ペンギンは昔、空を飛んでたってホント?

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ペンギンは昔、空を飛んでたってホント?

2015.06.01

提供元:マイナビ進学編集部

ペンギンは昔、空を飛んでたってホント?

この記事をまとめると

  • ペンギンは元から飛べなかったわけではない、という見方がある
  • 昔の生活の仕方がペンギンを今の姿にした
  • 魚と鳥の動きは共通している可能性がある

ペンギンは昔、空を飛んでいた!?

動物園や水族館の人気者といえば、ペンギン。群れになって地面をペタペタ歩く愛くるしい姿は子どもから大人まで癒やしてくれます。

でも良く考えたら、ペンギンって鳥類なのに、なぜ飛べないんでしょう。みなさんはそんな疑問を持ったことはないですか?

しかし、じつはペンギンは、昔は空を飛んでいたという説があるのです。

ペンギンの体には、小さな翼がありますが、現在は特殊化しており「フリッパー」と呼ばれるひれ状の翼になっています。その形状から、おそらく大昔にペンギンは空を飛んでおり、カモメのように海に降りたって魚などの獲物をとっていたと推測されています。

その仮説が正しいとして、では、なぜ今では飛ばなくなったのでしょうか。

敵が少なかったために、ペンギンは飛ばなくなった?

その仮説を基にすると、かつてペンギンが生活していたところは、敵も少なく、かなり安全であったと考えられ、そのため、空を飛ぶ必要がなくなったんだそうです。普段は常に海面に浮かんで暮らしていたのだとか。

徐々に水中にもぐって餌を探すようになったペンギンは、長い時間水中に潜っているうちに、やがて翼を水中で使うようになりました。翼を使って泳ぐため、まるで魚のように速いスピードで泳ぐことができるようになったものの、翼は泳ぐためにより都合のよい形に変化していき、やがて空を飛ぶために使うことができなくなったというわけです。

鳥や魚の動きを動物以外に役立てられる可能性も

科学誌『ネイチャー』に掲載された論文によると、泳いだり飛翔したりできる動物は、共通のパターンでひれや羽・翼を曲げているという研究結果があるそうです。つまり、一見正反対に見える鳥や魚の体の仕組みに共通点があるということです。これがペンギンにも当てはまるかどうかは分かりませんが、もしペンギンが以前空を飛んでいたのだとしたら、この研究結果は納得できるものです。

こうした生物の行動を研究する学問は、「生物学」と呼ばれています。生物学について研究をすることで、ペンギンのように、まだ謎に包まれている動物の進化の仕組みや、過去の生態などを知ることができるかもしれません。

動物が好きな人は、生物学の観点から、自分のお気に入りの動物について調べてみてはいかがでしょうか。

この記事のテーマ
農学・水産学・生物」を解説

私たちはほかの生物から栄養をもらって生活をしています。しかも、採集や狩猟だけではなく、食物を生産するという手段を得て、今日のように繁栄しました。人口増加や環境悪化などに対応し、将来的に安定した食料の確保を維持するためには、農業、林業、水産業などの生産技術の向上が必要です。さらに突き詰めて考えれば、動植物や微生物などの多様な生物に対する研究も重要です。自然との共生が大きなテーマになる学問です。

「農学・水産学・生物」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「生物学」
はこんな学問です

マクロな地球の生態系からミクロな細胞の世界まで、さまざまなレベルで起きている生命現象を実験・観察することによって研究する学問である。人間を含めた動物・植物・微生物など、あらゆる生命体が研究対象となる。主な研究分野としては、タンパク質を中心にした生体内の高分子の機能をその構造から研究する「構造生物学」、生態系の構成要素である生物と環境の関わりを研究する「環境生態学」などがある。

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