【Change Maker Awards 金賞】市川高等学校

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【Change Maker Awards 金賞】市川高等学校

2019.04.02

提供:マイナビ進学編集部

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【Change Maker Awards 金賞】市川高等学校

「私の夢中は誰かを動かせるか」をテーマにした英語のプレゼンテーションコンテスト「第1回Change Maker Awards(CMA)」が、2019年1月27日(日)に東京都千代田区で開かれました。記念すべき初回大会の金賞を獲得した千葉県・市川高等学校の西原さんと神田さんに、大会の印象や将来の夢についてお聞きしました。

この記事をまとめると

  • 論文作成と英語プレゼン、得意と苦手の分野を組み合わせたことが勝因
  • 上手な英語でプレゼンすることよりも、「伝える力」が大切
  • 夢中になれることを、とことん突きつめた人にこそ参加してほしい

「誰かの心を動かす英語プレゼン」で中高生が競い合う!

大会の名前にもなっているChange Makerとは、前進(go)・実施(do)・実現(be)を体現する人を指します。第1回大会のテーマは「私の夢中は誰かを動かせるか」。全国99校102チームが参加し、書類審査を勝ち抜いた20チームが、7分間の持ち時間内でそれぞれの体験や思いを英語で熱くプレゼンしました。最後には審査員たちから英語の質問が飛び、それに英語で答えるという緊張の場面も。
銅賞以上の入賞者には総額680万円の学習支援金や、語学留学・大学訪問・インターンシップなどのプランが提供され、英語4技能・探求学習の機会を与えられます。

長い準備期間ではアイデアが洗練される過程を楽しんだ

―― Change Maker Awardsに参加した感想をお聞かせください。

神田:10月からの3カ月間、朝・昼・放課後の時間を使って準備をしました。時間がかかって大変でしたが、自分たちのアイデアが洗練されていくのが実感できて楽しかったです。提示されたテーマが抽象的だったので、何を求められているのかを分析する最初の段階が、特に時間がかかりましたね。現文の先生にはテーマの解釈を、英語の先生にはプレゼン内容を、校長先生には私たちの主張が論理的に矛盾していないかなどを見ていただきました。

西原:私はもともと英語のスピーチコンテストなどによく出ていて、神田さんは小論文のコンテストで賞を取っていました。「英語×日本語」「スピーチ×論文」と2人の得意分野を組み合わせられたのがよかったと思います。最終的なプレゼンに落とし込むまでは、議論になる場面も何度かありましたが、最終的に納得できるものができたと思います。


―― 今回の大会で印象に残ったことは?

神田:各校から出されたテーマが多岐に渡っていて驚きました。自分たちなりにユニークなアイデアを出し、そのアイデアをさらに展開させたつもりでしたが、他校にはすでにアイデアを実行に移して成果を出していた人もいて、正直焦りました。

西原:それに対して私たちのプレゼンはいわば「空論」だったので、まったく歯が立たないか優勝かのどちらかだと思いました。そんな私たちが優勝できたのは、それぞれの得意分野で補い合えたからだと思います。

自己満足ではなく、「伝える技術」を磨くこと

――Change Maker Awardsを通して学んだことを教えてください。

神田:話し合いを重ねていた時に感じたのですが、自分では理解しているつもりでも、西原さんに説明してみると伝わらないことが多かったんです。それはきっとプレゼンも同じで、私たちは分かっているつもりでも、審査員や聞いている人たちには「?」と思うこともあるんだと気づきました。人を説得したり、納得させたい時はアイデアを練り上げるだけでなく、伝える手段を考え、その技術を磨かなければいけないと思います。

西原:今回はプレゼンスピーチの内容を、本番の3日前まで練りに練りました。理論に矛盾がないか、隙がないか、突きつめて考えて「これでもか」というところまで推敲しました。結果的にはそれで審査員の方々が納得してくださり、最後の質疑応答で厳しい質問を受けずに済んだのだと思います。コンテストでは点数で順位をつけなければいけないので、審査員は批判的な目で見ますよね。その批判を弾き返せるようなプレゼンの準備ができたことが、自信になりました。


―― 参加を検討する中高生へのメッセージをお願いします。

神田:夢中になっていること、好きなことをとことん突き詰めてほしいです。CMAに挑戦することを前提に話題を探すのではなく、突き詰めたものを持っている人が、それをプレゼンする場としてCMAを利用するくらいの方が良い結果が出ると思います。
また2人以上で参加するなら、メンバー間で認識をぴったり合わせておくことが大切。私たちも相手を納得させるために相当な時間を使いました。パートナーを納得させられないのに、審査員や聴者を納得させられるはずがないので。

西原:パートナーや仲間選びは大切だと思います。私は思い込みが激しく、「これ」と決めたらそれしか見えないタイプ。もし1人で参加していたら自分が正義になってしまって、人を説得するようなプレゼンはできなかったと思ます。この大会は「相手に伝えること」「人の心を動かすこと」がテーマなので、他人の視点を持つことが大切だと思います。

今の自分にはない部分伸ばして鍛え、今後に生かしたい

―― 今後伸ばしていきたい力は何ですか?

神田:今回は最後の質疑応答も西原さんに頼ってしまったので、私は英語力を鍛えたいです。そして人を納得させられる「プレゼン力」「伝える力」を伸ばして、来年もまたこの大会に挑戦するか……ちょっと考えます(笑)。

西原:実は本番のプレゼンでは緊張して滑舌が悪くなってしまったんです……。私は思い込みが強くて、それに向かって一直線に視野が狭くなってしまうので、それを改善したいです。


―― 今後の進路や将来の夢を教えてください 。

神田:大会直後は教育関係に進みたいと思っていたのですが……今は生物系の研究も面白そうだなと思っています。

西原:教育システムを考えたり、作ったりすることが面白そうだなと考えています。例えば教科書や参考書など教材の工夫によって、人の学び度は変わりますよね。私も可愛い文具を使ったり、「人からどう見えるか」にこだわって勉強してみることで、勉強の取り組み方をいろいろ変化させてモチベーションを上げる工夫をしています。今興味を持っているのが心理学なので、勉強へのアプローチ方法やその仕組みを考える人になりたいです。



全然違う性格に見える2人でしたが、納得するまで話し合いや議論を重ねて考え方を共有し、お互いに足りない部分を補い合ったことが、今回の金賞獲得の要因になったようです。「なんとなくのプレゼンでは、なんとなくの結果しか出ない」という言葉が、2人の真剣かつ真摯な取り組み方を表していました。


【profile】市川高等学校
神田 紫音 (1年) 西原 凪(1年)

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