勉強法を見直すことで司法試験を一発合格! 佐藤大和弁護士の「ずるい暗記術」

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

勉強法を見直すことで司法試験を一発合格! 佐藤大和弁護士の「ずるい暗記術」

2019.06.03

提供:マイナビ進学編集部

メイン
テーマ

勉強法を見直すことで司法試験を一発合格! 佐藤大和弁護士の「ずるい暗記術」

大学時代のサークル活動がきっかけで弁護士を目指すようになったという佐藤大和さん。法学部ではないにも関わらず短期間の独学で法科大学院に合格し、司法試験も一発合格を果たしました。佐藤さんの勉強法をまとめた『ずるい暗記術』(ダイヤモンド社)は、学生をはじめ社会人にも注目を集めています。この勉強法を編み出したきっかけや受験勉強のモチベーションなどについて、お話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 法科大学院時代に生み出した勉強法で、司法試験に一発合格
  • 「答え」を覚えれば理解はあとからついてくる
  • 謙虚に人から学ぶ「守破離」の精神を大切に

「まず答えを覚える」逆転の発想で難関試験を突破

―― 「ずるい暗記術」を習得する前の勉強方法はどのようなものでしたか?

浪人時代は、教科書や参考書をノートに丸写しする“写経”のような勉強法を続けていました。でも、いくらキレイにノートをまとめても肝心の問題を解いていないので、とくに数学などはセンター試験でも全然点がとれませんでした。今考えると、ノートに写す時間をもっとアウトプットに使っていれば違う結果になったはずですが、当時は自分の慣れ親しんだ勉強法に固執してしまっていました。いつの間にか勉強の目的が「ノートをキレイに書くこと」になっていたんです。「労力をかけても結果が出ない、これではダメだ」と、大学入学後、勉強法を見直そうと考えるようになりました。


―― 「ずるい暗記術」に目覚めたきっかけを教えてください。

「弁護士になりたい」と決意したのが大学3年生のとき。法学部でもない私が法科大学院を目指すには、知識も時間も圧倒的に足りませんでした。浪人時代の失敗は繰り返したくないと思ったものの、一から問題を解いていたのでは試験本番に間に合いません。そこで司法試験の過去問を集め、まず片っ端から答えを見ていったんです。そして答えを分析し、「この問題のときはこの論点が出る、この論点のときはこういう書き方をする」という論理の流れを覚えていきました。その結果、当時難関であった立命館大学法科大学院に合格することができ、自分の勉強法が間違っていなかったと確信しました。これが「ずるい暗記術」が生まれたきっかけです。

受験勉強のモチベーションになった4つの力

―― 大学受験の勉強を続けられたモチベーションは何でしたか?

ロクに勉強もせず過ごしていた2浪目の春、母が過労で倒れてしまいました。そのとき初めて、自分がいかに親に苦労をかけていたかを思い知ったんです。頑張っている親の背中を見て「自分も頑張らなければいけない」と思った、これが1つ目のモチベーションです。
2つ目は極限まで自分を追い込んだことです。勉強に集中するため、祖母が私の大学進学のために貯めていてくれたお金を借りて一人暮らしをはじめました。毎日誰とも会わず、食事はモヤシばかりの日々。血便が出るほど体調を崩したりもしたのですが、それが逆に「この生活から抜け出すには勉強するしかない」というモチベーションにつながりました。
3つ目は「まだ働きたくない」という本音です。「絶対に叶えたい」「絶対にこれは嫌だ」という本能的な欲求は、努力を維持する原動力になりました。そして4つ目は、最悪の状況をイメージしたことです。ここで努力を怠って再び大学受験に失敗したら、祖母から借りたお金も無駄になり、周りのたくさんの人を不幸にしてしまう。そうならないためには頑張らざるを得ない、と気持ちを奮い立たせました。この4つの思いが四輪駆動のように一体となって、受験勉強に向かうモチベーションになりました。


―― 法科大学院・司法試験の受験について教えてください。

「ずるい暗記術」を生み出した私は、わずか数カ月の独学で、当時7~8倍の倍率といわれていた法科大学院に合格することができました。その後さらに勉強法を見直し、司法試験に1回目で合格。民事系科目は上位5%での合格でした。
当時は新司法試験制度への移行がはじまった頃で、旧司法試験から10年以上勉強を続けているような人もたくさんいました。司法試験のベテランや天才・秀才といわれる方々が集まる中、片や私は高校では学年ビリ、大学受験にも2回失敗しています。そんな私が一発合格できたのは勉強法を変えたから。試験勉強の目的は試験に合格することであり、世界で勝負するためでも数学オリンピックに出場するためでもありません。努力の方法さえしっかりとマスターすれば、天才・秀才とも十分戦うことができるんです。
「使えない知識は意味が無い」と言う人もいますが、知識は合格してからでも身につけることができます。私も法科大学院に入ってから、基礎をみっちりと勉強し直しました。最初から無理に理解しようとしなくても、勉強するうちに覚えたことがパズルのピースのようにつながり、「そういうことか!」と分かる瞬間がやってきます。

人生は白地図と同じ。自分の力で道を切り拓いてほしい

―― 弁護士になってからも、暗記術や勉強法は役立っていますか?

「ずるい暗記術」の極意は、ただ単に答えを暗記するだけではなく、「結果から逆算して考える」ということです。この考え方は仕事をする上でも全く変わりません。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉があるように、さまざまな成功者・失敗者の体験から学ぶことは非常に大切です。私が現在法律事務所の代表を務め、さまざまな分野で活動させていただけているのは、他人の優れた点や成功体験から学び、吸収しているからです。そのためにも、常に謙虚な姿勢でいることがとても大切だと思っています。


―― 高校生に向けてメッセージをお願いします。

私の信念の一つに「守破離」という言葉があります。まず師匠の真似をして型を守り、次にそれを破って、最後は師匠から離れて独自のやり方を確立する、という意味です。人や書籍から学ぶことは、生きていく上でとても大切です。高校生の皆さんも、謙虚に人から学び、その中で自己流にアレンジしていく「守破離」の精神を意識してみてください。

もう一つは「進取独創・自ら進運を開拓すべし」という言葉です。これは私の出身高校の校訓で、「新しいものを取り入れ、自分で進む道を切り拓いていきなさい」という教えです。私は、人生は白地図と一緒だと思っています。地図の上に道を作っていくのは自分自身。自らの力で道を拓き、自由に進んでいってほしいと思います。中には夢や将来のことを考えすぎて、なかなか動き出せない人もいるかもしれません。そんなときは、まず一歩を踏み出してみてください。夢が最初から決まっている人もいれば、私のように走りながら見つける人もいます。一度きりの人生ですから、笑顔で生きて笑顔で死んでいきたい。そのためにも、人生を思い切り楽しんでほしいと思います。



佐藤さんが勉強法を編み出した背景には、努力をしても結果に結びつかなかったご自身の苦い経験がありました。『ずるい暗記術』には、高校生の皆さんにも役立つ勉強のノウハウがたくさん書かれています。一度読んでみると、これまでの自分の勉強法を見直すきっかけになるのではないでしょうか。


【profile】レイ法律事務所 代表弁護士 佐藤大和
https://rei-law.com/

【著書】
図解版ずるい暗記術

「理解」はいらない! ノートは使わない! 時間は短いほどいい!「見る」だけでどんどん覚えられる!わかりやすさを徹底的に追求した『ずるい暗記術』の図解版、誕生!

https://www.amazon.co.jp/dp/4478107505

あなたの適性にあった学びや仕事が見つかる

適学・適職診断

無料

進学・適職診断を受ける