世界の「温泉」文化、どうなっているか知っていますか!?

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世界の「温泉」文化、どうなっているか知っていますか!?

2019.04.25

提供:神奈川大学

世界の「温泉」文化、どうなっているか知っていますか!?

私たちの日常に密接に関わっている「お風呂」。特に温泉は気持ちいいですよね。私たちが何気なく行っている入浴の流れって、実は世界的には珍しいって知ってますか?世界のお風呂事情をご紹介します。

この記事をまとめると

  • 日本には温泉地が約3,000カ所あるが、海外にもさまざまなスタイルの温泉がある。
  • 湯船に浸かって温まる日本の入浴スタイルは珍しく、世界では温泉に入ることを「swim」と表現することも。
  • 日本、世界の文化を学ぶ「国際日本学部」が神奈川大学で誕生!

温泉は世界的にみるとマイナー!?

雄大な景色や、場所によって変わる効能の多さで、多くの人をひきつける「温泉」。非日常的な空間で、温泉めぐりを趣味としている方も多く、最近はスーパー銭湯などの普及で気軽に楽しめる娯楽のひとつとしても定着しています。これって実は、日本の独自の文化であるようです。世界的にみると、そもそも「お湯につかる」という文化があまりありません。日本はたまたま温泉が出やすい火山帯に位置しており、世界の国々と比べ温泉地の数が多いのです。では、海外の温泉事情はどのようなものなのでしょうか?

例えば、欧米諸国の温泉文化でいうと娯楽的な側面は薄く、日本の「湯治」のように医療的な見地から温泉が活用されてきたようです。どちらかというと「swim」というイメージに近い感覚で、水着着用で混浴なのだとか。一方、日本の温泉浴は「裸の付き合い」。和気あいあいと人との距離も縮まるのが魅力の一つではないでしょうか?(そう思うのも文化かもしれませんね。冷静に考えると、見ず知らずの他人にも裸を見られるのってハードル高いですよね??)
また、全国的に温泉施設が展開されて、親しまれていることも世界的には珍しいようです。近年は観光立国として多くの国の人々が訪れる日本。温浴施設に行くことも、日本文化体験の一つとして注目を浴びているとのこと。「ONSEN」という言葉もそのまま意味が通るようになってきているそうですよ!

「温まる」入浴スタイル、、、これって世界共通??

さらに・・・。そもそも、皆さんはお風呂に入るときに湯船に入ってリラックスしますよね?先に「温泉=swim」という概念を述べましたが、これは世界的に見ると珍しい習慣のようです。例えば、欧米諸国ではシャワーで済ませるのが一般的。ここで、湯船につかることは東洋の文化なのかな?と思いきや、中国でも多くの家庭にはバスタブがなく、やはりシャワーで済ませることが一般的なようです。比較的日本のスタイルに近いのがロシア。ロシアではお湯につかるのは一般的ですが、浴槽内で体を洗うそうです。(※なお、ここまで挙げた入浴文化は個人や家庭のスタイルもあるため、必ずしも挙げた通りではありません。)
このように比較してみると、日本の入浴スタイルは独特な文化であることがわかります。「体を洗う」という目的以外にも、湯船につかって「温まる」という考え方が強く根付いているのかもしれません。また寒いロシアでも同様に「つかる文化」があることも興味深いですね。ほかにも北欧発祥といわれるサウナなども、温まるという側面が強く出ている文化だといえるでしょう。

世界と日本と地域をつなぐ、多文化共生を目指す神奈川大学「国際日本学部」が誕生!

このようにお風呂・温泉について取り上げても入浴のスタイルであったり、「ONSEN」という言葉であったり、「文化」がカバーする領域は非常に広範囲です。また文化は、他の文化とも影響し合います。神奈川大学では「国際日本学部」が2020年に誕生します(設置届出中)。

神奈川大学では、2020年4月開設(設置届出中)に国際日本学部「Cross-Cultural and Japanese Studies」が3つの学科を有して誕生します。ただ一つのグローバルな基準で日本を見るのではなく、多様な文化や価値観の理解を深める学びがそこにあります。

「国際文化交流学科」では、例えば日本の文化に根付く「温泉」と海外の人が言う「ONSEN」を比較して英語で紹介するなど、異文化を自ら体験し、発信および交流するためのツールとして「英語」を学びます。「日本文化学科」では、日本語や日本文学を通じて「コトバ」を多角的に学ぶ日本語能力を磨き、幅広く深く理解し日本文化の本質を追究します。日本最古の和歌集「万葉集」にはおよそ4,500首もの和歌が収められており、中には「温泉」をテーマにした和歌もあります。万葉の時代の温泉文化を、和歌を通して知るなんて浪漫があると思いませんか。
「歴史民俗学科」では、地域の社会や文化を主な研究対象として、歴史学と民俗学、そして、それらを活用した文化創生を学びます。例えば、古くからある日本各地の温泉を訪れ、その地域にある独自の習慣や文化をフィールドワークによって考察するのも面白そうですね。

国際日本学部は、2021年4月に開設される「みなとみらいキャンパス」への移転を予定しています。“見て、触れて、感じる”フィールドワークを積極的に展開、みなとみらいエリアの博物館、美術館、演芸場など現場での体験学習が魅力。”ゼミの神大“の伝統を引き継いで少人数教育を実践。所属学科に軸足を置きながらも、学科を超えた横断的な学びも大切にしています。

【広告企画】提供 : 神奈川大学

この記事のテーマ
文学・歴史・地理」を解説

文学は、長い歴史のなかで変遷してきた人間の生活や社会、人々の考え方や感情の変化などを、文章表現をもとに考える学問です。文献を読み解いて比較検討し、過去から現在、さらには未来に至る人間のあり方や社会について研究します。地理学や歴史学は、今日の私たちの生活や文化、経済活動などについて、基盤となった地形や気候、史実やさまざまな事象、最新の研究結果や歴史的な遺構をもとに、その成り立ちから考える分野です。

「文学・歴史・地理」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「文化人類学」
はこんな学問です

世界各地のさまざまな社会や地域で日常的に行われている文化的な活動を、実際にその社会や地域に入っていき、一緒に生活してみたり、インタビューすることなどを通じて細かく調査し、研究する学問。調査の対象は、伝統的な風習を守る部族社会から、現代的な地域社会まで、非常に多岐にわたる。また、国内の文化も調査の対象として重要である。学問的な特徴としては、文献による研究よりもフィールドワーク(現地調査)に重きを置く傾向がある。

「文化人類学」について詳しく見る

この記事で取り上げた
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はこんな学問です

古事記や万葉集などの上代文学にはじまって、中古、中世、近世、近現代に至る日本の詩歌、日記、物語、戯曲、小説など、あらゆるジャンルの文学的な表現を研究の対象とする学問である。また、それぞれの文学作品が生み出される背景となった作家の個性、同時代的な価値観、さらには、その時代の流行などの文化的な特徴、その作品が社会に与えたインパクトなどについても多面的に考察する。

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この記事のテーマ
国際・国際関係」を解説

国際問題とひと口に言っても、貧困問題や民族間紛争、資源や食料、環境問題、経済的な競争や協調など、じつにさまざまです。こうした問題を抱えた国際社会で活躍できる人材となるためには、語学力はもちろん、世界各地の文化、経済、政治、法律など、学ばなければならない範囲は多岐にわたります。実際に海外で活動するためには、異文化への理解やデリケートな国際感覚も求められます。留学生との交流や自身の留学も役立つでしょう。

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この記事で取り上げた
「国際関係学」
はこんな学問です

世界各地と日本、または研究対象に選んだ地域の問題を、歴史学・社会学・経済学・政治学など幅広い学術的な視点から理解・分析する学問。国際社会のさまざまな問題を把握し、国際的な政治、経済、法律も活用して、異文化地域や利害関係を持つ国家・地域同士が共存を図る方法を見出していくために大切な学問である。外資系企業、旅行業界、海外取引のあるメーカーのほか、公務員や教員など学びを生かせる仕事の幅は広い。

「国際関係学」について詳しく見る

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