【未来館ビジョナリーキャンプ】優秀賞 チーム家族

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【未来館ビジョナリーキャンプ】優秀賞 チーム家族

2019.04.19

提供:マイナビ進学編集部

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【未来館ビジョナリーキャンプ】優秀賞 チーム家族

若い才能を発掘し、支援するために日本科学未来館が立ち上げたプロジェクト「未来館ビジョナリーキャンプ」。「2030年のコミュニケーション」というテーマのもと、多くの若い“ビジョナリー”=“未来へのビジョン実現のために自ら行動できる人たち”が集いました。3日間のワークショップが行われた中で優秀賞を獲得した「チーム家族」の皆さんに、受賞の喜びや戦略について伺いました。

この記事をまとめると

  • 「家族」という身近で普遍的なテーマ設定でチームのベクトルを一本化
  • 2030年に可能になっているであろう技術や世界を見越した提案ができた
  • 大人たちに真摯に聞いてもらい褒めてもらったことでアイデアを磨けた

「チーム家族」のメンバーは、「ニンゲン最高」というスローガンを掲げ、家族をテーマにアイデアの披露を行いました。
2030年になってどれほどテクノロジーが進化しても、生身の人間同士のコミュニケーションは無くならないが、家族の形は今よりさらに多様化していると予想した3人。物理的な距離があっても、家族のぬくもりや気配を感じられる「オーダーメイドメディア」を提案しました。
これはフィルム上の人感センサーなどに家族のデータを入れておき、耳を塞いだり目を閉じたときにまるで家族が近くに存在するような感覚を抱けるというもの。

審査員からも「人と人とをどうつなげるかは今後、私たちの大きなテーマになると思います。」と共感を得、便利な世の中になるからこそ、人間関係のあり方がより求められることが示唆されました。

受賞直後の3人のメンバーに、受賞した感想やアイデアをまとめるまでのお話などを伺いました。

チームのベクトルが同じ方向に向かい、テーマを深く掘り下げられた

―― 参加の理由やこのビジョナリーキャンプを知ったきっかけは?

柏木:私はもともと未来やテクノロジーに興味があり、ロボットの研究もしていました。何気なくインターネットを見ている時に広告が出ていて、「なんだろう」と開いてみたのがきっかけです。

中林:知り合いから、「興味がありそう」と教えてもらいました。コミュニケーションやメディアに興味があったので、ためになりそうだと思い応募することにしました。

―― 優秀賞を受賞した感想は?

柏木:正直、驚きました。今回のキャンプが行われたのは計3日間で、2日目にチームが結成されたので、あまりアイデアを話し合う時間がありませんでした。3日目の今日のプレゼンまでは1週間の猶予がありましたが、その間も3人のスケジュールが合わず、LINEでやり取りすることしかできませんでした。それでもよく話し合ってテーマを掘り下げられたと思います。2人には感謝の気持ちしかありません。

北村:「家族」というテーマのもと、お互いに考えを共有して同じ方向のベクトルに向かうことができたのはありがたかったです。

中林:最初は「このアイデアで賞を獲りたい」という気持ちで進めていましたが、段々と「このアイデアを実現したい」と強く思うようになりました。たった3日間しか顔を合わせなかった3人ですが、思ったことを正直に言い合える関係で楽しかったです。

誰にとっても大切な「家族」は、未来にも通じる普遍的なテーマ

―― 優秀賞に選ばれた一番の要因はなんだと思いますか?

柏木:固定されたプロダクトを提示したのではなく、2030年という、今は想像することしかできない未来を見越して提案できたことが評価されたのかなと思います。

北村:「家族」というテーマがよかったのだと思います。誰もが持つもので、今も昔もきっと未来にもある。時代の変化に左右されない普遍的な存在で、誰にとっても大事なものだからかもしれません。2030年に可能になっているであろう技術を期待した上で、その先にある未来を見越した提案ができたのではないかと自負しています。

中林:このテーマは北村さんの発案でしたが、最終的には3人とも「このテーマでやりたい!」と気持ちが一つになったのがよかったと思います。とにかく思ったことは正直に言い合おうと決めました。会えない間のLINEのやり取りも掲示板方式と決めて、余計なことは一切言わずに意見だけを純粋に交わし続けました。3人の相性がよく、提案や意見交換がしやすかったおかげで、アイデアの幅が広げられたと思います。

―― 今回の大会に向けてどのような戦略を練ってきましたか?

北村:以前知人に「presentation(プレゼンテーション)のpresentは現在という意味だから、そこに立って話して伝えることに価値がある」と言われたことがありました。プレゼンに向けてはビジョンを練り上げ、パワーポイントの資料を作ってしっかり準備したつもりですが、それだけに頼らず、私たちのパッションやエモーションを伝えようという気持ちで臨みました。

柏木:「家族」というテーマに対する根本的な私たちの思いが、純粋で強かったこと。また、審査員の方々の「聞こう」という真摯な姿勢が伝わってきて、前向きに肯定的に受け止めてもらっているのが分かりました。プレゼンがしやすい、恵まれた環境だったと思います。

中林:今回のキャンプの間、審査員や講師の方々が常に声をかけてくださり、とにかく私たちの話をよく聞いてくれました。その都度フィードバックを返してくださったので、チーム内の話し合いや作戦会議が活性化しました。私たちが勝手に意見を展開させるのではなく、軌道修正をしていただけたおかげで正しい方向に進めたと思います。

よいアイデアを出すためには、真摯に聞いてくれる「場」「環境」が大事

―― 今後の進路について教えてください。

柏木:大学ではロボット研究をしたいと思っています。未来にロボットがどれくらい普及しているのか、どんな社会になるのか今は分からないので、勉強や研究を重ねた先にやりたいことを見つけたいと思っています。

中林:正直、まだ迷っている最中です。もともとコミュニケーションやメディアに興味があったのですが、今回「家族のあり方」を深く掘り下げてみて、興味の幅がまた広がった感覚があります。今後もいろいろと挑戦しながら将来を考えていきたいです。


―― 未来館ビジョナリーキャンプ全体を通した感想を教えてください。

柏木:このワークショップには、私のような高校生から大学生・社会人・クリエイターとして活躍している人など、さまざまな分野の人が参加していて、彼らと交流することで学ぶことが多かったです。これまで自分は宇宙やロボットにしか興味がなかったのですが、今回「家族」というテーマに取り組んだことで、いつもと違う分野について知見を深めることができました。これは将来、ロボットや宇宙の研究をする際にも役立てられると思います。

北村:今回このような場を用意していただけたことに深く感謝したいです。例えば、話し合いの会場が毎回違うしつらえになっていたり、私たちの視野が広がるような工夫が凝らされていたり、大人の方々が私たちを褒めて褒めて伸ばしてくださり(笑)、その温かさに涙が出そうになりました。主催者の熱意や愛が伝わってきて、私たちも奮い立ち、やる気が出た気がします。私たち以外の参加者も含め、このキャンプで「育ててもらった」と感じていると思います。
また、今回のアイデアを実際にプロジェクトとして始動できるなんて本当に夢のようです。

中林:正直最初は「3日間で何ができるんだろう」「とりあえずいい経験になれば」……くらいの気持ちで参加しました。でも実際は、想像以上の刺激をたくさん受けました。参加者をはじめ、講師や審査員の方々全員が四方八方いろいろな方向を向いた、それぞれの夢を持つ人たちの集合体で、彼らの背中を見ているだけでも考えさせられる、非常に貴重な体験だったと思います。



「家族」というコアなテーマからぶれずに、さまざまな人たちの意見を吸収しながら最終プレゼンに臨んだ「チーム家族」の皆さん。謙虚な姿勢を崩さず、うれしさを体いっぱいで表現していたのが印象的でした。これから「チーム家族」のアイデアは、6カ月かけて研究者・クリエイターの皆さんと具体的な形にしていき、10月より未来館の常設展示としてお披露目される予定です。一体どんな形になって私たちの前に現れるのか、楽しみですね。


【profile】チーム家族
中林さん(高校3年生)、柏木さん(大学1年生)、北村さん(大学2年生)

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