革新的なアイデアを生み出すための思考法を開発し、世界への発信を試みる日本大学の学際的研究

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革新的なアイデアを生み出すための思考法を開発し、世界への発信を試みる日本大学の学際的研究

2019.04.26

提供:日本大学

革新的なアイデアを生み出すための思考法を開発し、世界への発信を試みる日本大学の学際的研究

皆さんは、先生や親から「自分で考える癖をつけなさい」と言われたことはありませんか? 大学入試でも、小論文や記述的な試験を課し、受験生の考える力をはかる大学が増えています。その傾向はビジネスの世界でも同じです。企業などでは社員の中に眠っている能力やスキルを引き出し、組織を活発にすることを目的とした「創造性開発」が進められています。日本大学では、その「創造性開発」のための新しい思考法を複数の学部の教授が連携して研究。世界に発表することを試みています。では、どのような研究が進められているのでしょうか?

この記事をまとめると

  • 企業などの人材育成の場などで「創造性開発」という考え方、方法がある
  • 日本大学では次世代に向けた新しい「創造性開発」の理論を構築し、海外への発表を試みている
  • 異なる性格や資質を持つ人が議論することで、新しい価値観やビジネスのヒントが生まれる

ピジネスの人材育成に広がる「創造性開発」という考え方

児玉充教授を中心とした学部横断型研究の成果物

児玉充教授を中心とした学部横断型研究の成果物

「創造性開発」とは、企業などで働く人材がさまざまな知識や専門性を融合して、新しい価値観、ビジネスを生み出して社会に貢献する能力を高めるという理論、方法を指します。この考え方は商品開発の部門や社員研修など人材育成の場に広がっています。

この「創造性開発」の新しい手法を生み出すために、日本大学では商学部(経営学、経済学)、文理学部(社会心理学)、芸術学部(芸術学)、理工学部(理学)、生産工学部(工学)の5学部が連携し、「異なる専門領域を横断した『創造性開発と知識融合』に関する学際的研究」と題した研究を進めています。

研究チームの中心である商学部の児玉充先生は、研究の目的について、「あらゆる分野・産業でイノベーションをもたらし、社会に大きく貢献する創造的人材の育成を視野に入れ、創造性の開発と知識融合に関する理論と仕組みを追究することです」と説明してくれました。これまでの研究の一部の成果は、すでに欧米の主要学術出版社から英文モノグラフとして出版されたり、欧米の国際ジャーナルに査読付論文として掲載されています。さらに2020年夏にはイギリスの出版社から学術書を出版する予定です。

異なる知識を融合するための「境界知」と「境界視野」

日本大学商学部・大学院商学研究科教授 博士(工学) 児玉充先生

日本大学商学部・大学院商学研究科教授 博士(工学) 児玉充先生

日本大学で創造性開発の学際的研究を始めた背景について商学部教授の児玉先生に伺いました。「創造性開発は新しい商品やビジネスのアイデアを生み出す重要な概念として、欧米では研究が非常に進んでいます。私たちもイノベーションを生み出す新しいアイデアの創出法を確立し、欧米への発表を試みています」。

児玉先生の研究では、現在、革新的なアイデアを生み出すための思考法として、2つの概念の構築を試みています。1つは「境界知」(Boundaries knowledge)。異なるもの・ことを繋ぎ合わせることによって新しい価値観や商品、サービスを生み出すことができるという考え方です。もう1つの概念は「境界視野」(Boundaries vision)。境界視野が高まるにつれて「見えないものが見える力」になり、その結果、革新的な能力が生まれるという考え方です。

例えば、今皆さんが楽しんでいるスマホゲーム。ケータイでゲームをやることは20年前には考えられないことでした。ほかにもケータイのカメラ搭載や家電の遠隔操作など、ケータイと何かが融合することによってさまざまな技術や製品・サービスが生まれ、私たちの娯楽や日常生活の環境を大きく変えました。すでに私たちの喜らしに浸透したこれらは、境界知や境界視野などがもたらした画期的なイノベーションなのかもしれません。

さまさまな思考や性格を持つ学生がゼミに集まり、イノベーションが生まれる

児玉先生はこれらの新しい思考法によって生まれたアイデアについて、「市場性があり、感性にフィットしたものでなければなりません。ユーザーの心に突き刺さるものを追求する必要があります」と提唱しています。境界知は人間の多様な経験や学びの領域から生まれるものであり、AIが超えられないものかもしれません。

また先生のゼミでも、イノベーションを生み出す思考法を実践的に研究しています。「イノベーションと戦略経営」と題し、学生たちはアクティブ・ラーニングを通して新しい発想法を追究しています。「ゼミには体育会の学生もいればゲーム好きの学生もおり、刺激のある環境です。学生にはゼミを通して、自ら課題を探し、考え、提案する力を養ってほしいと考えています。グループを作る時は自分と同じ趣味や志向を持つ学生同士で固まらないことが大切です。自分と異なる考えや思いの人を理解し、ともに課題に取り組むという経験からイノベーションが生まれますし、その経験は将来どのような進路を選んでも生かされます」。

児玉先生をはじめとする学部横断型の学際的研究は、世界にまだ存在しない創造性開発の思考法の確立を目指しています。その新しい方法が、働く人と組織の力を高めて、新しい商品やサービスを生み出したり、未来の社会の仕組みづくりに生かされたりする日が来るかもしれません。

【広告企画】提供 : 日本大学

この記事のテーマ
社会学・マスコミ・観光」を解説

あまり共通性のないように思われる3分野ですが、じつは密接な関係があります。観光業界にとってマスコミは「広報」そのものです。マスコミの存在なくして観光業界の発展はないでしょう。もともとマスコミは商品を情報化するために社会学を重視しています。社会が求めている漠然としたニーズを精査し、わかりやすいイメージとして変換して提供するのです。今後、観光業などにおけるマスコミの存在はますます大きくなるはずです。

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「社会学」
はこんな学問です

社会のなかでの個人の行為、集団の持つ特性、他者とのコミュニケーションなどに一定の法則性を見出して、社会の仕組みや働きを解明する学問である。研究対象は広く、社会学的な視点で研究できるものであれば何でも対象とすることができる。たとえば、家族社会学、芸術社会学、法社会学、都市社会学、宗教社会学、教育社会学、スポーツ社会学など、テーマの自由度は高い。その一方、社会全体を意味付けるグランドセオリー(一般理論)を志す学者もいる。

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「コミュニケーション学」
はこんな学問です

コミュニケーションはさまざまな学問と関連する学際的な分野である。たとえば、語学、心理学、社会学、教育学、経営学などの文系分野から、情報工学や通信工学などの理系分野まで多岐にわたる。共通しているのは、どうすれば正確で円滑なコミュニケーションを図ることができるかということである。コミュニケーション学では、そこに焦点を当てて研究を進める。

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「ビジネス学」
はこんな学問です

経営学、商学、経済学などの講座で開講されていたビジネスに関連する技術を身に付けることを目的とした科目や、関連する学際的な研究科目を集約したビジネス特化型の学問である。たとえば、経営に携わるために必要な科目を集めた起業家・経営者コースや、スペシャリストをめざす企業会計・税務コース、ビジネスリーダーをめざす組織マネジメントコースなどに分かれていることが多い。

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