの選手の動きなどをデータ化して、パソコンに入力し分析する仕事。例えば野球だと、ある特定のバッターがどんな球種をよく振り、どこに打つことが多いのかなどを分析。その結果に基づいてピッチャーとキャッチャーは投げるボールを決め、野手は守備の陣形を決める。情報やデータを収集し選手のパフォーマンスを数値化することで、高い確率の戦略を立てることができる。試合に勝つためや、チーム力強化のためなど、データ活用の場は幅広い。

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