日本一情報発信する医師・樺沢先生が教える 効率的な勉強方法

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日本一情報発信する医師・樺沢先生が教える 効率的な勉強方法

2019.05.08

提供:マイナビ進学編集部

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日本一情報発信する医師・樺沢先生が教える 効率的な勉強方法

脳科学などの情報を分かりやすく伝えている、精神科医で作家の樺沢紫苑(かばさわしおん)先生。
先生が普段されている読書の方法にも、記憶を定着させるためのコツが隠されているようです。
先生のコツを聞いて、効率的な勉強方法へと見直してみましょう!

この記事をまとめると

  • 書き込みながら本を読むことで内容理解が圧倒的に深まる
  • より多くの問題を解いたほうが高得点につながったという研究
  • インプットとアウトプットの黄金比は、3対7

アウトプットしながら本を読むことで、記憶を定着させる

あなたは読書をするとき、本にアンダーラインを引いたり、気付いたことを余白に書き込んだりする「書き込み派」ですか? それとも、書き込みせずに「きれいに読む派」ですか?

私は「書き込み」派です。本を読みながら気付いたことを、なんでも書き込んでいきます。マーカーを片手に、重要な部分にアンダーラインを引いていくのです。参考書や教科書などを読むときにも、書き込みながら読むことをおすすめします。なぜなら、書き込むことで内容の理解が圧倒的に深まり、記憶にも残りやすくなるからです。

「読む」ことはインプットすることです。ただ「読む」だけでは記憶に残りづらく、数カ月するとほとんど忘れてしまいます。その「読む」という行為を、一瞬でアウトプットに変える方法があります。それが「書き込み」ながら読むことです。

アンダーラインを引く・字を書く、いずれも手を動かし運動神経を使う「運動」ですから、アウトプットするということです。さらに文字を書くことで覚醒状態を維持するメカニズムである脳幹網様体賦活系(RAS)が活性化され、脳全体に「注意せよ」というサインが送られるため、脳が活性化するのです。

アウトプットの重要性を示した実験内容

あなたは試験前、教科書を使って勉強しますか? それとも問題集をたくさん使いますか? 教科書中心で暗記中心の勉強をするのか、それとも問題集や模擬テストなど実践的な勉強をするのか。どちらの勉強がより効率的に記憶できるのでしょうか。

ワシントン大学の研究では、学生に40個のスワヒリ語の単語を暗記してもらう実験を行いました。
①一度テストをした後、正解した問も含めて「全問」を記憶し直すのと、「ミスした問のみ」記憶し直すパターン。
②「全問」の確認テストをするのと、「ミスした問題のみ」確認テストをするパターン。
この組み合わせを4つのグループに分け、実験に協力してもらいました。結果は、①の記憶(入力)方法の差では違いはなく、②の出力部分で常に全問をテストしたグループが高得点をとりました。

つまり、記憶においては、インプットよりもアウトプットが重要。できるだけたくさんの「問題を解く」ことが、記憶に残すためには重要であることが明らかになりました。教科書や参考書を読むことは、インプットです。問題集を解く・過去問題を解く・模擬試験を受けるのは、アウトプットです。ただ、教科書を反復して暗記するだけでは、記憶には残りません。
インプットとアウトプットの黄金比は、3対7です。短時間で教科書を暗記し、その倍の時間を、問題を解くことに振り向ける。これが最も効果的な記憶法・勉強法といえます。


アウトプットというと、誰かに説明したり資料にまとめたり、少し大変なイメージはありませんでしたか? ここでいうアウトプットは教科書にマーカーを引いたり、問題集を解くこと。いつもしている教科書の読み方を少し変えたり、勉強するときの時間配分を変えて参考書をより多く解いてみるなど……少しの工夫で勉強の効率が向上させられそうですね。
早速明日から挑戦してみてはいかがでしょうか。


【出典】
『学びを結果に変える アウトプット大全』
https://www.amazon.co.jp/dp/4801400558/

【Profile】
樺沢紫苑(かばさわしおん)

精神科医、作家
1965年、札幌生まれ。1991年、札幌医科大学医学部卒。2004年からシカゴの イリノイ大学に3年間留学。帰国後、樺沢心理学研究所を設立。
SNS、メールマガジン、YouTubeなどで累計40万人以上に、精神医学や心理学、脳科学の知識・情報をわかりやすく伝え、「日本一、情報発信する医師」として活動している。
月に20冊以上の読書を30年以上継続している読書家。そのユニークな読書術を紹介した『読んだら忘れない読書術』(サンマーク出版)は、15万部のベストセラーに。
その他、『いい緊張は能力を2倍にする』(文響社)、『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』(大和書房)など、28冊の著書がある。
公式ブログ http://kabasawa3.com/blog/

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